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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑登録について > フルネームが3文字だとバランスが悪い!?印鑑の専門家が3文字の実印について解説します!

印鑑市場 店長ブログ

フルネームが3文字だとバランスが悪い!?印鑑の専門家が3文字の実印について解説します!

2019.8.5カテゴリー:印鑑登録について

フルネーム 3文字 バランス 実印

「実印を作りたいけど、フルネームが3文字だとバランスが悪いって聞くなあ。どうしたらいいだろう?」

このように、フルネームが3文字で実印の作成に悩んでいるという方はいらっしゃいませんか?

3文字で実印を彫る場合でも、見栄え良く印鑑を作りたいですよね。

そこで、今回は「3文字で実印を作るときの注意点」についてご紹介します。


※印鑑市場では3文字でもバランス良く印鑑作成!

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□そもそも実印ってどういうもの?

皆さんは実印について詳しく知っているでしょうか?

普段からよく使うものではないですし、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。

ここで実印とはどのようなものかを解説します。

 

*知らないと大変?実印ってどんなものか解説します!

実印とは住民登録をしている市町村の役所で登録をした印鑑のことを指します。

この印鑑を使用することは、書類や契約に本人が同意し、自分の意思で決定したということの証明になります。

そのため、実印は家や土地、自動車を購入する際や、遺産相続の際、保険金の受け取りの際など本人確認が必要な場面で使用される重要な役割を持つものだと言えます。

実印は紛失や盗難などを未然に防ぐため、大切に保管しておきましょう。

 

*実印として登録するための手順や条件を解説します!

実印の役割を知ったところで、ここでは登録するための印鑑の条件について解説します。

サイズは大きすぎても小さすぎてもダメで、自治体によって細かい条件は異なりますが、おおむね8mm~25mm四方の正方形に収まる大きさと決まっています。

また、一部が欠けていたり、文字が切れていたり、擦り減って読めなかったりする印鑑は登録できません。

 

ゴム製など、素材が変形しやすいものでできているものや、シャチハタのもの、親族であっても他の人が登録したものである場合は登録が認められていません。

つまり、「適切な大きさ」で「欠けや傷のない美品」で、「丈夫な素材で作られている」、「オリジナルで作成してもらった」印鑑が実印として登録できます。

 

□実印はフルネームで彫った方が良いの?名前のみを使用することもできる?

実は、意外と知られていませんが、実印に彫る名前は、本名であれば「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」を使用できます。

どの名前を彫るのかは男女によっておすすめするものが異なるのでそれぞれ順にご紹介します。

 

*実印を作るときには苗字だけでなく男性はフルネームがおすすめです!

男性はできるだけ苗字、名前だけではなく、フルネームで名前を彫ることをおすすめします。

その理由の一つは、苗字だけの場合、親族の間で実印の取り間違いが起きる可能性があるからです。

もう一つの理由は、フルネームでないと、同じ名前の人と似たような印影になる可能性があり、詐欺などに利用されてしまう危険性が高まるからです。

紛失や偽造の危険を減らすためにフルネームで彫るのが良いでしょう。

 
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*女性は男性とは逆で名前のみにすることをおすすめします!

防犯面を考えるとフルネームでもいいのですが、女性の場合は名前だけ彫ることをおすすめします。

その理由は、女性は結婚で苗字が変わるケースが多いからです。

また、結婚した後も夫婦間での実印の取り間違いが起こりにくくなることも、名前だけで彫るメリットだと言えます。

夫婦間でも、家族間でも実印を取り違えてしまうと、後から全ての契約書を変更しなければならなくなったりしてとても面倒なことになります。

 

そのようなリスクを回避するためにも、実印を作る時点でなんらかの工夫をしておくことをおすすめします。

 

□三文字だとバランスが悪い?三文字で実印を作るときのおすすめポイントを紹介!

日本人は漢字4文字の名前の人が多いと言われており、印鑑は4文字もしくは2文字がバランス良く作りやすいです。

しかし、苗字が三文字の人も地域によっては少なくないですし、フルネームで3文字になる方もいますよね。

そこでここでは、フルネームが3文字の方向けにバランス良く作るためのおすすめポイント2つをご紹介します。

 

*三文字でも大丈夫!文字数に関係なくバランス良く見える書体にしてみましょう!

ほとんどの印鑑のサンプルは4文字なので、3文字で作るときのイメージが浮かびにくいことが多いです。

そのような場合はオンライン印影プレビューを使うことをおすすめします。

文字の配置パターンや書体などを複数の選択肢から選んでどのような印影になるのかを簡単に見ることができます。

 

特におすすめの書体は印相体です。

印相体は可読性が低いこと、文字が太いことが特徴なので、3文字の方でも見栄えがよくなることが多いです。

 

しかし、オンラインの印影プレビューを利用したとしても、完成したものが若干異なることもあるので、不安な方はデザイン確認有で申し込むとデザインを確認できるのでおすすめです。

デザイン確認で書体の変更を行うと、完成までの日数がかかるケースが多いので、時間に余裕をもって早めに注文するのが良いでしょう。

※印鑑市場ではオンラインの印影プレビューはしておりません。手書き文字で作成している印鑑店ではオンラインでもプレビューはしません。
それは同じものを作らないことが防犯性を高めることで、簡単に表示できるような簡単な文字で作成してない証明でもあります。

 

*知ってましたか?名前の後ろに文字を付け足す方法もあります!

意外と知っている人が少ないのが名前の後に、文字を入れる方法です。

もちろん後ろに入れる文字はなんでも良いわけではありませんので、以下に公的に認められている方法を解説します。

 

通常、実印には本名以外の文字を入れることはできませんが、「印」「之印」などは入れることが認められています。

書体や、文字の配置を色々と試してみても、うまくバランスが取れない場合は、こういった文字を足してバランス良く彫ることも可能です。

本名の後ろに文字を足すと考えると少し違和感があるかもしれませんが、プレビューで見てみる分にはタダですので試してみる価値はありそうです。

 

□印鑑の書体一覧とはんこの種類別の書体の選び方を紹介します!

まず、一般的な印鑑に多く使われるのは、篆書体、印相体、隷書体、古印体、行書体、楷書体の6種類の書体です。

今回は、これらの6種類の書体をご紹介します。

 

*書体を6種類ご紹介します!

1つ目は、篆書体(てんしょたい)です。

文字の由来は、象形文字と言われており印鑑書体の元祖とされる、長い歴史を持つ書体です。

印鑑以外にも日本銀行紙幣に使われている書体になります。

見ていて、なんとなくしっくりくる方も多いかもしれません。

 

実印として人気がある書体で威厳や風格があります。

 

2つ目は、印相体(いんそうたい)です。

 

1つ目として紹介した、篆書体をベースとした書体で、面影が残っています。

ベースの文字の力強さはそのままに、印影を複雑化しています。

セキュリティ対策にもなりますし、枠もかけにくい実用さが魅力です。

 

また、この書体は吉相体との別名もある縁起の良い書体です。

それゆえ、銀行印としてもおすすめです。

 

3つ目は、隷書体(れいしょたい)です。

隷書体は、秦の時代に作られた書体です。

篆書体を直線的にして、読みやすく改良したものです。

横長で独特の運筆が特徴的です。

 

これは、1万円札などの日本銀行券にも使用されている書体です。

また、可読性が高いため、認印でよく利用されます。

 

4つ目は、古印体(こいんたい)です。

隷書体を基本に丸みを帯びた書体で、日本独自のものです。

大和古印の伝統を受け継いだ印章用の書体となります。

線の強弱や途切れが特徴です。

 

親しみやすい印影を形作ります。

また、他の書体に比べて読みやすく馴染みのある書体です。

可読性が高く、実印には用いられません。

しかし、個人用の認印や銀行印などによくもちいられます。

 

5つ目は、楷書体(かいしょたい)です。

一点一画を離して書く印鑑書体で、日本では教科書などに採用されています。

日本人に馴染みがあり、とても美しいバランスを持つ書体です。

すっきりとした字体で読みやすいため、実印などには用いられずに、認印として主に使用されます。

 

6つ目は、行書体(ぎょうしょたい)です。

行書体は楷書体を崩した書体のことです。

こちらは読みやすく、優美な印象のある書体になります。

少し癖がある筆致であり、特に個人用の認印などで選択することが多い書体です。

 

ここまで紹介した種類の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。

これを踏まえて、次の項では最適な書体を選ぶ方法を解説します。

 

*はんこの種類別に解説!おすすめの印鑑書体と選び方とは?

一般によく言われることとして、個人の実印・銀行印や会社用の法人印鑑は、防犯対策のためにも可読性の低い篆書体や印相体を使用し、認印やゴム印は読みやすい書体を選択することが推奨されています。

 

それでは、このように言われている理由をこれから詳しく解説していきます。

まず、個人の実印は篆書体や印相体が良いと言いましたが、実際に人気があるのも篆書体です。

では、どうして、可読性が低い書体を選ぶ必要があるのでしょうか。

 

実印や法人印鑑は大切な場面に使われることが多く、大きな効力を持った大切な印鑑であることが多いです。

もし、万が一無くしてしまった場合に、可読性が良いと簡単に偽造や複製されてしまいます。

そのようなことがないように、可読性の低い書体を選ぶ必要があるのです。

このような理由を知ると、篆書体や印相体が実印として妥当であることがよくわかりますよね。

 

書体に注意することに加えて、実印を作るときにはサイズや印鑑の材質についても押さえなくてはいけないポイントがあります。

当社では、印鑑の価格や作成にかかる所要時間の情報も合わせてまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□まとめ

今回は「3文字で実印を作るときの注意点」についてご紹介しました。

3文字で印鑑を作成する際は、事前に書体や文字の配置パターンを試して、バランス良く文字を彫ってもらうことが大切です。

実印は決して安価ではなく、一生使うものなので妥協せず、よく吟味して作成するようにしましょう。

もし何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。



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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。