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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑市場 店長ブログ

印鑑変更について知りたい!手続きと必要な書類まとめ

公開日:2025.5.6カテゴリー:印鑑登録について

更新日:2025.4.3

印鑑変更について知りたい!手続きと必要な書類まとめ

 

印鑑の変更手続きは、一見煩雑に感じられるかもしれません。
しかし、氏名変更や紛失、引っ越しなど、人生の様々な場面で必要となる手続きです。
適切な手続きを踏むことで、スムーズに印鑑を変更し、日常生活やビジネスシーンでのトラブルを回避できます。
今回は、銀行印、実印、認印といった印鑑の種類別に変更手続きを解説し、必要な書類や手順を具体的にご紹介します。
さらに、印鑑変更を検討する際の注意点や、印鑑の種類選びのポイントについても触れ、皆様の疑問を解消できるよう努めてまいります。

 

印鑑の種類と変更手続き

 

銀行印の変更手続き

 

銀行印の変更は、各銀行の窓口で行います。
必要なものは、新しい銀行印、本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)、通帳、キャッシュカードです。
場合によっては、旧銀行印も必要となることがあります。
手続きは、窓口に備え付けの変更届に記入し、必要書類とともに提出する流れです。
手続き完了後、新しい銀行印での取引が可能となります。

 

ただし、シャチハタなどのインク内蔵型の浸透印は使用できない場合が多いので注意が必要です。
また、手続きに必要な書類や手順は銀行によって異なる可能性があるので、事前に各銀行のホームページなどで確認することをお勧めします。
紛失した場合は、まず銀行に連絡し、不正利用の防止措置を講じてもらう必要があります。
その後、新しい銀行印の届出を行います。

 

実印の変更手続き

 

実印の変更手続きは、印鑑登録をしている市区町村役場で行います。
まず、旧実印の印鑑登録を廃止する手続きが必要です。
これは、役所に備え付けの「印鑑登録廃止申請書」に記入し、必要書類とともに提出することで行います。
必要書類は、印鑑登録証(印鑑登録カード)、廃止する実印(紛失時は不要)、本人確認書類などです。
代理人が手続きをする場合は、委任状も必要となります。

 

旧実印の登録廃止後、新しい実印で改めて印鑑登録を行います。
この際、新しい実印、本人確認書類などを提出します。
氏名変更や引っ越しによって住所が変わった場合も、同様の手続きが必要となります。
印鑑登録証を紛失した場合も、まず登録廃止の手続きを行い、その後新しい印鑑で登録し直す必要があります。

 

認印の変更手続き

 

認印は、印鑑登録の必要がないため、変更手続きは特にありません。
しかし、使用する場面によっては、新しい認印を作成し、使用することが望ましい場合があります。
例えば、契約書などに押印する場合は、鮮明な印影が求められるため、摩耗した認印を使用するのではなく、新しい認印を作成することをお勧めします。

 

印鑑変更が必要となるケース

 

氏名変更

 

結婚や戸籍上の氏名変更などによって氏名が変更された場合は、実印と銀行印の変更が必要となることがあります。
変更手続きは、それぞれの実印と銀行印の変更手続きに従って行います。
特に実印は、登録されている氏名と現在の氏名が一致していないと、印鑑証明書の発行などができません。

 

紛失と破損

 

実印や銀行印を紛失した場合、または破損して印影が不明瞭になった場合は、速やかに変更手続きを行う必要があります。
特に実印は、不正利用のリスクを軽減するため、紛失した場合は速やかに印鑑登録を廃止し、新しい実印で登録し直すことが重要です。
銀行印も同様に、紛失した場合は銀行に連絡し、不正利用の防止措置を講じてもらう必要があります。
その後、新しい印鑑の届出を行います。

 

引っ越し

 

引っ越しによって住所が変わった場合、実印の印鑑登録の住所変更が必要となる場合があります。
市区町村内での引っ越しであれば、転居届の提出によって自動的に変更される場合が多いですが、市区町村外への引っ越しであれば、引越し元の役所で印鑑登録の抹消手続きを行い、引越し先の役所で改めて印鑑登録を行う必要があります。
銀行印については、住所変更の手続きは銀行によって異なる場合があるので、事前に確認が必要です。

 

印鑑変更の手続きに必要なもの

 

本人確認書類

 

印鑑変更手続きを行う際には、本人確認書類の提示が求められます。
運転免許証、パスポート、健康保険証などが一般的に使用されます。
各役所や銀行で指定されている書類を確認し、有効期限内のものを持参しましょう。

 

印鑑登録証明書

 

実印の変更手続きにおいて、印鑑登録証明書は、既に印鑑登録をしていることを証明する書類として必要となる場合があります。
ただし、紛失した場合などは、手続きが異なる場合があるので、事前に役所に確認することをお勧めします。

 

旧印鑑

 

実印や銀行印を変更する場合、通常は旧印鑑が必要となります。
ただし、紛失した場合は不要です。

 

新印鑑

 

変更手続きには、新しい印鑑が必要です。
実印は、材質やサイズ、書体など、様々な要素を考慮して作成することが重要です。
銀行印は、シャチハタなどのインク内蔵型は使用できない場合が多いので、注意が必要です。

 

印鑑変更に関するよくある質問と注意点

 

印鑑の種類の選び方

 

印鑑を変更する際には、用途ごとに適した種類の印鑑を選ぶことが重要です。
それぞれの印鑑の役割を理解し、適切な素材・サイズ・書体を選びましょう。
実印は、一生涯使用する可能性がある重要な印鑑のため、慎重に選ぶ必要があります。
市区町村役場に登録し、公的な契約や不動産売買、相続などに使用されるため、耐久性のある黒水牛、象牙、チタンなどの素材を選ぶのが一般的です。
また、偽造を防ぐために、篆書体や印相体など、複雑な書体を選ぶことが推奨されます。

 

銀行印は、金融機関の口座開設や取引に使用する印鑑で、実印ほど厳格な要件はありません。
ただし、盗難や紛失時のリスクを考慮し、実印とは別の印鑑を使用することが望ましいです。
素材は柘(つげ)や黒水牛などが一般的ですが、水に強く、劣化しにくいチタン印鑑を選ぶのもおすすめです。
さらに、紛失時にすぐに対応できるように、予備の銀行印を作成しておくと安心です。
認印は、日常的な書類や荷物の受け取りなどに使用するため、使いやすさや持ち運びやすさを重視して選ぶと良いでしょう。
シャチハタなどのゴム印は便利ですが、公的な手続きには使用できない場合があるため、用途に応じた印鑑を用意しておくことが大切です。
また、家族で共用する場合は、名字だけのシンプルな認印を用意するのも良い選択肢です。

 

手続きにかかる費用と時間

 

印鑑変更にかかる費用と時間は、変更する印鑑の種類や手続きの内容によって異なります。

 

1:実印の変更(役所での登録変更)
新しい印鑑、身分証明書、印鑑登録廃止届(場合による)を用意しましょう。
役所の窓口で手続きを行い、即日または翌日には完了することが多いです。

 

2:銀行印の変更(金融機関での手続き)
新しい印鑑、通帳、本人確認書類を用意しましょう。
銀行の処理により、即日~1週間程度かかる場合があります。

 

3:認印の変更
認印の変更は特に手続きは不要です。
どのため、購入後すぐに使用可能です。

 

手続きの際には、役所や銀行の混雑状況によって待ち時間が異なるため、平日や比較的空いている時間帯を狙うとスムーズに変更できます。

 

変更後の印鑑の管理方法

 

新しい印鑑を作成した後は、紛失や盗難を防ぐため、適切な保管方法を実践することが重要です。
印鑑を裸のまま保管すると、汚れや傷がつきやすいため、専用ケースに入れて保管するのが理想的です。
耐火・防水ケースを選ぶと、災害時の紛失リスクも軽減できます。
実印や銀行印は厳重に保管し、普段は使用しないため、金庫や鍵付きの引き出しなどにしまっておくのが望ましいです。
認印は、日常的に使用するため、取り出しやすい場所に保管すると便利でしょう。

印鑑の状態を定期的にチェックし、印面の摩耗や欠けがないか確認してください。
朱肉が詰まりやすい場合は、柔らかい布や専用ブラシで清掃し、クリアな印影を保ちましょう。

 

印鑑証明書の再発行

 

実印を変更した場合、新しい印鑑で印鑑登録を行う必要があるため、印鑑証明書も再発行しなければなりません。
印鑑証明書の再発行手続きは、市区町村役場の窓口で、旧印鑑の登録を廃止し、新しい印鑑で登録を行います。

 

必要書類は、新しい印鑑、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)です。
手数料は自治体によって異なりますが、300円~500円程度です。
手続きは即日完了することが多いですが、自治体によって異なるため事前確認をしましょう。
印鑑変更後、古い印鑑の処分方法にも注意しましょう。
実印や銀行印は悪用されるリスクがあるため、割って処分するか、専門会社に依頼するのが安全です。

 

まとめ

 

印鑑の変更手続きは、氏名変更、紛失、引っ越しなど、様々なケースで必要となります。
それぞれのケースに合わせた適切な手続きを行うことで、トラブルを回避し、スムーズに日常生活やビジネスシーンを過ごすことができます。
手続きに必要な書類や手順は、役所や銀行によって異なる場合がありますので、事前に確認することが重要です。
また、変更後の印鑑は、大切に保管し、紛失や盗難に備えましょう。
この記事が、皆様の印鑑変更手続きの一助となれば幸いです。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
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