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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 衣類についた印鑑を落とす方法集!大切な布地を守るための対策を解説

印鑑市場 店長ブログ

衣類についた印鑑を落とす方法集!大切な布地を守るための対策を解説

2024.4.19カテゴリー:印鑑について

 
衣類についた印鑑を落とす方法集!大切な布地を守るための対策を解説自分や家族の大切な衣類を守りたいと願う丁寧な生活を心がける方々へ。
衣類についたハンコのインクという予期せぬトラブルに直面したとき、どう対応すればよいのでしょうか。
そんな時にインクの落とし方を知っていると、慌てずに済みますよね。
この記事では、ハンコのインクが衣類についた際の対処法を、インクの性質を踏まえた基礎から、具体的な除去法までわかりやすく解説します。
大切な衣類を守り、日々の生活をより豊かにするための知識として、ぜひご活用ください。
 

□印鑑のインクが布についたらどうする?インクの性質と対処の基礎知識

 
ハンコのインクが誤って衣類についてしまうことは、誰にでも起こり得ます。
そんな時、焦らず正しい対応を取るためには、まずインクの成分を理解することから始めましょう。
以下にインクの性質の基本から対処法を挙げますのでぜひ参考にしてください。
 

*インクの性質の理解

 
1:水溶性インク
 
主に食品や水性ペンに使用されるインクで、水で比較的簡単に洗い流せます。
 
2:油溶性インク
 
ボールペンや油性マーカーに見られるインクで、水では落ちにくく、特定の溶剤が必要です。
 
3:不溶性インク
 
水でも油でも溶け出さない性質を持ち、特別な方法での取り扱いが求められます。
 
ハンコのインクには、主に油溶性と不溶性の特性があるため、通常の洗濯方法だけでは対処が難しいことが多いです。
 

*色落ちチェックの重要性

 
衣類にインクを落とす前に、必ず行うべきは色落ちチェックです。
 
目立たない部分でテストを行い、衣類が色落ちしないことを確認してから、インク除去の処理に進みましょう。
 

*洗剤の選択

 
インクの性質に合わせた洗剤を選ぶことが肝心です。
水溶性であれば通常の洗剤で対応できますが、油溶性や不溶性の場合は専用の溶剤が必要になります。
 
大切なのは、インクの種類を見極め、適切な方法で迅速に対応することです。
時間が経過するほどインクは衣類に定着し、除去が困難になるため、早めの処理が鍵となります。
 

□まずは前処理から!印鑑インク汚れへの最初の一歩

 
ハンコのインクが衣類に付着してしまった際、最初に取り組むべきは効果的な前処理です。
この段階で適切な処理を行うことが、その後の除去作業をスムーズに進めるために非常に重要になります。
ここでは前処理の段階で仕上がりに差をつけるために、ポイントをいくつかご紹介します。
 

*前処理のポイント

 
1:中性洗剤を用いた対応
 
中性洗剤は、衣類へのダメージを最小限に抑えつつ、多くのインク汚れに効果的に作用します。
インクが付着した部分に直接中性洗剤を数滴落とし、優しくなじませることから始めましょう。
 
2:ぬるま湯でのすすぎ
 
洗剤をなじませた後は、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。
温度が高すぎるとインクが衣類に定着しやすくなるため、ぬるま湯が最適です。
 

*洗濯機での洗浄

 
前処理によってインクが薄くなったら、次は洗濯機での洗浄を行います。
この際、他の衣類と一緒に洗うと色移りする可能性があるため、単独で洗うことをおすすめします。
 

*固形石鹸を使用した追加の処理

 
インク汚れが完全には落ちない場合、固形石鹸を用いて直接擦り洗いをすることも一つの方法です。
この方法は特に不溶性のインクに有効で、汚れを物理的に除去できます。
 
前処理は、インク汚れに対する戦いの最初の一歩です。
この段階でしっかりと対応を行うことで、衣類を守りながら汚れを効果的に除去することが可能になります。
 

□根本から落とす!固形石鹸を駆使した印鑑インク除去法

 
ハンコのインクが衣類についた場合、特に不溶性の汚れに対しては、固形石鹸を用いた対処法が非常に効果的です。
この方法では、衣類の繊維の奥深くまで入り込んだインクを根本から落とすことが可能となります。
以下に具体的な方法を挙げますので、ぜひ参考にしてください。
 
*固形石鹸を用いる理由
 
固形石鹸は、その強力な洗浄力と、衣類への負担が少ない点で選ばれます。
不溶性インクのように水や一般的な洗剤では落としにくい汚れに対して、物理的な摩擦と化学的な作用で効果を発揮します。
使用方法は以下です。
 
1:固形石鹸の塗布
 
インクが付着した部分に直接固形石鹸を塗ります。
この際、石鹸を少し水で濡らしてから使用すると、よりスムーズに塗布できます。
 
2:指での揉み洗い
 
石鹸を塗った後、指の腹を使って優しく揉み洗いします。
力を入れすぎると衣類が傷む原因となるため、注意が必要です。
 
洗浄後の処理としてはまず十分なすすぎが必要です。
 
揉み洗いの後は、ぬるま湯で石鹸とインクの残りをしっかりと洗い流します。
この時点でインクの色が薄くなっているか確認しましょう。
 
そして洗濯機での洗浄をしましょう。
前処理や固形石鹸による手洗いの後は、洗濯機を使用して通常通り洗濯します。
ここでも単独洗いを推奨します。
 
注意点としては固形石鹸を使用する際、衣類の素材を確認することが重要です。
デリケートな素材の場合は、石鹸の使用が適さないこともありますので、衣類の取り扱い表示をしっかりと確認しましょう。
 
また、固形石鹸による洗浄は、汚れが落ちるまで数回繰り返す必要があることも。
しかし、過度な処理は衣類を傷める原因となるため、状況を見ながら適切に判断することが大切です。
 
固形石鹸を駆使したこの方法により、頑固なインク汚れも根本から除去し、大切な衣類を守れます。
 

□頑固なインクシミには除光液とベンジンの力を

 
衣類についたハンコのインク、特に油溶性成分を含む頑固なシミに対しては、除光液やベンジンを用いた除去方法が効果を発揮します。
これらの溶剤は、油溶性のインクを分解し、衣類から取り除く力を持っています。
ここでは除光液とベンジンを活用した洗濯方法についてご紹介します。
どうしても頑固で落ちない汚れに対して、使ってみてください。
 
1:準備
 
インクが付着した衣類の下に、吸収性の良い布やキッチンペーパーを敷きます。
これは、溶剤を使用した際にインクが裏側に透過するのを防ぐためです。
 
2:溶剤の適用
 
除光液やベンジンを少量、綿棒や小さなブラシに取り、インクが付着した部分に優しく塗布します。
この時、溶剤が衣類の色を落とす可能性があるため、目立たない部分で試し塗りをすることをおすすめします。
 
3:タッピング
 
溶剤を塗布した後、軽くタップするようにしてインクを布に移行させます。
強く擦ると衣類の繊維が傷む原因となるため注意が必要です。
 
洗浄後の処理としては以下2つが挙げられます。
 
1:充分なすすぎ
 
除光液やベンジンを使用した後は、ぬるま湯で充分にすすぎ、溶剤とインクの残りを洗い流します。
 
2:洗濯機での洗浄
 
前処理を経た後、衣類を洗濯機で洗います。
ここでも、他の衣類と分けて洗うことを推奨します。
 
使用上の注意として除光液やベンジンは揮発性が高く、取り扱いには十分な注意が必要です。
使用する際は、換気の良い場所で作業を行い、直接肌に触れないようにしましょう。
また、これらの溶剤が衣類の素材に適しているかを事前に確認することが大切です。
 

□まとめ

 
衣類についたハンコのインクを効果的に落とすには、インクの性質を理解し、適切な方法で対処することが重要です。
基本的な前処理から、固形石鹸を使用した洗浄、さらに頑固なインクシミには除光液やベンジンを駆使することで、大切な衣類を守りながらインク汚れを除去することが可能です。
各方法を適切に選択し、衣類へのダメージを最小限に抑えつつ、汚れを根本から落としましょう。
ぜひ、汚れを落としたい方はこの記事で紹介した内容を参考にしてください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

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    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

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