熟練の職人が作り続けて37年 印鑑市場グループ ネット通販でも21周年

購入前に知っておきたい「手書き文字」について

閉じる ×

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

閉じる ×

印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の種類について > 印鑑のランクとは?素材と用途で賢く選ぶ印鑑の基礎知識

印鑑市場 店長ブログ

印鑑のランクとは?素材と用途で賢く選ぶ印鑑の基礎知識

公開日:2025.5.15カテゴリー:印鑑の種類について

更新日:2025.5.5

 

印鑑は、社会人にとって重要なツールです。
実印、銀行印、認印と、用途によって求められる機能や耐久性が異なります。
また、印鑑の素材も多様で、それぞれに特性があり、価格帯も大きく異なります。
さらに、印鑑には「ランク」という概念が存在し、その定義や基準は販売店によって異なる場合もあります。
印鑑選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。


今回は、印鑑の種類、素材、そしてランクについて解説することで、皆様の印鑑選びをサポートします。

 

印鑑の種類と用途別おすすめ素材

 

実印に適した素材と選び方

 

実印は、本人であることを証明する重要な印鑑です。
そのため、耐久性と捺印性の高さが求められます。
材質としては、耐久性に優れたチタンや、高級感と重厚感のある黒水牛、伝統的な木材である薩摩本柘などがおすすめです。


チタンは軽量で錆びにくく、長く使える点がメリットです。
黒水牛は、美しい光沢と重厚感があり、高級感を求める方におすすめです。
薩摩本柘は、木目の美しさや温かみがあり、使い込むほどに味わいが増す素材です。
選び方のポイントは、自分の好みに加え、耐久性と捺印性のバランスを考慮することです。
また、実印は一生使うことを想定して、慎重に選びましょう。

 

銀行印に適した素材と選び方

 

銀行印は、金融機関への登録に使用される印鑑です。
そのため、耐久性と偽造されにくい点が重要になります。
実印と同様に、チタン、黒水牛、薩摩本柘などが適しています。


チタンは、その耐久性から、紛失や破損のリスクを軽減します。
黒水牛は、高級感と重厚感から、信頼感を与えることができます。
薩摩本柘は、落ち着いた雰囲気があり、長く愛用できる素材です。


銀行印の選び方では、耐久性に加え、デザインやサイズなども考慮すると良いでしょう。

 

認印に適した素材と選び方

 

認印は、日常的な書類への押印に使用されます。
実印や銀行印に比べて、耐久性の要求は低くなりますが、それでも、ある程度の耐久性と捺印性は必要です。
素材としては、価格が比較的安価な木材系の印鑑や、手軽に使えるシャチハタなども選択肢として挙げられます。


しかし、重要な書類への押印も想定するならば、黒水牛や薩摩本柘といった耐久性のある素材を選ぶことも検討しましょう。
認印の選び方では、用途や使用頻度を考慮し、価格と耐久性のバランスを考えながら選択することが重要です。

 

会社印に適した素材と選び方

 

会社印は、会社の代表として使用する印鑑です。
実印、銀行印、角印など、種類があり、それぞれに求められる条件が異なります。
会社の実印は、会社の代表者であることを証明する重要な印鑑であるため、耐久性と高級感が求められます。


チタンや黒水牛は、その耐久性と高級感から、会社印として最適です。
銀行印は、金融機関への登録に使用されるため、耐久性と偽造されにくい点が重要になります。
角印は、会社のロゴなどを刻印することができ、デザイン性も考慮する必要があります。

 

会社印の選び方では、それぞれの印鑑の用途と重要性を理解した上で、素材やデザインを選択することが重要です。

 

印鑑に使われる主な素材の特徴

 

木材系印材の特徴とメリットデメリット

 

木材系の印材は、古くから印鑑に使用されてきた伝統的な素材です。
代表的なものとしては、薩摩本柘、楓、白檀などがあります。
木材系の印材は、温かみのある手触りと、木目による独特の風合いが特徴です。


メリットとしては、比較的安価で入手しやすいこと、木目の美しさなどがあります。
一方、デメリットとしては、耐久性が金属系や樹脂系に比べて低いこと、湿気や温度変化による反りやひび割れが起こる可能性があることなどが挙げられます。
適切な保管とメンテナンスを行うことで、長く使用できます。

 

樹脂系印材の特徴とメリットデメリット

 

樹脂系印材は、木材と樹脂を組み合わせたエコ印材です。
耐久性が高く、変形やひび割れが少ないのが特徴です。
また、木材の温かみと樹脂の耐久性を兼ね備えているため、長く使用したい方におすすめです。


メリットとしては、耐久性が高く、お手入れが容易であること、価格が比較的安価であることなどが挙げられます。
デメリットとしては、木材のような独特の風合いがないこと、素材によっては経年劣化により色が変化する可能性があることなどが挙げられます。

 

金属系印材の特徴とメリットデメリット

 

金属系印材は、チタンやゴールドなどが代表的な素材です。
金属系印材は、耐久性、耐摩耗性、耐腐食性に優れており、非常に長く使用できます。
また、スタイリッシュなデザインも多いのが特徴です。


メリットとしては、非常に耐久性が高く、長期間使用できること、高級感があることなどが挙げられます。
デメリットとしては、価格が高価であること、木材のような温かみのある風合いがないことなどが挙げられます。

 

その他素材の特徴とメリットデメリット

 

その他素材としては、象牙、水牛角などが挙げられます。
象牙は、高級感と耐久性に優れていますが、近年ではワシントン条約により規制されており、入手が困難になっています。


水牛角は、黒水牛などがあり、耐久性と美しい光沢が特徴です。
ただし、素材によっては価格が高価であったり、希少性が高いものもあります。


それぞれの素材の特徴を理解した上で、用途や予算に合わせて選択することが重要です。

 

印鑑のランクの選び方と注意点

 

印鑑ランクの定義と基準

 

印鑑のランクは、素材の品質、加工の精度、デザインなどを総合的に評価して決められます。
しかし、ランクの定義や基準は、販売店によって異なる場合があり、明確な基準がないのが現状です。
同じランク名であっても、販売店によって品質に差がある可能性があります。
そのため、ランクだけで印鑑の品質を判断することはできません。

 

ランクによる価格帯の傾向

 

一般的に、ランクが高いほど価格帯は高くなります。
ただし、同じランクであっても、素材やデザインによって価格が変動することがあります。
価格帯は、素材の希少性、加工の難易度、デザインの複雑さなどによって影響を受けます。
予算に合わせて、適切なランクの印鑑を選ぶことが重要です。

 

販売店によるランク付けの違い

 

販売店によって、ランク付けの基準や名称が異なる場合があります。
そのため、複数の販売店を比較して、それぞれのランクの定義を理解することが重要です。
同じランク名であっても、品質に差がある可能性があるので、販売店の説明をよく読んで、納得してから購入しましょう。

 

自分に合った印鑑ランクの見極め方

 

自分に合った印鑑ランクを見極めるためには、まず、印鑑の用途と予算を明確にすることが重要です。
実印、銀行印、認印など、用途によって求められる品質や耐久性が異なります。

また、予算に合わせて、適切なランクの印鑑を選ぶ必要があります。
複数の販売店を比較し、それぞれのランクの定義を理解した上で、自分のニーズに合った印鑑を選びましょう。
素材の特性やデザインなども考慮して、総合的に判断することが重要です。

 

印鑑のランクを理解して理想の印鑑を見つけよう!

 

素材とランクのバランスを考える

 

印鑑の素材とランクは密接に関係しています。
高品質な素材を使用しているほど、ランクが高くなり、価格も高くなります。

しかし、必ずしも高価格の印鑑がすべて良いわけではありません。
自分の用途や予算に合わせて、素材とランクのバランスを考慮することが重要です。
例えば、耐久性を重視するならチタンなどの金属系素材を選び、高級感を重視するなら黒水牛などの素材を選ぶなど、それぞれのニーズに合った選択をしましょう。

 

予算と用途を考慮した印鑑選び

 

印鑑選びでは、予算と用途を考慮することが重要です。
実印や銀行印は、一生使うことを想定して、耐久性と品質の良いものを選びましょう。
認印は、日常的に使用するため、価格と耐久性のバランスを考えて選びましょう。
予算に合わせて、適切な素材とランクの印鑑を選ぶことで、満足度の高い印鑑選びができます。

 

長く使える印鑑を選ぶポイント

 

長く使える印鑑を選ぶためには、耐久性と品質に優れた素材を選ぶことが重要です。
また、適切な保管とメンテナンスを行うことで、印鑑の寿命を延ばすことができます。
印鑑は、大切な書類に押印するものですから、大切に扱って長く使用できるものを選びましょう。
素材の特性を理解し、自分の用途や好みに合った印鑑を選ぶことが、長く使える印鑑選びのポイントです。

 

まとめ

 

本記事では、印鑑の種類、素材、ランクについて解説しました。
印鑑選びは、用途や予算、そして個人の好みに合わせて行う必要があります。
ランクは参考程度に捉え、素材の特性や耐久性、捺印性などを総合的に判断することが重要です。
本記事が、皆様の印鑑選びの参考になれば幸いです。

より良い印鑑を選び、快適な社会人生活を送ってください。
素材、ランク、そして価格帯を総合的に検討することで、あなたにぴったりの印鑑を見つけることができるでしょう。
長く使える印鑑を選び、大切な書類に自信を持って押印しましょう。
印鑑選びに迷ったら、本記事をもう一度確認し、最適な印鑑を選んでください。

一覧に戻る

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。