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印鑑の作成を安くする方法は?詳しく解説します!

2022.7.15カテゴリー:印鑑の価格について

印鑑の作成を安くする方法は?詳しく解説します!

この記事をご覧の皆さんは
「印鑑を安く作成するにはどうすれば良いのだろう」「安い印鑑を使用しても大丈夫なのかな」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで今回は、印鑑を安く作成する方法や実印の選び方などについて解説します。

 

□安い印鑑を即日で作成する方法を解説!

「急に印鑑が必要になった」「できるだけ早く、安く手に入れたい」
このようなときのために、すぐに印鑑を作る方法を事前に知っておきましょう。
ここでは印鑑を即日で作成する方法などについて解説します。

印鑑を即日作成する方法としては実店舗で購入する方法があり、職場近くなどにある可能性が高いです。
しかし実店舗で安い印鑑を作成することには以下のような問題点があります。

・値段が高い可能性がある
・都心部に多く存在しており、地方にはない可能性がある
・夜遅くには作れない可能性がある
・当日作成に対応していない可能性がある

このような問題点があることを把握したうえで、即日作成を検討しましょう。

 

□印鑑は店舗より通販サイトをおすすめする理由とは?

上記でご紹介した理由から、印鑑は基本的に店舗よりも通販サイトで購入することをおすすめしています。
店舗と比べて通販サイトには以下のようなメリットがあります。

・値段が比較的安い
・注文してから手元に届くまでが早い
・書体やサイズ、デザインなどの種類が豊富にある

ここからは1つずつ詳しく解説していきます。

1つ目は店舗と違って値段が安いことです。
実際の通販サイトと店舗を印鑑の種類ごとに比較してみましょう。
薩摩本柘は店舗で購入すると5215円、通販サイトだと3280円です。
黒水牛は通販サイトは4280円、店舗は7490円、ブラストチタンは通販サイトは8800円、店舗は11000円です。

ここからも分かるように、どの素材でも店舗の印鑑よりも通販サイトの方が安いです。
加えて、通販サイトの場合は5000円以上の購入で送料が無料になることもあるので送料の心配をする必要はありません。

2つ目は即日発送が可能なことです。
通販サイトの印鑑は値段が安いだけでなく発送が早いことも特徴の1つです。
とある通販サイトでは、北海道から沖縄までの距離だとしても注文の翌々日中には印鑑が届くそうです。
急いで印鑑を購入したい場合に非常におすすめと言えるでしょう。

3つ目は書体やサイズ、デザインが可愛いものまで、商品の種類が豊富なことです。
たとえ安い印鑑だったとしても見た目や書体にはこだわりたいという方も多いでしょう。
通販サイトでは水牛やおしゃれな見た目の琥珀、ラピスラズリなど様々な素材のものが集まっています。
認印を購入するのならシャチハタも選択肢の中に含められるでしょう。

最近は女性向けのデザインや印材、また豊富なサイズや書体などもあるのでお好きなものから選べます。
通販サイトでお気に入りの印鑑を作成してみませんか。

 

□激安の安物はんこの実印は大丈夫なの?

ここまで安い印鑑のことや購入場所などについて解説してきましたが、本当に激安の印鑑でも大丈夫なのかと疑われる方もいらっしゃるでしょう。
ここで解説する内容を参考にして購入を検討してください。

安い印鑑の中で実印として使用できないもの、またはおすすめできないものはシャチハタと三文判です。
シャチハタとはスタンプ式の印鑑のことで、手軽で安く認印として便利に使えますが、印鑑登録には使えないことを念頭においてください。
また三文判という大量生産された100均などに置いている印鑑も印鑑登録できないようになっているので注意しましょう。

次に安いハンコを作成するコツについて解説します。
1つ目は小さいサイズの実印を作成することです。
印鑑はサイズが小さいほど値段が安いという傾向があります。
ただサイズにも指定の範囲があり、8mmから25mmの間で作成する必要があります。

男女別でみると、男性が15mmから18mm、女性が13.5mmから15mmのサイズがおすすめです。

2つ目は書体を確認することです。
書体は機械、または手彫りで作成します。
手彫りより機械彫りの方が値段は低いので、とにかく安価に購入したい場合は機械彫りがおすすめです。
安価に手彫りの印鑑を購入したい場合は手彫りの中でも手仕上げのものを選ぶと良いでしょう。

手仕上げとはデザインや仕上げに少し作業を加えるもので、完全手彫りとは異なります。
機械彫りと手仕上げの両方の良さを兼ね備えているというメリットがありますね。

3つ目はセットで購入することです。
印鑑はセットで作ると1つあたりの値段が安くなるという特徴があります。
もし銀行印や認印を持っていないなら、実印とセットで作成するという手もあります。
例えばとある販売店では、9300円の実印でも銀行印とセットで購入することで15230円と2000円近くお得に購入できます。

また実印と銀行印、認印3つをセットで購入する場合も19613円で単品で購入したよりも4000円近く安くなっています。
銀行印や認印が必要な方はぜひセットで作成してみてください。

 

□実印の選び方を解説!

次に印材から実印を選ぶ方法について解説します。

 

*角系

角系には4つの種類があり、耐久性が高く価格も高すぎないという特徴があります。
黒水牛やオランダ水牛、象牙、マンモスなどの種類があります。

1つ目は、黒水牛です。
黒水牛とは水牛の角から作られており、特有の艶が高級感を醸し出します。
その高級な雰囲気から会社で活躍する社会人の方におすすめです。

2つ目はオランダ水牛です。
透明感があり優しさを感じさせる天然の模様が特徴です。
エレガントで耐久性もあり、また同じ模様が存在しないので世界で1つだけの特別なはんこを作れます。

3つ目は象牙です。
これは希少性が高く最高級の印材です。
また朱肉が馴染みやすいという特徴があるので使えば使うほど味が出てきます。

4つ目はマンモスです。
乳白色の色をしており、希少性がかなり高い印材です。
マンモスは氷河時代に生きていた動物なので、9000年から3万年以上の壮大な歴史を感じさせてくれます。
目が細かいので捺印の性能も高いです。

 

*植物系

全体的に角系よりも安価に済ませられるという特徴があります。

1つ目は薩摩本柘です。
これは実印としてもかなり定番の物で、その美しさとナチュラル感から多くの方に利用いただいています。

2つ目は彩樺です。
これは真樺とフェノールレンジという素材を結合させて天然に近い素材にしたものです。
耐久性に優れているという特徴があります。

3つ目は黒檀です。
油分を含んでいない木材で、乾燥性があり虫に食われにくいという特徴があります。
半永久的な耐久性を有するので、長持ちさせたい方におすすめです。

 

*金属や樹脂系

これらの素材は見た目が美しいので、見た目のきれいさを重視したい方にお勧めします。
種類は有名なチタンや琥珀などがあり、お好みに応じて選べます。

 

*白檀

お香でも人気のある素材です。
押印するたびに良い香りがするので、香りにこだわりたい方におすすめです。

以上が印鑑の種類ごとの選び方についてでした。
選ぶ際は耐久性と印影の明確さ、縁起の良さなどを意識すると良いでしょう。

 

□まとめ

この記事では、印鑑を安く作成する方法について解説しました。
安い印鑑を即日で作成したいときは通販サイトがおすすめです。
この記事を印鑑を作成する際の参考にしていただけると幸いです。

 

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

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    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

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    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。