全体的なトレンド

新素材の登場
琥珀や彩樺、楓、智頭杉等が新素材となりますが、ほとんどの新素材が元々は印鑑の材料としては、不向きでしたが、樹脂などを用いての加工技術の発達により、印鑑に適した素材となりました。これからも純粋な自然の材料は環境保護の観点からも出現しにくいでしょうし、このような加工印材が増えると思います。
お客様からの人気トレンド

人気の素材
琥珀やパールグラスなどのカラフルな印鑑は女性の方に人気です。
男性の方ではやはり印鑑の王様である象牙が定番で人気ですが、彩樺のブラックも見た目も漆黒でクールなイメージなので、人気の印材です。
しかしながら、当店が本格的な印鑑店であるからか、新素材よりもやはり水牛、象牙等の昔からの印鑑らしい定番商品も非常に人気です。

人気のサイズ
一昔前は女性は小さめ、男性は大きめと、実印でいえば女性は13.5mm、男性は18.0mm等のサイズが主流でした。しかし近年の益々進む男女のあらゆる差がなくなってくるに従い、印鑑も同じようにサイズを大きく分けるという傾向は少なくなってきました。
今後の注目
- 新印材について
- 素材では、チタン印鑑が人気です。
ただしチタンは素材として硬すぎるため彫刻刀が入らず手彫り仕上げができないため、当店では手書き文字へアップグレードしたチタン印鑑のご購入をお薦め致します。
彫刻方法では激安大量販売店のほぼ完全機械彫りが主流ですが、そのような同じ印鑑ばかり出来上がる方法は近い将来、大問題となると思います。
印鑑市場ではその風潮を止めたい思いから、更なるオリジナル文字、お客様にとって唯一無二の印鑑となるように、文字の作成から手書き文字で行うオプションもございます。