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印鑑の文字は縦書き? 横書き? 用途によって文字の向きを変えましょう!!

2017.11.15カテゴリー:印鑑について

皆さんがお使いの印鑑は、縦書きがほとんどだと思います。
実は、世の中には横書きの印鑑も存在するのです。
むしろ、用途によっては横書きの方が好ましい場合もあります。
この記事を参考に、印鑑の文字の向きを考えてみませんか。
今回は、用途に合わせた印鑑における文字の向きをお伝えします。

 

【認印】

認印は、縦書きが一般的です。
その理由として、2つ挙げられます。

 

1つ目は、日本の習慣です。
日本において、文字は縦書きが一般的ですよね。
そのため、印鑑の作成を依頼する場合、彫って欲しい文字を縦書きで伝えます。
それを見た職人は、その通りに縦書きで彫ります。
それによって、認印の文字は縦書きで作られるのです。

 

2つ目は、実用性です。
認印は、一般的な書類やビジネスの場で用いますよね。
重要度で言えば、あまり高くない書類に使われていることでしょう。
つまり、目にする人が多い印鑑です。
誰が見てもどの人が捺したかをわかりやすくしなければなりません。

 

もし、田中さんと中田さんが同じ職場に居たとして、どちらかが横書きの印鑑を捺したら、それを見た人は田中さんが捺したのか、中田さんが捺したのかが判断できませんよね。
そのような面を踏まえて、認印は縦書きで作成されるのです。
認印は縦書きにして、他の人に間違われることが無いようにしましょう。

 

【実印】

実印は、男性と女性によって文字の向きが変わります。

 

・男性
男性の実印は縦書きのフルネームが一般的です。
その理由は2つあります。

 

1つ目は、認印と同様、日本の習慣によるものです。
内容に大した違いは無いため、詳しい説明は省きます。

 

2つ目の理由は、験担ぎです。
男性は一家の長として、様々な役割を担います。
名前を縦に配置することによって、家系図の様に一家の繁栄や発展を願ったそうです。
現代は昔ほど子孫繁栄に対する思いは強くありませんが、仕事や事業が成功しなければ、子孫は繁栄できませんよね。
繁栄よりも発展に期待して、フルネームを縦書きで彫った印鑑を作りませんか。

 

・女性
女性の実印は横書きのフルネームにしましょう。
その理由は、男性と同じように験担ぎによるものです。
横書きによる文字の配置は、安定や守護を示すとされてします。

 

その上、横書きは文字のバランスを美しく取りやすいのです。
験担ぎだけでなく、見た目も女性に合った」効果があるなんて嬉しいですよね。
あなたの美しさを横書きの実印で強めませんか。

 

【銀行印】

銀行印も横書きがオススメです。
その理由は2つあります。

 

1つ目は、実印と同じ験担ぎです。
縦書きには、お金が上から下に流れてしまうイメージがあるとされています。
横書きにすることで、上から流れてきたお金を受け止めることができるそうです。
このような時代ですから、お金を受け止めたり、どっしりとした安定感を求めていたりする人は多いでしょう。
実際に効果があるとは限りませんが、それらによって安心感を得るのは、日本人らしさに溢れていますよね。
お金に関する不安を抱かれている方は、銀行印を横書きにしてみてはいかがでしょうか。

 

2つ目は、実用性です。
銀行印を横書きにすることで、認印との区別を明確にすることができます。
実印、認印、銀行印がセットになった商品も存在していますが、混同してしまう人は少なくないようです。
サイズなどによって違いはありますが、同じ色、同じ形の印鑑が3本もあったら、わからなくなってしまうのも当然と言えるでしょう。

 

印面を変えることによって、その間違いを防ぐことができます。
それぞれの印鑑を正しい用途で使うためにも、文字の方向を工夫してみてはいかがでしょうか。
また、男女によって少しの違いがあります。
どちらも横書きですが、男性は苗字だけ、女性は名前だけを彫るそうです。

 

将来、結婚して苗字が変更する可能性があることを考えると、女性はその方が良いかもしれませんね。
験担ぎだけでなく、実用的な面も考慮して、銀行印を作成しましょう。

 

【横書きの印鑑を作成する時の注意】

横書きの印鑑を作成する場合、右から左に読めるように文字を配置してください。
その理由は、日本の古い習慣によるものです。
現代では、外国の影響を受けて左から右に読むことが一般的に成っていますが、昭和初期では右から左に読むのが一般的でした。

 

実は、その名残は今でも残っています。
マンガや雑誌、文庫本などは右から左へ進行しますよね。
右から左へ文章を作成して言った日本人は、そのように自然に目が移ってしまうそうです。
昔ながらの風習に従って、印鑑を作りましょう。

 

まとめ

今回は用途に合わせた印鑑における文字の向きをご説明しました。
文字の向きが変わったことによって、何か不都合が生じることはありません。
しかし、験を担いだり、実用性が生じたりすることによって、小さな得を積み重ねることができます。
それによって、出来事が良い方向に変わるかもしれませんね。
印鑑における文字の向きを変えて、少しずつ運命を変えてみませんか。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。