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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 雇用契約書にはどんな印鑑が適しているの?シャチハタの適用書類について解説します!

印鑑市場 店長ブログ

雇用契約書にはどんな印鑑が適しているの?シャチハタの適用書類について解説します!

2017.4.26カテゴリー:印鑑について

雇用契約書にはどんな印鑑が適しているの?シャチハタの適用書類について解説します!

学生の皆さん、こんにちは!

前回は、意外と知らない印鑑の種類として、「銀行印」についてお伝えしました。

今回は、印鑑の中でも最も皆さんに馴染みのある、「認印」についてお話しします。
前回までに紹介した、他の種類との違いにも触れながら説明していきますのでこれが初めてだという方もご安心ください。


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「認印」とは?


市町村への登録が必要であった「実印」や、
銀行への届によってできる「銀行印」と違って、
「認印」は何の登録も行っていない印鑑になります。

何の登録も行わなくていいがゆえの使いやすさはあるのですが、
その分印鑑としての信頼性が下がってくるのです。

どのように信頼性の面で他の印鑑と変わってくるのか、
「認印」の役割について見ていきましょう。


簡易的な印鑑


市町村等への登録を行わない「認印」は、
宅配や郵便などの受け取りで簡単に使うことができます。
その人の確認や承認の印としてサインのように使うことができる、
言わば簡易的な印鑑と言ったところです。

もともと欧米では印鑑と言ったものはなく、
全てがサインで済まされてしまうため、
印鑑はサインを表すものと言っていいでしょう。
それを場面毎に分類して、重要性を区別しているのです。


「認印」の証明能力


それでは「認印」の証明能力がどの程度のものかというと、
「認印」で可能とされている書類や契約に関しては、
もちろん本人承認済みの証拠として使うことができます。
それを「認印」では、他の人がなりすませる可能性があるということで、
「実印」や「銀行印」の使用を要求していることがあるのです。

たとえば、資金貸借の契約を「認印」だけで可能だとしてしまうと、
100均に売っている印鑑を持っていくだけで、
その人になりすませるということになります。

もちろんその他にも本人を証明するものが必要となるでしょうが、
少なくとも印鑑に関してはそれで本人と認められてしまうのです。

本人を証明するものとして、顔写真付きの身分証明書などが求められず、
印鑑とその証明だけでいいという場合もあります。
その場合には、もちろん「認印」ではなく、
「実印」の持参が求められると思いますが、
それは「実印」とその証明書が、本人を照合するのに、
十分な証拠能力を持っているということを表しており、
それは「認印」にとってかわることはできないですよね。

そういった意味で、「認印」の証明能力は低くなります。


「認印」としての「シャチハタ」


「認印」とは、印鑑登録がなされていない印鑑のことを指しますが、
そもそも「実印」になる基準をみたしていない「シャチハタ」も、
必然的に「認印」ということになります。
しかし、「シャチハタ」を「認印」とみなす場合には、
少し注意が必要です。


重要な場面での「認印」


契約の締結や文書内容の承認などの意味で、
書類の最後に印鑑を求められるケースというのはあると思います。
そのような場合、契約が大そうなものでなければ、
「シャチハタ」での押印が可能とされる場合が多いでしょう。

たとえば、アルバイトの雇用契約書などは、
学生の皆さんも書いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
その際、印鑑に朱肉を用いるようにといった指摘はなく、
ほぼ100%「シャチハタ」での押印が可能だったと思います。

つまり、アルバイトの契約程度の内容であれば、
インクを使った「シャチハタ」でも問題ないのですが、
それよりも大きな契約や文書内容になった際は、
防犯性の面から朱肉を使った「認印」を使うのがおすすめです。

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雇用契約書に適した印鑑の種類とは?


個人が使う印鑑には、「実印」・「銀行印」・「認印」・「役職印」などが挙げられます。
「契約に使うものだから、「シャチハタ」などではなく、「実印」のようなきちんとした印鑑を使うべきなのではいか」と考える方もいらっしゃるでしょう。
では、雇用契約書に適した印鑑の種類には何が挙げられるのでしょうか。

まず、結論からお伝えすると、「実印」・「銀行印」である必要はありません。
「実印」は、家の土地や不動産を購入するとき、自動車の購入・売却をするとき、保険に加入するときなどの重要な契約で使用します。
「銀行印」は、銀行などの金融機関で使用します。

そのため、重要なものという意識でこれらの印鑑を使用しても良いですが、雇用契約書に使用する必要はありません。
むしろ、会社に持参したときに無くしたり、盗まれたりするといけないのであえて持ち出す必要はありません。

雇用契約には、「実印」・「銀行印」以外に、「シャチハタ」のようなスタンプ型の印鑑が使用できます。
また、民事訴訟法228条より、印鑑でなくてもサインがあれば法的効力が発生します。

銀行での届出印は、スタンプ型印鑑が認められていないため、雇用契約書で使用しても良いのか不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。

実は、仕事で使用している認印は、労働法において印鑑に関する規定はないため、スタンプ型印鑑でも問題はありません。
ただし、会社側が別の印鑑を求める場合は、それに応じてください。


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「シャチハタ」を使って良い書類とダメな書類の違いを解説します!


上記で、雇用契約では「シャチハタ」のようなスタンプ型印鑑を使用しても良いとお伝えしました。

しかし、書類によっては「シャチハタ」が使えない場合もあります。
では、「シャチハタ」が使える書類と、使えない書類にはそれぞれ何が挙げられるのでしょうか。

 

「シャチハタ」を使って良い書類

・宅配便などの荷物の受け取りの代わりになるサイン
・回覧板などのサインの代わり
・書類を確認したことを示すサインの代わり

先ほどご紹介したように、会社側から印鑑の指定がない雇用契約書の他に、上記のような場合で「シャチハタ」が使えます。

 

「シャチハタ」を使うとダメな書類

・税務署や役所に出す申告書、申請書、届出などの公的な書類
・不動産契約書、借入契約書などの契約関係書類
・議事録など保管が必要な書類


上記のような、長期間保管する必要があったり本人確認が必要であったりする書類では、「シャチハタ」を使えません。
朱肉を使って印鑑を押す必要があるので、気をつけてください。

では、なぜ「シャチハタ」を公的な書類や契約書で使うことができないのでしょうか。

1つ目の理由は、印鑑の形が変わるからです。
ゴムにインクが浸み出す特徴を持つ「シャチハタ」。
見た目ではわかりにくくても、実印に押していくと、少しずつゴムの形が変わって、印鑑の形も変わってしまうのです。

2つ目の理由は、インクが消えてしまうからです。
「シャチハタ」のインクは、ゴミでも浸み出すように浸透性が高いです。
つまり、インクの粒子が細かく、消えやすいことを意味します。
何年も経つと、印影が薄くなってしまうため、長期間保管する書類には向いていないことがわかります。

3つ目の理由は、誰でも手に入れることができるからです。
百円均一ショップに行っても購入できるように、「シャチハタ」はどこでも購入できます。
できれば、印鑑は人によって異なるものが望ましいため、どこでも誰でも手に入れられる「シャチハタ」は敬遠されています。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、学生の皆さんが意外と知らない印鑑の種類として、
「認印」についてお伝えしてきました。
皆さんが良く持っておられる、もしくは普段お使いになられる、
「シャチハタ」も「認印」の一つですが、
ケースに入っていて朱肉をつけるタイプの「認印」とは、
また違ったものであるという認識を持っておくのがよいでしょう。

正しい知識を持って、適切な場面で適切な印鑑を使えるようにしたいですね。


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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

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