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フルネームが3文字だとバランスが悪い!?印鑑の専門家が3文字の実印について解説します!

2019.8.5カテゴリー:印鑑登録について

「実印を作りたいけど、フルネームが3文字だとバランスが悪いって聞くなあ。どうしたらいいだろう?」
このように、フルネームが3文字で実印の作成に悩んでいるという方はいらっしゃいませんか?
3文字で実印を彫る場合でも、見栄え良く印鑑を作りたいですよね。
そこで、今回は「3文字で実印を作るときの注意点」についてご紹介します。

 

□そもそも実印ってどういうもの?

皆さんは実印について詳しく知っているでしょうか?
普段からよく使うものではないですし、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。
ここで実印とはどのようなものかを解説します。

 

*実印とは

実印とは住民登録をしている市町村の役所で登録をした印鑑のことを指します。
この印鑑を使用することは、書類や契約に本人が同意し、自分の意思で決定したということの証明になります。
そのため、実印は家や土地、自動車を購入する際や、遺産相続の際、保険金の受け取りの際など本人確認が必要な場面で使用される重要な役割を持つものだと言えます。
実印は紛失や盗難などを未然に防ぐため、大切に保管しておきましょう。

 

*実印として登録するためには

実印の役割を知ったところで、ここでは登録するための印鑑の条件について解説します。
サイズは大きすぎても小さすぎてもダメで、自治体によって細かい条件は異なりますが、おおむね8mm~25mm四方の正方形に収まる大きさと決まっています。
また、一部が欠けていたり、文字が切れていたり、擦り減って読めなかったりする印鑑は登録できません。
ゴム製など素材が変形しやすいものでできているものや、シャチハタのもの、親族であっても他の人が登録したものである場合は登録が認められていません。
つまり、「適切な大きさ」で「欠けや傷のない美品」で、「丈夫な素材で作られている」、「オリジナルで作成してもらった」印鑑が実印として登録できます。

 

□実印はフルネームで彫った方が良い?

実は、意外と知られていませんが、実印に彫る名前は、本名であれば「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」を使用できます。
どの名前を彫るのかは男女によっておすすめするものが異なるのでそれぞれ順にご紹介します。

 

*男性にはフルネームがおすすめ

男性はできるだけ苗字、名前だけではなく、フルネームで名前を彫ることをおすすめします。
その理由の一つは、苗字だけの場合、親族の間で実印の取り間違いが起きる可能性があるからです。
もう一つの理由は、フルネームでないと、同じ名前の人と似たような印影になる可能性があり、詐欺などに利用されてしまう危険性が高まるからです。
紛失や偽造の危険を減らすためにフルネームで彫るのが良いでしょう。

 

*女性は名前のみがおすすめ

防犯面を考えるとフルネームでもいいのですが、女性の場合は名前だけ彫ることをおすすめします。
その理由は、女性は結婚で苗字が変わるケースが多いからです。
また、結婚した後も夫婦間での実印の取り間違いが起こりにくくなることも、名前だけで彫るメリットだと言えます。

 

□三文字で実印を作るときのおすすめポイント

日本人は漢字4文字の名前の人が多いと言われており、印鑑は4文字もしくは2文字がバランス良く作りやすいです。
そこでここでは、フルネームが3文字の方向けにバランス良く作るためのおすすめポイントをご紹介します。

 

*バランス良く見える書体にする

ほとんどの印鑑のサンプルは4文字なので、3文字で作るときのイメージが浮かびにくいことが多いです。
そのような場合はオンライン印影プレビューを使うことをおすすめします。
文字の配置パターンや書体などを複数の選択肢から選んでどのような印影になるのかを簡単に見ることができます。
特におすすめの書体は印相体です。
印相体は可読性が低いこと、文字が太いことが特徴なので、3文字の方でも見栄えがよくなることが多いです。
しかし、オンラインの印影プレビューを利用したとしても、完成したものが若干異なることもあるので、不安な方はデザイン確認有で申し込むとデザインを確認できるのでおすすめです。
デザイン確認で書体の変更を行うと、完成までの日数がかかるケースが多いので、時間に余裕をもって早めに注文するのが良いでしょう。

 

*名前の後ろに文字を付け足す

通常、実印には本名以外の文字を入れることはできませんが、「印」「之印」などは入れることが認められています。
書体や、文字の配置を色々と試してみても、うまくバランスが取れない場合は、こういった文字を足してバランス良く彫ることも可能です。

 

□まとめ

今回は「3文字で実印を作るときの注意点」についてご紹介しました。
3文字で印鑑を作成する際は、事前に書体や文字の配置パターンを試して、バランス良く文字を彫ってもらうことが大切です。
実印は決して安価ではなく、一生使うものなので妥協せず、よく吟味して作成するようにしましょう。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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