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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の種類について > 起業家と経営者必見!実印や認印と銀行印の違いと使い方を解説します

印鑑市場 店長ブログ

起業家と経営者必見!実印や認印と銀行印の違いと使い方を解説します

2024.4.15カテゴリー:印鑑の種類について

起業家と経営者必見!実印や認印と銀行印の違いと使い方を解説します
起業家や新しい事業を立ち上げる経営者にとって、法的手続きは避けて通れない重要なステップです。
そんな中、印鑑の選定と使用は、事業をスムーズに進めるための基本中の基本。
しかし、実印、認印、銀行印の違いやそれぞれの重要性、適切な使い分け方については意外と知られていません。
これらの違いを知っておけば、より円滑に業務が進むかもしれません。
この記事では、これらの印鑑の機能と役割、選定と管理のポイントを明らかにし、事業運営の一助となる情報をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
 

□実印の法的地位とその重要性

 
実印は、個人または法人が社会的な契約や取引を行う際に、自らの意志を明確に示すために不可欠なツールとして位置づけられています。
これは、不動産の売買や会社の設立といった、大きな責任や重要な影響を伴う事柄において特にその真価を発揮するものです。
その根底には、実印が単なる物理的な印鑑を超え、法的効力を持つ特別な存在であるという認識があります。
以下に実印の基本から解説していきます。
 

*実印とは何か?

 
実印とは、厳密には印鑑登録を済ませた印鑑のことを指します。
この印鑑が「実印」として認識されるためには、印鑑登録という手続きを踏む必要があり、それによって初めて法的な効力を有するようになります。
実印には個人のものだけでなく、法人が使用する「会社実印」も含まれ、その登録は法人設立の際に不可欠な手続きの一つとされています。
 

*実印の登録方法

 
実印の登録プロセスは、住所地を管轄する市区町村役場にて行われます。
登録を希望する本人は、所持している実印と、本人確認ができる身分証明書を提出する必要があります。
このプロセスを通じて、登録された印鑑は法的な保護の対象となり、印鑑登録証明書が発行されます。
これにより、実印は重要な契約の締結といった、法的な行為において本人確認の手段として機能するのです。
 

*実印の重要性

 
実印が契約書や法律文書に押されることによって、文書の内容に対する本人または法人の同意と責任が法的に認められます。
このことから、実印は非常に重要な価値を持ち、その管理には細心の注意を払う必要があります。
実印を用いることで、個人や法人の財産や権利を守るための重要な手段となるわけです。
紛失や盗難の場合には、速やかに届け出を行い、新たな印鑑登録をすることで、不正使用を防ぐ対策も必要とされます。
 
このように、実印は単に契約や取引の際に使用される印鑑以上のものであり、法的な保証や安全性を確保するために欠かせない役割を果たしています。
そのためには、適切な管理と正しい使用が不可欠であるといえるでしょう。
 

□認印の日常での役割

 
認印は、日常生活や業務の中で頻繁に使用される印鑑です。
法的な効力は持ちませんが、契約の成立や意思の確認をはじめとする、社会生活を円滑に進めるために欠かせないアイテムです。
 
認印は、配達物の受取や簡単な書類の提出など、比較的軽微な契約や手続きに使われます。
日々の業務の効率化に貢献する重要な役割を担っています。
 
認印は特に登録の必要はなく、自由に作成できます。
しかし、使用する際は紛失や盗難に注意し、適切な管理が求められます。
 

□銀行印の特性と安全な利用法

 
銀行印は、金融機関で使用するために登録した印鑑です。
口座開設やお金の出し入れといった、金融取引における本人確認のために必要不可欠です。
以下に銀行印の特性と安全な利用法について解説します。
 

*銀行印の登録と変更

 
銀行印の登録は、口座を開設する際に行います。
変更が必要な場合は、新しい印鑑と本人確認書類を持参して、手続きを行う必要があります。
 

*銀行印の保管と使用時の注意

 
銀行印は、他人に渡すことなく、安全な場所に保管します。
また、使用する際は本人であることをしっかりと確認し、不正利用を防ぐための対策を講じましょう。
 

*銀行印の選び方

 
1:サイズと形状
 
一般的に、銀行印のサイズは認印よりも大きめ、実印よりは小さめにします。
これは、銀行印が他の印鑑と明確に区別されるようにするためです。
 
2:素材の選定
 
耐久性に優れた木材や角材、象牙などを使用した印鑑が一般的です。
耐用年数を考えると、長期間使用できる素材を選ぶことが重要です。
 

*銀行印の登録と管理

 
銀行印を登録する際は、金融機関に実印と同様に印鑑証明書と共に提出します。
保管には、実印と同等のセキュリティ対策が必要となります。
不正利用を防ぐため、定期的な確認と厳重な管理が求められます。
 
銀行印が紛失したり盗難にあったりした場合は、速やかに金融機関へ連絡し、使用停止の手続きを取ることが重要です。
その後、新しい銀行印を作成し、再登録する必要があります。
 

□それぞれの印鑑の違いと管理の方法

 
実印、認印、銀行印の3つは、それぞれ異なる場面で使用されるため、使い分けが必要です。
これらの印鑑を適切に管理し、正しく使用することで、事業運営をより安全かつスムーズに進められます。
 
1:実印
 
実印は、不動産取引や法人登記など、法的効力が求められる重要な場面で使用します。
 
2:認印
 
任印は、日常的な業務や文書に使用し、比較的軽い契約や確認事項に利用します。
 
3:銀行印
 
銀行印は、主に金融機関での取引に使用し、口座の開設や変更、お金の出し入れなどに必要です。
 
実印と銀行印は、印鑑ケースやセーフティボックスといった、安全な場所に保管します。
認印も同様に、不正利用を防ぐために適切な管理が必要です。
また、使用する際にはその用途と場面をよく考え、適切な印鑑を選択しましょう。
 
これらの点を踏まえることで、事業運営における印鑑の役割を正しく理解し、適切な使い分けと管理を行えるでしょう。
 

□それぞれの印鑑の違いと管理の方法

 
日々のビジネスシーンで、実印、認印、銀行印を適切に選択し、管理することは、事業運営における信頼性と安全性を高める上で欠かせません。
 
実印は、法的効力が必要な場面で使用するもので、一人一つが原則です。
法人であれば会社実印として登録し、その登録された印鑑を使って契約といった公式な文書に押印します。
 
認印は、日常的な文書や軽微な契約に使用します。
個人的な使用が多く、正式な登録は必要ありませんが、日常業務をスムーズに進めるためには、認印の役割を理解し、適切に利用することが大切です。
 
銀行印は、金融取引に使用する印鑑で、口座の開設や解約、大きな金額の取引に使用します。
銀行印は実印とは異なるものを使用することが一般的で、金融機関によっては登録が必要な場合があります。
 
実印と銀行印は、その重要性から厳重に管理する必要があります。
盗難や紛失を防ぐために、セキュリティボックスや金庫で保管し、使用する際にはその場所と利用者を限定するなどの対策を講じましょう。
認印も同様に、適切な場所に保管し、必要なときにすぐに取り出せるようにしておくことが望ましいです。
 
また、印鑑は定期的に状態を確認し、劣化や損傷が見られる場合は新しいものに交換することが重要です。
これにより、印影の鮮明さを保ち、文書の正確性と信頼性を維持できます。
 

□まとめ

 
実印、認印、銀行印は、事業運営においてそれぞれ異なる場面で使用され、その管理には細心の注意が必要です。
これらの印鑑を正しく選択し、適切に管理することで、ビジネスの信頼性を高め、スムーズな運営を支えられます。
事業主や経営者は、これらの印鑑の重要性を理解し、責任を持って利用することが求められます。
 
ぜひ印鑑の用途でお悩みの方はこの記事で紹介した内容を参考に、適切な管理とそれぞれの用途の把握にお役立てください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。