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印鑑の作成をお考えの方へ!銀行印に適した書体とは?

2020.12.15カテゴリー:印鑑の書体について

印鑑の作成をお考えの方はいませんか。
銀行印はとても大切な印鑑ですので、銀行印の作成に失敗したくはないですよね。
しかし、銀行印にはどの書体を選べば良いか分からない方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、銀行印の作成について解説します。

 

□銀行印について

銀行印は口座開設や住所変更、取引支店の変更の際に使用します。
銀行印は、不動産などが関係する書類に使用する実印の次に重要な印鑑です。

銀行印は銀行だけで使うものと思っている方は多いでしょう。
しかし、銀行だけでなく、信用金庫や労働金庫などの口座開設の際にも使用します。

現在はATMが発達し、現金の出し入れはATMに頼ることが増えているため、銀行印を使う頻度は少なくなっています。
しかし、家賃や水道光熱費、携帯電話料金などの銀行引き落としの契約時などに銀行印は必要になります。

銀行印さえあれば様々な契約が結べてしまうため、悪用には注意しましょう。

銀行印作成の規定はありませんが、金融機関によってはシャチハタやゴム印は登録できないため注意が必要です。

また、大量生産されている三文判は簡単に悪用されるため、できるだけ偽造されにくいオリジナルの印鑑を作成した方が良いでしょう。

印材は、丈夫で長期間使用できるものを選ぶことをおすすめします。
印材としては、耐久性の高い黒水牛、オランダ水牛、玄武などが人気ですよ。

 

□銀行印を選ぶ際のポイント

銀行印と口座情報だけでお金の引き出しができ、銀行印は口座の正当な持ち主かどうかどうかの判断材料です。
そのため、もし偽造された場合は自分の口座を勝手に使われる危険性があります。

そのようなリスクを避けるためにも、銀行印は適切に作成しましょう。

銀行印の作成で気を付けるポイントは、印影の字体と印鑑の材質です。
まず、偽造のリスクを避けるために、複製されにくい複雑な字体を選びましょう。
また、印鑑の破損を防ぐために、丈夫な印材を選ぶことをおすすめします。

また、苗字だけで良いのか、フルネームで掘るべきなのか気になる方は多いでしょう。
結論から言うと、銀行印は苗字だけでも問題ありません。
さらに、下の名前だけでの彫刻も可能ですよ。
苗字ではなく名前だけで作るメリットはいくつかあります。

1つ目のメリットは、同じ名前の人は少ないため、複製の危険性が少ないことです。
2つ目のメリットは、女性が結婚して苗字が変わっても、わざわざ銀行印を変更しなくても良いことです。

ただし、偽造のリスクを考えると、フルネームで作成するのが無難だと言えるでしょう。
フルネームは苗字だけ、名前だけの印面と比べてオリジナル性が高いため、容易に複製できません。

既に実印を作成済みの方の中には、実印と銀行印の併用を考えている方もいるでしょう。
確かに同じ印鑑の使用は便利な一面もありますが、同じ印鑑を使いまわすとその分印影が流出し、偽造リスクも高くなります。

そのため、実印など他の印鑑との併用はできるだけ避けましょう。

また、銀行印は家族で別々のものを使うことをおすすめします。
家族全員で同じ印鑑を利用して、もし誰かがその印鑑を紛失してしまった場合、全ての口座の届出印を変更する必要があります。
そうなるととても手間がかかりますよね。

そのため、家族内でも銀行印は別々に作成し、それぞれの印鑑を区別できるよう素材を変えて作成すると良いでしょう。

 

□銀行印に適した書体とは

銀行印の書体には決まりが無いため、基本的には銀行印の書体は好きに選べます。
しかし、どの書体を選べば良いか分からない方は多いですよね。

銀行印の書体は、篆書体(てんしょたい)と印相体(いんそうたい)がおすすめです。
篆書体は秦の始皇帝によって統一された歴史ある書体です。
可読性が低く防犯面でも優れているため、悪用されるリスクは低いでしょう。
1万円札にも使われているため、信頼感がありますね。

印相体は篆書体を基に複雑化されており、可読性が低い書体です。
印面が八方に広がる様子から開運印相とも呼ばれており、非常に人気が高いです。
字が外枠と接触する部分が多く、印鑑が欠けにくいところも魅力です。

この2つの書体は読みにくく複雑な字体のため、偽造の心配が少なく銀行印に適した書体と言えますね。
書体で迷われている方は、篆書体か印相体のどちらかを選んでみましょう。

男性におすすめの書体は、ある程度風格のあって偽造リスクの少ない篆書体と印相体です。
特に印相体は、防犯性能が高く縁起が良いため、男女問わず人気です。

女性にも篆書体と印相体がおすすめです。
篆書体を細い線にした細篆書体は、篆書体よりも優雅な印象があるため女性に人気ですよ。

 

□まとめ

今回は銀行印を選ぶ際のポイントやおすすめの書体について解説しました。

銀行印は自分の財産に関わる大切な印鑑ですので、適切に作成し、大切に扱いましょう。
銀行印の書体は、男性も女性も篆書体、印相体を選ぶと良ぶことをおすすめします。

銀行印の作成に関してご質問等ございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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