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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑市場 店長ブログ

住宅購入における印鑑証明書の重要性とは?必要書類と取得方法を解説

公開日:2025.9.18カテゴリー:印鑑について

更新日:2025.9.9

住宅は、人生で最も大きな買い物の一つです。
契約や手続きには、普段聞き慣れない書類がいくつも登場し、不安を感じる方もいるかもしれません。
特に、印鑑証明書は、住宅購入の手続きにおいて非常に重要な役割を担っています。

今回は、住宅購入時に印鑑証明書がなぜ必要なのか、そしていつまでに、何枚準備すれば良いのかといった疑問に焦点を当てて解説します。

 

住宅購入で印鑑証明書が必要な理由

 

不動産登記手続きに必要不可欠な書類

 

住宅を購入する際には、売主から買主へ不動産の所有権が正式に移転したことを証明する「所有権移転登記」や、住宅ローンなど金融機関から融資を受ける際に不動産を担保にする「抵当権設定登記」など、複数の登記手続きが必要になります。
これらの手続きは、契約内容が正確かつ確実に実施されたことを公的に証明することが目的であり、契約者本人の意思に基づいて契約が行われたことを証明するために、印鑑証明書は欠かせない書類となっています。
登記申請において印鑑証明書が添付されることで、契約の信頼性や安全性が保証され、万が一のトラブル発生時にも契約内容の正当性を証明することが可能です。

 

実印と本人の同一性を証明するため

 

印鑑証明書は、契約書に押印された実印が、市区町村の役所に登録された正規のものであることを公的に証明する書類です。
言い換えれば、印鑑証明書があることで、「この実印は確かに契約者本人のものである」という信頼性が第三者にも明確に示されます。
住宅購入のような高額かつ重要な取引では、契約書の内容が正確で真正であること、そして契約者本人が確かな意思表示を行っていることが求められます。
そのため、契約書に押された実印と印鑑証明書の両方を提出することで、契約の安全性と法的効力が確保されるのです。

 

印鑑証明書の取得方法と手順

 

市区町村役場での手続き方法

 

印鑑証明書は、住民登録を行っている市区町村の役場で取得できます。
取得には、あらかじめ印鑑登録を済ませておく必要があります。
申請には、印鑑登録カード(印鑑登録証)と、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を必ず持参しましょう。
通常は窓口で申請すれば、その場で印鑑証明書を受け取れます。
手数料は自治体によって異なりますが、一般的にはおおむね300円前後です。
なお、役場によっては混雑状況によって発行までに少し時間がかかる場合もあるため、余裕をもって訪れることをおすすめします。

 

コンビニ交付サービスを利用する方法

 

最近では、マイナンバーカードをお持ちであれば、全国のコンビニエンスストアに設置されている多機能端末を使って、印鑑証明書を取得することが可能です。
この方法は、役場の窓口が閉まっている時間帯や休日でも利用できるため、非常に便利です。
また、手数料も役場窓口より安く設定されていることがあるので、費用面でもメリットがあります。
操作方法は端末に従って行うだけで簡単に申請でき、必要枚数をその場で印刷できます。
利用可能なコンビニや対応端末については、あらかじめ市区町村のホームページなどで確認しておくと安心です。

 

代理人に取得を依頼する方法

 

原則として印鑑証明書は本人が取得することになっていますが、やむを得ない事情で本人が手続きできない場合は、代理人に依頼することも可能です。
その際には、本人が作成した委任状が必要です。
委任状には、代理人の氏名や住所、委任する具体的な内容などを正確に記載しなければなりません。
また、代理人自身の本人確認書類も必要となります。
事前に必要書類や手順をしっかり確認しておくことで、代理人による申請もスムーズに行えます。

 

住宅購入における印鑑証明書の有効期限と枚数

 

原則として3ヶ月以内の有効期限

 

印鑑証明書には有効期限が設定されており、通常は発行から3ヶ月以内のものが有効とされています。
この期間は、住宅ローン契約や不動産登記手続きなどの重要な手続きで求められることが多く、期限切れの書類を提出すると再取得が必要となり、手続きが遅れる原因となります。
そのため、住宅購入のスケジュールに合わせて、印鑑証明書を取得するタイミングを事前に計画しておくことが重要です。
また、役所での発行手続きには時間がかかる場合もあるため、余裕をもって申請しておくと安心です。

 

印鑑証明書の必要枚数を把握する

 

住宅購入の過程では、売買契約、住宅ローン契約、所有権移転登記など複数の場面で印鑑証明書の提出が求められます。
必要な枚数は、不動産会社や金融機関によって異なることがあるため、事前に確認しておくことが大切です。
一般的には、登記手続きと住宅ローン手続きで最低2枚は必要となるケースが多く、万一に備えて余分に数枚取得しておくことをおすすめします。
これにより、書類の紛失や手続きの追加が発生した場合にもスムーズに対応できます。

 

印鑑証明書が複数必要となる場面

 

夫婦や親子など、複数人で共有名義の住宅を購入する場合、それぞれが自身の印鑑証明書を用意する必要があります。
また、住宅ローン契約で連帯保証人を立てる場合や、契約内容によってはさらに多くの枚数が必要になることもあります。
例えば、金融機関によっては、契約書の控え用にもう1枚必要とされる場合もあり、事前に確認しておくことで手続きをスムーズに進めることができます。
必要枚数や取得タイミングを把握しておくことは、住宅購入全体のスケジュール管理にも大いに役立ちます。

 

ケース別に見る印鑑証明書と住宅購入の注意点

 

共有名義で住宅を購入する場合

 

住宅を複数名で共有名義として購入する場合には、登記手続き上の特別な注意が必要です。
原則として、住宅の持分を所有する全員の印鑑証明書が必要になります。
これは、登記の際に各共有者が自分の所有権に基づいて移転登記を行うためで、それぞれの実印と印鑑証明書の提出が求められるためです。
もし一部の共有者の印鑑証明書が揃わない場合、登記手続きが進められず、住宅購入の契約や引き渡しに影響を及ぼすことがあります。
共有名義の場合は、事前に全員分の印鑑登録や証明書取得の準備を整えておくことが重要です。

 

印鑑登録をしていない場合の準備

 

まだ実印を登録していない場合は、まず印鑑登録の手続きから行う必要があります。
印鑑登録は、住民登録をしている市区町村の役所や支所の窓口で行います。
登録の際には、登録したい印鑑と本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を必ず持参してください。
手続きが完了すると、印鑑登録カードが発行され、これにより初めて印鑑証明書を取得できるようになります。
また、印鑑登録は一度に全ての手続きを終える必要があり、事前に必要書類や窓口の営業時間を確認しておくとスムーズです。
住宅購入のタイミングに合わせて、余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

 

印鑑証明書の紛失・盗難時の対応

 

万が一、実印や印鑑登録カードを紛失したり盗難に遭った場合は、速やかに市区町村の窓口へ届け出てください。
不正使用を防ぐため、印鑑登録の抹消手続きを行うことが必要です。
この手続きを行わないまま放置すると、第三者による不正な登記や契約に悪用されるリスクがあります。
抹消手続き後は、必要に応じて再度印鑑登録を行うことも可能で、その際は新しい印鑑と本人確認書類が必要になります。
住宅購入や不動産取引のスケジュールに支障が出ないよう、印鑑の管理は普段から慎重に行うことが大切です。

 

まとめ

 

この記事では、住宅購入における印鑑証明書の重要性や取得方法について解説しています。
不動産登記手続きや実印の本人同一性を証明するために、印鑑証明書は欠かせない書類です。
取得方法は、役所での手続きやコンビニ交付サービス、代理人への依頼など、複数あります。
また、有効期限は発行から3ヶ月以内であることや、必要枚数は事前に確認しておくことが重要です。
住宅購入をスムーズに進めるためにも、印鑑証明書は計画的に準備しておきましょう

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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