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印鑑の書体の選び方とは?さまざまな書体をご紹介します。

2019.7.20カテゴリー:印鑑について 印鑑の種類について

印鑑は私たちの普段の生活に欠かせないものですよね。
郵便の受け取り、婚姻届け、保険の手続き、銀行の口座開設など、生活の至るところで印鑑を使用しています。
実は、実印や銀行印など幅広く種類がある印鑑は、印刷する書体を自由に選択できることを知っていらっしゃるでしょうか?
さらに、印鑑の書体はさまざまな役割を果たしてくれます。
今回は、印鑑の種類をもとに、書体の種類と選び方について詳しくご紹介していきます。

 

□印鑑の種類

まず、印鑑の種類をご説明します。
印鑑には、実印、銀行印、認印の3種類があります。
では、実印から詳しくみてみましょう。

 

*実印

実印は、法律上また社会上の責任や義務を持つ、個人を証明するために使われる印鑑です。
実印としての効力を発揮するためには、住民登録をしている市町村の役所で印鑑を登録することが必要になります。
登録時には、実印と一緒に印鑑登録証明書というものが渡されます。
もし、実印と印鑑登録証明書を紛失すると、赤の他人がなりすまして使用する恐れがあるので、必ずこの2つは大切に個人で管理して保管するようにしましょう。
実印は、公的な書類、遺産相続、車の購入時のとき、個人の人権や財産を守る必要があるときに使われます。
また、戸籍上で登録されている文字が、必ず印鑑に印刷されます。
そのため、結婚を控え名字の変更を考えている女性の方が印刷するときは、名前で登録することをおすすめします。

 

*銀行印

銀行印とは、銀行で使われる印鑑のことを指します。
特に、口座の開設、預金の引き出しや通帳の作成を目的に使用されます。
また、銀行印は、役所に登録することで実印と同じ効力を発揮することができます。
しかし、実印を銀行印として、使っていて紛失した場合、他人によるなりすましで使用される可能性があります。
それを防止するためには、役所で実印の登録廃止や改印の手続きが必要になります。
よって、銀行印と実印は分けて使用することをおすすめします。

 

*認印

認印とは、私たちの日常で頻繁に使う印鑑を指します。
郵便の荷物受け取りなど、確認事項のサインとしての役割を果たします。

 

□書体の種類

書体は主に5種類あります。
それぞれの書体の特徴について触れながら、説明していきます。

 

*篆書体(てんしょたい)

日本のお札でも見られる書体で、私たちの生活に身近なものです。
さらに、篆書体は、元祖印鑑書体と言われており、2000年前も昔から親しまれています。
そのため、現在の漢字とは形が異なる複雑な文字が使われているので、他人に認識しづらく、偽造されにくいという特徴があります。

 

*太枠篆書体(ふとわくてんしょたい)

篆書体とは、文字の線が細く、枠が太いという違いがありますが書体は全く一緒です。
文字には、やわらかな雰囲気をもつことができるため、特に女性の方におすすめする書体になります。

 

*吉相体(きっそうたい)

吉相体は、篆書体を基に生み出されたため、認識されにくいです。
文字の線が枠に多く接しているため、印鑑は壊れにくく丈夫になるという特徴があります。
また、書体の線は、広がりながら描かれている特徴があり、それは八のように「末広がり」だと縁起がよい書体として言われているため、占いや風水に使われることが多いです。

 

*隷書体(れいしょたい)

篆書体を簡略化した書体と言われています。
そのため、単純な文字が描かれ、認識しやすいのが特徴的です。

 

*古印体(こいんたい)

隷書体をベースに日本独自で作成された書体と言われています。
丸く帯びた、簡易な文字が特徴的です。

 

□書体の選び方

それでは、実印、銀行印、認印に書体を印刷する場合、どの書体がいいのでしょうか?
それぞれの印鑑におすすめの書体をご紹介していきます。

 

*実印と銀行印

実印と銀行印は、自分のプライバシー、特に財産や権利を守るために使われています。
赤の他人に悪用されないためにも、安全対策が必要です。
そのため、篆書体、太枠篆書体、吉相体のように相手に認識されづらく、複製が難しい複雑な書式をおすすめします。
また、特に吉相体は、縁起がいい書体なので、財産を扱う銀行印に使うのがいいといわれています。

 

*認印

隷書体と古印体が認印におすすめの書体です。
サインの役割をするため、はっきり誰でも理解することができる書体がいいので、この2つの書体をおすすめします。

 

□まとめ

今回は、印鑑の種類や、書体の種類と選び方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
書体は、私たちのプライバシーを守るなどの多くの役割を果たす、とても大切なものです。
ぜひ、印鑑の使用目的にそって、書体をお選びください。

当社では、今回ご紹介した全ての書体をそろえています。
また、実印、銀行印、認印のセットなど、幅広く販売もしております。
印鑑ネット通販専門点シェアNo.1に選ばれた当社で、印鑑を作成してみませんか?
ご不明な点、疑問点がありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

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    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。