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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の種類について > 契約書の印鑑ルールとは?種類・押印方法・注意点

印鑑市場 店長ブログ

契約書の印鑑ルールとは?種類・押印方法・注意点

公開日:2025.5.18カテゴリー:印鑑の種類について

更新日:2025.5.5

 

契約書に印鑑を押す際、どんなルールがあるかご存知ですか?間違った印鑑を押したり、押印を忘れてしまったりすると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
今回は、「印鑑 ルール」をキーワードに、契約書作成における押印に関する注意点やよくある間違いなどを、一般の方にも分かりやすく解説します。
初めて契約書を作成する方や、押印に不安を感じている方の参考になれば幸いです。

 

印鑑の種類と基本的な使い分け

 

実印の特徴と使用シーン

 

実印は、市区町村役所に印鑑登録された印鑑です。
個人を特定する重要な印鑑であり、不動産取引や融資など、高額な金銭が絡む重要な契約に用いられます。


実印を使用する際には、印鑑証明書を添付することが一般的です。
実印は、偽造されにくいよう複雑な書体で作成されることが多く、個人にとって最も重要な印鑑と言えるでしょう。
同じ印鑑は存在しないように、字体は複雑に作られるケースが多いです。

 

銀行印の特徴と使用シーン

 

銀行印は、銀行に届け出た印鑑です。
銀行口座開設や窓口での取引などに使用されます。
銀行印は、実印または認印のいずれかを使用できますが、認印を使用するケースが一般的です。
ATMの普及により使用頻度は減りましたが、銀行窓口での取引では依然として必要となる場面が多くあります。

 

認印の特徴と使用シーン

 

認印は、印鑑登録されていない印鑑です。
日常生活で広く使用され、契約書以外の書類への押印や、簡単な承認などに用いられます。
実印に比べると、字体は簡易的なものとされるケースもあります。
認印は、印鑑登録が不要なため、手軽に利用できます。

 

シヤチハタ印の注意点

 

シヤチハタ印は、朱肉不要で手軽に押印できる印鑑として広く知られています。
しかし、重要な契約書などには使用できない場合があります。
契約書への押印には、実印や認印など、より正式な印鑑を使用する必要があることを覚えておきましょう。
シヤチハタ印は、日常的な書類への押印に適しています。

 

契約書における印鑑の使い方

 

契約書に押すべき印鑑の種類

 

契約書に押すべき印鑑の種類は、契約の内容や重要度によって異なります。
高額な取引や重要な契約の場合には、実印と印鑑証明書の提出が求められることが一般的です。
一方、それほど重要でない契約であれば、認印でも問題ない場合もあります。
契約書に記載されている指示に従うか、事前に相手方と確認することが重要です。

 

押印位置と方法

 

押印位置は、契約書によって指定されている場合と、そうでない場合があります。
指定がない場合は、署名欄の近くに押印するのが一般的です。
押印する際には、印鑑が鮮明に押されていることを確認しましょう。
印影が不鮮明だと、契約書の証拠力も低下する可能性があります。

 

複数ページの契約書の押印方法(契印・割印)

 

複数ページの契約書の場合、各ページに契印を押すことが一般的です。
契印とは、ページの見開き部分に押印することで、ページの抜け落ちや差し替えを防ぐ役割があります。

また、契約書を複数部作成する場合は、各部に割印を押します。
割印は、契約書が同一のものであることを証明する役割があります。

 

訂正印の正しい使い方

 

契約書に誤りがあった場合、訂正印を使用します。
誤った部分を二重線で消し、正しい内容を書き加えた上で、訂正箇所に訂正印を押します。
訂正印には、署名欄に押印したものと同じ印鑑を使用します。
訂正箇所には、訂正内容を明記するのが望ましいです。

 

印鑑のルール違反の事例と注意点

 

押印漏れによるトラブル

 

押印漏れは、契約の成立に影響を与える可能性があります。
特に重要な契約書では、押印漏れがないよう十分に注意する必要があります。
押印漏れによるトラブルを避けるためには、契約書に押印する前に、すべての項目に目を通し、漏れがないかを確認することが大切です。

 

間違った印鑑の使用によるトラブル

 

契約書に間違った印鑑を使用すると、契約の効力が争われる可能性があります。
重要な契約書には、必ず適切な印鑑を使用しましょう。
例えば、認印で押すべきところに実印を押してしまうなど、印鑑の種類を間違えないように注意が必要です。

 

印鑑証明書の重要性

 

印鑑証明書は、印鑑が本人のものであることを証明する書類です。
重要な契約の場合には、印鑑証明書の添付が求められることがあります。
印鑑証明書を事前に取得しておくことで、契約締結をスムーズに進めることができます。
印鑑証明書は、発行日から3ヶ月以内のものが有効な場合が多いので、注意が必要です。

 

印鑑のルールと電子印鑑の活用方法

 

電子印鑑とは、パソコンやスマートフォンなどのデジタル端末上で使用することを前提に作成された印鑑のデータで、紙に押印する従来の印鑑とは異なり、ファイルに直接貼り付ける形式で利用されます。
ビジネスにおけるペーパーレス化の流れの中で、特に在宅勤務やリモートワークの普及により、その利便性が再評価されています。

 

電子印鑑の最大のメリットは、印刷や郵送といった手間を省くことができる点です。
たとえば、PDFなどの電子書類にそのまま押印できるため、作業効率が大幅に向上します。
また、保管や検索も容易で、データとして管理することでスペースや紛失のリスクも軽減されます。
企業の中には、社内文書のほとんどを電子印鑑で完結させるところも出てきています。

 

一方で、デメリットとしては、簡単にコピーや改変ができてしまう点が挙げられます。
セキュリティ対策が不十分なまま電子印鑑を使用すると、他人による不正利用やなりすましのリスクが高まります。

 

また、電子印鑑の法的効力については、現時点では状況や文書の種類によって扱いが異なるため、十分に確認しておく必要があります。
たとえば、契約書に押された電子印鑑が法的効力を持つためには、タイムスタンプや電子署名など、追加の証明が必要となる場合もあります。

 

電子印鑑を安全に利用するためには、暗号化やパスワード保護などのセキュリティ機能を活用し、不正アクセスを防ぐことが重要です。
クラウドベースのサービスを利用する場合には、その提供元のセキュリティ対策や実績も確認しましょう。

 

電子印鑑と紙媒体の印鑑の使い分け

 

電子印鑑と従来の紙媒体の印鑑は、それぞれに異なる特徴と役割があるため、用途に応じた適切な使い分けが求められます。
紙の印鑑は、今なお多くの行政手続きや不動産取引、銀行契約などで使用が義務づけられており、これらの場合には実印や銀行印といった紙の印影が法的な裏付けを持つ形で必要とされます。

 

一方で、電子印鑑は、社内決裁文書、見積書、請求書、報告書など、法的な拘束力が比較的弱く、迅速な処理を求められる日常業務に適しています。
また、電子署名と併用することで、法的効力を持たせることも可能であり、完全なデジタル化を目指す企業にとっては、重要なツールとなり得ます。

 

実際の業務では、「外部との契約には紙印鑑、社内文書や定型業務には電子印鑑」といった具合に、文書の性質や重要度に応じて使い分けることで、業務の効率化と安全性の両立が図れます。

 

電子印鑑導入時の注意点

 

電子印鑑を導入する際には、その利便性だけでなく、法的な適正やセキュリティ上の配慮を十分に行うことが必要です。
まず、導入するシステムが電子署名法や個人情報保護法など、関連する法律やガイドラインに準拠しているかを確認することが重要です。

 

また、利用する電子印鑑の作成サービスやアプリケーションが、安全な通信方式(SSL/TLS)やデータの暗号化、アクセス制限など、十分なセキュリティ機能を備えているかどうかもチェックしましょう。
社内での運用ルールを明確にし、不正使用を防ぐための管理体制を整えることも欠かせません。

 

さらに、利用規約やプライバシーポリシーをよく読み、印鑑データの所有権や保存期間、第三者提供の有無などについても理解を深めておくべきです。
電子印鑑の導入は、単なる便利ツールの追加ではなく、業務の仕組み全体を見直す一つの契機でもあります。

 

まとめ

 

この記事では、契約書における印鑑のルールについて、印鑑の種類、押印方法、注意点などを解説しました。
契約書への押印は、法律上必ずしも必要ではありませんが、契約の証拠として非常に重要な役割を果たします。
そのため、印鑑の種類を間違えないこと、押印漏れがないこと、そして必要に応じて印鑑証明書を添付することが重要です。
電子印鑑の活用も検討できますが、セキュリティ対策や法的な側面を十分に考慮する必要があります。

契約書を作成する際には、これらの点を注意し、トラブルを回避しましょう。
不明な点があれば、専門家への相談も検討してみてください。
契約書の作成は、慎重に進めることが大切です。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。