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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 印鑑がにじむ問題を解決!鮮明な印影を保つコツとは?

印鑑市場 店長ブログ

印鑑がにじむ問題を解決!鮮明な印影を保つコツとは?

2024.3.31カテゴリー:印鑑について

印鑑がにじむ問題を解決!鮮明な印影を保つコツとは?
 
日々の生活の中で、印鑑を使う機会は意外と多いですよね。
契約書にサインをしたり、重要な書類に捺印したりなど、さまざまなケースが考えられます。
 
しかし、そんな印鑑がにじんでしまうと、せっかくの書類が台無しに。
特に、細かい作業が苦手で、何事も手軽に済ませたい効率重視の方にとっては、この「にじみ」問題は小さなストレスとなっているかもしれません。
そこで、この記事では、印鑑がにじむ原因と、それを簡単に解決する対処法について解説します。
 

□シャチハタの基本知識!なぜにじむのか

 
シャチハタといえば、使い勝手の良さで知られるハンコです。
しかし、その便利さの裏で、「にじみ」が発生することがあります。
では、シャチハタがなぜにじむのか、その原因と使用上の注意点について深掘りしていきましょう。
 
1:シャチハタの構造とにじみやすい原因
 
シャチハタの印面はゴム製で、内部にインクが充填されています。
このインクが印面に均等に供給されることで、朱肉なしで捺印が可能です。
 
しかし、このゴム製の印面が変形しやすい性質を持っており、特に高温や直射日光の下では変形しやすく、それがにじみの原因となります。
 
2:使用上の注意点
 
シャチハタを使用する際は、いくつかの注意点があります。
まず、正式な書類への使用は避けた方が良いでしょう。
保険証書や金融機関への提出書類をはじめとする公的な場での使用は避け、日常的なメモや内部文書に留めるべきです。
 
また、印面を清潔に保ち、インクの補充時期を見極めることも重要です。
インクが少なくなると、にじみやすくなるため、適切なタイミングでの補充が必須です。
 
3:インクの補充時期と寿命
 
シャチハタのインク補充は、使用頻度に応じて行います。
印影が薄くなったり、掠れが見られたりしたら、補充のサインです。
しかし、印面を下にして半日放置するだけで回復することもあります。
 

□印鑑がにじんだ時の正しい修正法

 
印鑑がにじんでしまったとき、適切な修正方法を知ることは非常に重要です。
にじみが発生すると、書類が不鮮明になり、場合によっては受け付けられなくなる可能性も。
ここでは、印鑑がにじんだ際の正しい修正法と、よくある間違いを避けるためのポイントを解説します。
 

*にじんだ印鑑の正しい修正法

 
印鑑がにじんでしまった場合、多くの人はどう修正すればよいか迷います。
ここでのキーは、慎重さと正確さです。
修正方法は以下2つのステップに従ってください。
 
1:重ねて押す方法
 
失敗した印鑑の上に、わずかに位置をずらして再度押印します。
この方法は、元の印影を覆い隠しつつ、文書の整合性を保持するために有効です。
 
2:訂正印を使用
 
訂正には、特別な訂正印を使うことが一般的です。
訂正印は、失敗した印鑑の隣に押すことで、修正の正当性を示します。
 

*間違いを避けるポイント

 
ここでは間違いを避けるポイントを2つに分けてご紹介します。
 
1:印影の重なりに注意
 
修正の際は、新旧の印影が重ならないように注意が必要です。
重なってしまうと、書類の信頼性が損なわれる可能性があります。
 
2:訂正印の正しい使用
 
訂正印は、文書の訂正があったことを明示するために重要です。
適切な位置に押印し、修正が行われたことを明確にしましょう。
 
このように、印鑑がにじんだ時の正しい修正法と、間違いを避けるためのポイントを把握することで、書類の正確性と信頼性を保てます。
 

□印鑑の不鮮明を避けるためのチェックポイント

 
重要な書類において、印鑑の印影の鮮明さは非常に重要です。
特に、銀行や公的機関などでの手続きにおいて、不鮮明な印鑑は書類が受け付けられない原因となり得ます。
不鮮明になる主因には、インクのかすれ、印面の欠損、にじみがあり、これらを防ぐためにはいくつかのチェックポイントがあります。
ここではその内の主なポイントを4つにまとめて解説します。
 
1:印鑑の保管状態の確認
 
印鑑は、品質を維持するために適切な保管が必須です。
直射日光や高湿度の環境は避け、低湿度の場所での保管を心がけましょう。
 
また、長期間使用しない場合でも、印面の劣化がないかを定期的に確認することが大切です。
これにより、印鑑が長持ちし、いつでも鮮明な印影を保てます。
 
2:インクの状態をチェック
 
インクを内蔵するタイプの印鑑では、インクの乾燥や劣化により印影が不鮮明になることがあります。
そのため、インクの状態を定期的にチェックし、必要に応じて補充や交換を行うことが重要です。
適切なインクの状態を維持することで、常にクリアな印影を得られます。
 
3:印鑑を押す際の注意点
 
印鑑を使用する際には、均一に力を加えることが肝心です。
また、印鑑が紙に均等に接触するよう、硬すぎず柔らかすぎない材質の下敷きを使用することが推奨されます。
このようにすることで、印影が均等になり、にじみやかすれを防げます。
 
4:にじみやかすれのチェック
 
印鑑を押した後は、にじみやかすれがないかを確認することが重要です。
もし不鮮明な印影を発見した場合は、その原因を特定し、適切な対応を行うことが必要です。
これにより、印鑑の品質を維持し、書類がスムーズに受け付けられるように。
 
これらのチェックポイントを守ることで、印鑑の不鮮明を避け、重要な書類の提出時にトラブルが発生することを防げます。
日々の管理と注意が、大きな問題を回避するカギとなるのです。
 

□鮮明な印鑑を保つための秘訣

 
印鑑が持つ鮮明さは、文書に対する第一印象を決定づける重要な要素です。
公的文書や重要な契約書を含む、信頼性と正確性が求められる場面では、印鑑の鮮明さが大切といえるでしょう。
そこで、いつまでも鮮明な印影を保持するためのいくつかの秘訣を以下にご紹介します。
 
1:定期的なインクの補充と印面のメンテナンス
 
インク補充式の印鑑では、インクの量が減少すると印影が薄れたり、にじんだりする原因となります。
このような問題を避けるためには、使う頻度に合わせてインクをこまめに補充することが重要です。
 
また、印面の汚れも印影の鮮明さに影響を与えるため、定期的に清掃することが大切です。
このようなメンテナンスを怠ると、印影が不鮮明になり、文書の信頼性に影響を及ぼす可能性があります。
 
2:印鑑の正しい保管方法
 
印鑑を長期間鮮明に保つには、保管環境も重要な要素です。
直射日光や高温多湿な場所は避け、安定した環境で保管することで、印面の劣化を防ぎます。
適切な保管方法により、印鑑は長く鮮明な印影を保てるようになり、いつでも安心して使用できます。
 
3:印鑑を使用する際のコツ
 
印鑑を使用する際には、均等な力加減が鍵となります。
さらに、印鑑の下に印鑑マットや柔らかい素材を敷くことで、印影が均一になりやすくなるというコツがあります。
 
これにより、印影が鮮明に、そして美しく仕上がることが期待できます。
印鑑の使用法を工夫することで、より高い品質の印影を得られるのです。
 
4:印鑑の交換時期の見極め
 
印鑑の素材が劣化してきた場合には、新しい印鑑への交換を考えるべき時が来たというサインです。
劣化した印鑑を使用し続けると、どんなに注意深く使用しても鮮明な印影を得ることが難しくなります。
 
そのため、印面の状態を定期的にチェックし、必要に応じて新しいものに交換することが、常に最良の印影を保つための秘訣の一つといえるでしょう。
 
以上のように、印鑑の鮮明さを長期間保つためには、定期的なインクの補充やメンテナンス、正しい保管方法の実践、印鑑使用時のコツの習得、そして印鑑の劣化状態の監視が必要です。
これらの秘訣を実践することで、すべての文書にクリアで信頼性の高い印影を残せます。
 

□まとめ

 
この記事では印鑑がにじむ問題の原因や鮮明な印影を保つコツをご紹介しました。
にじみの問題は、その構造や保管方法、さらには使用環境に起因することが多いです。
にじみを避けるためには、インクの補充時期の見極め、正しい保管状態の維持、印鑑の適切な使用方法、そして必要に応じた印鑑の交換など、日常の小さな注意と定期的なメンテナンスが大切です。
印鑑は個人を象徴する大切なツールのため、その管理には十分な配慮を払うことが重要です。
この記事を参考に、ぜひ日常で取り扱う書類にも信頼性の高い印影を残していきましょう。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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