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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑市場 店長ブログ

法人車検で必要な印鑑とは?種類と注意点

公開日:2025.7.27カテゴリー:印鑑の種類について

更新日:2025.7.7

法人車検で必要な印鑑とは?種類と注意点

法人名義の車検手続きは、個人名義とは異なる点があります。
特に印鑑に関する手続きは複雑で、誤った対応が時間とコストのロスにつながる可能性も。
スムーズな車検手続きを行うために、法人における印鑑の扱いについて正しく理解しておくことは非常に重要です。


今回は、法人名義の車検手続き全般と、印鑑に関する具体的な情報を提供します。
車検に関する不安や疑問を解消し、安心して手続きを進められるようサポートします。

 

法人名義の車検手続き

 

必要書類の確認

 

法人名義の車検に必要な書類は、個人名義とほぼ同様ですが、法人の登記簿謄本や印鑑証明書など、法人特有の書類も必要になります。
具体的には、自動車検査票(車検証)、点検整備記録簿(車検整備工場発行)、自動車納税証明書(税事務所発行)、自賠責保険証明書(保険会社発行)、重量税納付書(税事務所発行)、そして法人の印鑑(代表印または認印、場合によっては実印)です。
これらの書類は、車検を行う前に全て準備しておきましょう。


特に、自動車検査票と納税証明書は車検当日に必ず必要となるため、紛失しないよう大切に保管し、車検当日の持ち物リストを作成して確認することをお勧めします。
また、車検を受ける前に、車両に重大な損傷がないか専門業者に確認してもらうことをお勧めします。
ヘッドライトやウインカー、バンパー、ブレーキランプなどの損傷だけでなく、タイヤの溝の深さやワイパーの作動状況なども車検に通らない可能性があります。


例えば、ヘッドライトの光軸調整がずれている場合や、ブレーキパッドの磨耗が激しい場合などは、車検不合格となる可能性が高いです。
事前に点検整備を行い、必要に応じて修理を行うことで、車検当日のスムーズな手続きと費用削減に繋がります。


さらに、車検予約時に必要な書類について、車検業者に確認することをお勧めします。
業者によっては、事前に書類を送付する必要がある場合もあります。

 

車検費用と経費計上

 

法人名義の車の車検費用は、経費として計上できます。
計上できるのは車検費用だけでなく、ガソリン代、保険料、各種税金、高速道路料金、車検のための出張交通費なども含まれます。


ただし、勘定科目は費用内容によって異なります。
例えば、車検基本料、法定点検料金、整備修理費用は「車両費(修繕費)」に、自動車重量税や印紙代は「租税公課」に、自賠責保険料は「保険料」に、車検のための出張交通費は「旅費交通費」に計上されます。
プライベート利用と業務利用を兼用している場合は、「事業主貸」という勘定科目を使用することもありますが、正確な経費算定のため、業務利用割合を明確にする必要があります。


例えば、年間走行距離のうち、業務利用の割合を算出し、その割合に応じて車検費用を按分して計上します。
正確な経費計上のためには、領収書をきちんと保管し、内訳を明確に記録しておくことが重要です。
会計ソフトなどを活用することで、より正確で効率的な経費管理が可能になります。
例えば、freeeや弥生会計などの会計ソフトでは、領収書を自動で読み取り、勘定科目を自動で振り分ける機能があります。

 

車検切れの罰則

 

車検切れの車両を運転すると、運転者には6点の違反点数と、30万円以下の罰金が科せられます。
さらに、自賠責保険が切れている場合は、追加で6点の違反点が加算され、罰金も増額される可能性があります。
法人においては、会社自体が行政処罰の対象となる可能性があり、業務停止命令や過料が科せられるケースもあります。
これは、法人の責任者にも責任が及ぶことを意味します。


車検満了日を忘れずに、余裕を持って車検手続きを行うことが重要です。
車検満了日が近づいたら、車検業者から案内が届くことが多いですが、自らも定期的に車検証を確認する習慣を身につけましょう。
車検証の有効期限は、車検証の記載事項を確認し、カレンダーなどに書き込んでおくことで、忘れずに車検を受けることができます。

 

法人の印鑑の種類と役割

 

代表印と実印の違い

 

法人の印鑑には、代表印と実印(会社実印)があります。
代表印は、法人の代表者が使用する印鑑で、重要な契約や重要な書類、例えば、土地や建物の売買契約書、融資契約書などに押印されます。


一方、実印は会社が登記された際に届け出た印鑑で、会社の代表権を証明する印鑑です。
これは、会社の登記簿に登録されている印鑑であり、法的な効力を持つ重要な印鑑です。
代表印と実印は、その役割や法的効力に違いがあります。
代表印は、代表者の意思表示を明確にするための印鑑であり、実印は会社の存在と代表者の権限を証明するための印鑑です。


車検手続きにおいては、どちらの印鑑が必要となるかは、手続きの種類や車検業者、場合によっては車検を受ける場所の運輸支局によって異なります。
ユーザー車検の場合は実印が必要となる可能性が高いです。

 

認印の使用可否と注意点

 

車検手続きにおいて認印の使用可否は、業者によって異なります。
一部の業者では認印でも問題ない場合もありますが、多くの場合は代表印または実印が必要となります。


特に、公的な手続きが必要な場合は、認印は使用できません。
認印を使用する場合でも、確実に本人確認が行われるよう、印鑑登録証明書などの身分証明書を併せて提示する必要がある場合もあります。
また、認印の使用によって手続きがスムーズに進まない、あるいは手続きに支障をきたす可能性も考慮する必要があります。


例えば、車検証の記載事項変更手続きでは、認印の使用が認められない場合があります。
安全な手続きを優先し、事前に車検業者に印鑑の種類と必要性について、具体的にどのような印鑑が必要なのかを問い合わせすることを強く推奨します。

 

印鑑証明書の取得方法

 

法人の印鑑証明書は、法人の登記されている法務局で取得できます。
申請には、必要な書類(申請書、印鑑登録証明書など)と手数料が必要です。
手続きには通常、数日~1週間程度かかりますが、混雑状況によってはさらに時間がかかる場合もあります。


そのため、車検手続き前に余裕を持って取得しておきましょう。
また、オンライン申請が可能な法務局もありますので、利用することで時間と手間を削減できます。


ただし、オンライン申請の場合でも、後日法務局に取りに行く必要がある場合もあります。
印鑑証明書は、法人の代表者権限を証明する重要な書類であるため、大切に保管する必要があります。
紛失した場合、再発行の手続きが必要となり、さらに時間を要します。

 

車検手続きにおける印鑑

 

印鑑が必要な手続き

 

車検手続きにおいて印鑑が必要となるケースは、主に車検証の記載事項変更など、公的な手続きを行う場合です。
ユーザー車検の場合、継続検査申請書への署名または押印が必要となります。
この場合、代表印または実印が必要となることが多いです。


一方、車検業者に依頼する場合は、業者側が手続きに必要な書類を準備・提出するため、印鑑が必要となるケースは少ないかもしれません。
しかし、車検証の記載事項に変更がある場合(名義変更など)は、印鑑が必要となる可能性があります。


念のため、事前に車検業者に印鑑の必要性について、具体的にどのような手続きでどのような印鑑が必要なのかを確認することをお勧めします。

 

印鑑登録と届出

 

法人の印鑑を正式に使用する際には、事前に印鑑登録を行う必要があります。
印鑑登録は、法人の所在地を管轄する市区町村役場で行います。
印鑑登録を行うことで、印鑑の偽造・変造を防ぎ、法人の権利を守ることに繋がります。


車検手続きに関連して印鑑登録を行う必要はない場合が多いですが、法人の印鑑管理を徹底するためにも、印鑑登録をしておくことをお勧めします。
また、代表者が変更となった場合などは、速やかに印鑑登録の変更手続きを行う必要があります。
変更手続きには、新しい代表者の印鑑証明書などが必要となります。

 

車検と法人の印鑑に関するQ&A

 

よくある質問と回答

 

Q1: 車検の際に、どの種類の印鑑が必要ですか?


A1: 車検業者によって異なります。


ユーザー車検の場合は実印が必要な場合が多いですが、民間車検業者に依頼する場合は、認印で済む場合もあります。
しかし、名義変更などの手続きが必要な場合は、代表印または実印が必要となる可能性があります。
事前に車検業者に確認することをお勧めします。
具体的な手続き内容を伝え、必要な印鑑の種類を明確に確認しましょう。

 

Q2: 印鑑証明書は必要ですか?


A2: 通常は必要ありません。


車検証の記載事項変更などの特別な手続きを行う場合に必要となる可能性があります。
例えば、法人の代表者変更に伴う名義変更手続きを行う場合などです。

 

Q3: シャチハタは使えますか?


A3: 一般的には認められていません。


朱肉を使用する印鑑を使用してください。
これは、公的な書類への押印には、朱肉による押印が求められるためです。

 

Q4: 車検費用は全額経費として計上できますか?


A4: 車検費用だけでなく、関連する費用(ガソリン代、保険料、点検整備費用、重量税、自賠責保険料、出張交通費など)も経費として計上できます。


ただし、適切な勘定科目を選択する必要があります。
領収書をきちんと保管し、会計ソフトなどを活用して正確に計上しましょう。

 

その他注意点

 

車検手続きは、法令に基づいた厳格な手続きです。
書類の不備や手続きのミスは、車検の遅延や不合格につながる可能性があります。
不明な点があれば、事前に車検業者や行政機関(運輸支局など)に問い合わせて、正確な情報を取得するようにしましょう。


また、車検の際には、車検証、自賠責保険証書、納税証明書、点検整備記録簿などの書類も必ず準備しておきましょう。
車検予約時に、必要な書類のリストを業者から受け取り、漏れがないように確認しましょう。

 

まとめ

 

法人名義の車検手続きは、個人名義と異なり、法人の印鑑に関する手続きが複雑です。
車検に必要な書類を事前に準備し、使用する印鑑の種類や必要性を車検業者に確認することが重要です。


また、車検費用は経費計上可能ですが、適切な勘定科目を使用する必要があります。
車検切れによる罰則も厳しいため、車検満了日を忘れずに、余裕を持って手続きを進めましょう。
この記事で紹介した情報を参考に、スムーズな車検手続きを進めてください。
不明な点があれば、税理士や行政書士などの専門機関への相談も検討しましょう。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。