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印鑑作成の手順とは?おすすめの印鑑についても紹介します!

2022.5.15カテゴリー:印鑑の種類について

印鑑作成の手順とは?おすすめの印鑑についても紹介します!

生活の様々なシチュエーションで使う印鑑ですが、どうやって作るか知っていますか。
実印や銀行印、認印などいくつか種類がありますがそれぞれ適した素材や書体、作成の手続きなどの面で違いがあります。
急に必要となった時に困らないように、今回紹介する手続きの流れや重視するポイントは最低限押さえておくと良いでしょう。
今回は、印鑑作成の手順やおすすめの印鑑について紹介します。

 

□そもそも印鑑とは

印鑑とは、書面に押印した際に残る名前を指します。
他には印影という呼び方があり、押印して残った印という意味で厳密には押印するための道具という意味ではありません。

一方で、はんことは、個人や組織がその当事者であることを証明するための証として使われ、円状の切り口で棒状の形をしている道具のことを指しています。
正確には別の物を指す印鑑とはんこですが、最近ではどちらも同じ意味の言葉として使っている人も多いですね。

また、似たような言葉で、印章という言葉を聞いたことがあると思います。
印章は、はんこと同じ意味で使われる言葉です。
こちらも、印鑑と同じ意味で使われることの多い言葉なので、公的な場面やビジネスの場面で使用する際にきちんと使い分けられると好感を持てます。

私たちが普段使うはんこには、主に実印、銀行印、認印の3種類に分けられるということを知っていますか。
実印とは、市区町村で登録手続きをしたはんこです。
主に住宅購入などの不動産契約のために使われます。

銀行印とは、銀行での金銭のやり取りの際に使うはんこです。
金融機関での出入金の際に必要なはんこで、法人口座の出納で使われることが多いでしょう。

認印は、最も使用頻度が高いはんこで、荷物の受け取りや書面を確認したという意味で使うことが多くなっています。
実印とは違い、登録のための届出等は必要ありません。

 

□はんこの作り方について

 

*実印の作り方とは

まずは、素材を決定します。
実印は使う機会は少ないものの何度も買い替えるタイプではないので、基本的に劣化しやすい素材は避けて耐久性の高いものを選ぶと良いでしょう。
使われやすい素材は象牙、黒水牛、玄武、彩樺、琥珀、チタンなどが代表的です。

次に、書体を選びます。
自分の好みに合わせて選ぶのも良いですが、印字が複雑で防犯性の高いものを選ぶのがベストです。
中でも篆書体は特に複雑なので、偽造の心配はありません。

実印を作る際には、実印として登録できるかも見ておく必要があります。
一般的に、すでに登録されている可能性のある量産品やシャチハタのようなスタンプ式のもの、大きさが各自治体の定めている範囲をオーバーしているものは登録できないので注意しましょう。

次に、自治体への届出に移ります。
住民票のある市区町村の役所・役場でのみ印鑑登録は可能です。
窓口で印鑑登録申請書をもらえるので、住所や氏名などの必要事項を記入しましょう。
申請書を提出するとともに、身分証明書を提示すると、印鑑登録完了となります。
登録後に印鑑登録カードをもらえるので、大切に保管しましょう。

 

*銀行印の作り方とは

素材については、特にこだわりがない場合はできるだけ頑丈なものを選ぶと良いでしょう。
書体は、必ず防犯性の高いものを選ぶことをおすすめします。
読みやすく偽造されやすい書体は防犯性が低く、悪用されやすいので避けなければなりません。
防犯性が高く人気なのは、印相体や篆書体です。
印相体に関しては、印字が枠に接しているので耐久性が高いという長所もあります。

銀行印にしたいはんこを用意できたら、登録先の金融機関へ行って、口座開設の手続きを行いましょう。
窓口でもらう登録用紙に必要事項を記入して、指定された欄に銀行印で押印して提出したら登録完了です。

注意すべきなのは、同じ銀行印を複数の金融機関で使いまわすことについてです。
ルール上は問題ないのですが、セキュリティ上好ましくありません。
費用がかかり、管理の手間も増えてしまうものの、このようなケースでは複数の銀行印を用意するのが無難です。

複数の銀行印を管理する際は、どの銀行印がどの銀行と対応しているのかわからなくなることもあります。
管理しやすくするためにも、同じ特徴の銀行印を複数作成するのではなく、デザインを明確に変えるなど工夫しましょう。

 

*認印の作り方とは

上記2つのはんこと違い、公的な場面での使用は少なく、普段使いとしての側面が強いので、各々の好みに応じた素材を選ぶと良いでしょう。
ただその場合も、仕事で使うのか、宅配便の伝票で使うのかによってどの程度カジュアルにしても良いかが変わってくるので注意が必要です。

一般的な認印は、実印や銀行印と違い印相体や篆書体などの防犯性が高く複雑なデザインではなく、シンプルなものが多くなっています。
おすすめの書体は古印体や隷書体、行書体や楷書体などの見やすくてはっきりとした書体です。

大きさについては、登録する必要がないため特に指定はありません。
自分の使いやすい大きさとして、男性は少し大きめのもの、女性は少し小さめで扱いやすいものを選ぶと良いでしょう。
また、作成した後は、日光などで劣化しないようにしっかりとケースに入れて保管するようにしてください。

 

□男性におすすめのはんことは

男性におすすめなはんこは、チタン素材のはんこです。
一度登録したらずっと使い続ける実印や銀行印の場合は、できるだけ耐久性の高いものの方が良いでしょう。

チタンは金属の中でも防錆性が高く、長く使える素材です。
また、朱肉との相性も良く、押印しやすいという長所もあります。
機能性の面だけでなく、見た目もシンプルにメタリックでかっこいいので、男性にはうってつけの素材だと言えますね。

その他にも、黒水牛の素材もおすすめです。
希少価値が高く、光沢感があるので男性に人気です。
また、その希少さの割りに動物系の素材の中ではリーズナブルな価格なので手に取りやすいでしょう。

 

□女性におすすめのはんことは

女性におすすめなはんこは、琥珀素材のはんこです。
琥珀は耐久性があまり高くないため、特殊加工が施されており、硬度が高くなっていて、その見た目はまるで宝石のような美しさがあります。
素材が琥珀ということもあって高価ですが、他の素材とは比べ物にならない魅力と言えるでしょう。

また、彩樺という素材もおすすめです。
この素材は耐久性が非常に高いのが特徴で、見た目もきめ細かい木目が深い味わいを醸し出しています。
耐久性とビジュアルが優れているのに加え、琥珀と違ってリーズナブルな価格という点も人気の理由でしょう。

 

□はんこを作る際に気を付けるべきポイントとは

1つ目は、印影の大きさです。
実印には、印影の大きさに関する規定があります。
各自治体によってどのくらいの大きさまで認められているのかは異なるので、はんこを作る前に確認しておくと良いでしょう。

2つ目は、印影の形です。
実印の一般的な形は円形ですが、自治体によっては四角形のものや楕円形のものでも登録可能です。
ただ、印影が欠けていて形がはっきりとしないものは登録できないので、はんこ選びの際には耐久性に注意しましょう。

 

□まとめ

今回は、はんこを作る際の手順や、男女別おすすめの素材、作成で気を付けるべきポイントを紹介しました。
実印や銀行印が必要になった際には、今回紹介した手順の通り進めば最短距離で作成可能です。
作成する際には、好みの素材を選ぶと同時に、印影の大きさや形などの条件や防犯性の高さも考慮することが大切なのでで覚えておきましょう。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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