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印鑑市場 店長ブログ

安い印鑑が欲しい!購入場所など解説します!

2022.8.30カテゴリー:印鑑の価格について

安い印鑑が欲しい!購入場所など解説します!

この記事をご覧の皆さんは
「安い実印を作成したい」「印鑑は店舗よりも通販の方が安いって本当かな」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は安い印鑑を作成する方法と、安く購入する場合の注意点などについて解説します。

素材や種類についても解説しているので、印鑑についてのお悩みがある方もぜひ参考にしてください。

 

□安い実印を作成するポイントを解説!

安い実印を作成する際には以下の5つのポイントを重視すると良いでしょう。

・サイズ
・素材
・掘り方
・セット
・購入場所

それぞれ詳しく解説します。

1つ目はサイズについてです。
印鑑のサイズは小さければ小さいほど値段が安くなるので、価格にこだわりたいなら小さい印鑑を作成すると良いでしょう。
一般的なサイズは男性は15mmから18mm、女性は13.5mmから15mmと言われているので、この範囲内で一番小さいサイズを選ぶと良いです。
ちなみに5cm違うだけで値段は約3000円も差が出るので、小さいサイズを選ぶとよりお得に印鑑を作成できます。

2つ目は素材です。
素材によって価格は大きく異なるので、安さにこだわりたい方はぜひ素材もしっかりと考えることをおすすめします。
例えば柘は2500円未満なのに対して象牙は18000円ほどと素材によってかなり差が出ます。
しかし象牙は値段が高い分耐久性などに優れているため、長持ちする印鑑が欲しい方は象牙を選んだ方が良いかもしれません。

3つ目は書体です。
書体は機械彫りか手彫りで選べます。
安い印鑑にしたいのなら機械彫りがおすすめですが、安全性を重視したい場合は手彫りがおすすめです。
というのも、機械彫りの方が複製しやすく、万が一なくしてしまった場合悪用される危険性があるからです。

安全性も安さもどちらも欲しい場合は手彫りの中でも手仕上げを選ぶのも1つの手でしょう。
手仕上げは手彫りと機械彫りの間のようなもので、安全かつ安い値段で印鑑を作成できます。
ちなみに全て手彫りで作成することを完全手彫りと言い、およそ10000円ほどの追加料金が発生します。

4つ目はセットで購入することです。
印鑑はセットで作ると1本あたりの値段が安くなるという特徴があります。
もし現在銀行印や認印を持っていない場合はセットでつくるのはいかがでしょうか。
別々で購入するよりもセットの方が断然お得です。

5つ目は購入店舗です。
下記でより詳しく解説しますが、通販サイトだと店舗よりも安く作成できるといわれています。
ネットだと場所代や人件費を削減できるので、約3分の1の価格で作成できるのです。
またネットには店舗にはない珍しい印材や書体があるので、人と差別化を図りたい方に向けてもおすすめできます。

 

□印鑑は店舗よりも通販の方が安い!

ここでは印鑑を通販で購入する場合のメリットを店舗で購入する場合と比較して解説します。

1つ目は値段が安いことです。
薩摩本柘と黒水牛、ブラストチタンを例に挙げて紹介します。

薩摩本柘は店舗で購入すると5215円ですが、通販サイトで購入すると3280円です。
黒水牛は店舗だと7490円、サイトだと4280円、ブラストチタンは店舗だと11000円、サイトだと8800円かかります。
ここからも分かるように、どの素材でも通販サイトで購入する方が値段がかなり安くなりますよね。
またサイトによっては5000円以上の購入だと送料が無料になるところもあります。

通販サイトで購入する際は極端に安価な印鑑に注意してください。
数百円で購入できるような印鑑は用途に注意しましょう。

2つ目は書体やサイズ、デザイン、商品の種類が豊富なことです。
通販サイトは定番の水牛から個性的な琥珀、ラピスラズリなど幅広く取り扱っています。
最近では女性向けのかわいらしいデザインの印鑑を販売するサイトも増えています。
サイズや書体なども豊富な種類の中から選べるので、唯一無二の印鑑を作成できるでしょう。

 

□印鑑の相場はどれくらい?買う時の注意点は?

次に印鑑の相場と購入する際の注意点について解説します。

最近では電子印鑑や大量生産する印鑑の店舗が登場することにより、単価が下がりつつあります。
安くなってるので一見良さそうに思えますが、手元に届くまで印鑑の素材が不透明だったり他と比較できないので詳しい品質が分からなかったりなど良いとは一概に言えません。
このネット通販の特徴を活かして粗悪な印鑑を販売する業者も増えているので注意しましょう。

印鑑市場ではセキュリティを第一に考えてお客様の印鑑をおつくりします。
安心してお使いいただけるよう作成いたしますので、ご安心ください。

安い印鑑を購入するときはネット通販の信頼性を注意深く確認しましょう。
信頼性の低い所で購入してしまうと個人情報と実印の情報が結びついて流出する危険性があるからです。
また節約のために実印を銀行印などと併用しようとお考えの方もよくいらっしゃいますが、それも安全性の観点から見るとあまり良くありません。
印鑑を使いまわすと印影が出回ることが多くなるので安全性が確保しにくくなるからです。

重要な書類に使う実印はあまり使い回ししないことをおすすめします。

 

□印鑑の種類や素材について解説!

最後に印鑑の基本的な知識について解説します。

まず印鑑は大きく分けて3つの種類に分類されます。
1つ目は実印です。
実印は市区町村役所で登録し、土地や建物の売買やローン契約公文書の作成、会社設立などに使うことができます。

2つ目は銀行印です。
登録は金融機関でできます。
登録金融機関での出納に使用したり金融機関での保険や証券の契約に使ったりできます。

3つ目は認印です。
認印は特別な登録をする必要がありません。
宅急便の受け取りや簡単な契約、学校の書類、印鑑証明以外の自治体での続きなど、幅広い用途で使うことができます。

次に実印におすすめの素材について解説します。

1つ目はチタンです。
チタンは高級感のある見た目だけでなく、耐久性にも優れているので長持ちしやすいという特徴があります。
自然素材ではないので湿気に強く、汚れた時は水でサッとお手入れできるところもメリットです。
男女問わず人気がある素材なので、プレゼントにも最適です。

2つ目はオノオレカンバです。
変わった名前ですが、おのが折れると言われるほど高い耐久性を持つのでこのように呼ばれています。
カップルや夫婦がお互いにプレゼントする際にも最適で、固いきずなで結ばれているという意味を込めることができます。

銀行印におすすめの素材の1つ目は黒水牛です。
耐久性に優れていますが安価なので簡単に購入できます。
黒水牛は適度に硬く粘りがある素材なので長持ちしやすいです。

認印を選ぶ場合は実印や銀行印と違って軽くて使いやすい素材にすることをおすすめします。
また認印は持ち運ぶことが多いので、自分の好きなキャラクターが描かれた印鑑やデザインのものを選ぶと良いでしょう。
特徴的なデザインのものにすると家族がいた場合でも区別がつきやすくなります。

 

□まとめ

この記事では、安い印鑑を作成する方法について解説しました。
安い印鑑を作成したい場合は書体や素材を意識してみてください。
安くても品質があまり良くなかったというケースも多いので、購入する際にはしっかりと確認するようにしましょう。
この記事を印鑑を作成する際の参考にしていただけると幸いです。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
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