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印鑑の書体ってどうやって選ぶのが正解?

2017.1.4カテゴリー:印鑑について 未分類

印鑑を買うときの書体って選び方がイマイチよくわからなくて困ってしまいますよね。

 

印鑑は人生で何度も買うものではないかと思いますので、困ってしまう方が大半を占めているのではないかと思います。

そもそも印鑑の書体にはどんな種類があるのかもよくわからないし、複雑で頭がこんがらがってしまうという方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで今回は、印鑑の種類別に書体の解説を踏まえた上で、どんな書体を選ぶのがベストになるのかについてご紹介したいと思います。

 

篆書体(てんしょたい)

こちらは象形文字から生まれたといわれる紀元前200年頃に誕生した古い書体です。

実は、みなさん歴史の教科書で一度は目にしたことがあるあの「漢委奴国王印」も篆書体で作られた印鑑です。

こちらは、現代文字とは形状が少し異なっていることから、偽造しにくくなっており、実印などにオススメの書体だと言えます。

また、この篆書体から派生した書体として、「太枠篆書体」という書体も存在しており、こちらは枠を太くすることで落とした際に枠が欠けてしまうことを防いでおり、主に女性の実印や銀行員に陰気な書体となっています。

 

印相体(いんそうたい)

こちらは篆書体をベースとして発展した書体であり、別名吉相体(きっそうたい)とも言います。

印相体は篆書体を基にデザイン化された書体であり、主に演技が良いとされています。

こちらも篆書体をベースとしているため、可読性が低くなっており、偽造の可能性もさらに低くなっているので、銀行員や実印としてオススメの書体と言えます。

 

古印体(こいんたい)

こちらは日本漢字を基にして進化した印章用の書体であり、非常に読みやすい可読性の高い書体となっています。

この読みやすいという理由から認め印や銀行員に使われることの多い書体となっています。

 

隷書体(れいしょたい)

こちらは中国、秦の時代の頃に篆書体は複雑で書きづらいため、より早く書く事を目的とし字画を簡略化された書体になります。

古印体の基になっているのがこの隷書体です。

こちらは身近な書体であり、お札の「日本銀行券」や「壱万円」の文字もこの隷書体で書かれているものになります。

こちらもその読みやすさから認め印としての人気があります。

 

ベストな書体の選び方

 

ここまで大まかな印鑑の書体の種類をご紹介してきましたので、次にどんな書体を選ぶのがベストなのか簡単にまとめておきます。

 

やはりセキュリティを重視するのであれば、可読性が低く、偽造される可能性も低い印相体を選ぶのが一番ベターだといえるでしょう。

重要な印鑑には印相体を選ばれる方が実際のところとても多いです。

 

また、女性には細篆書体というものも人気となっています。

こちらは篆書体の文字を細くした書体で、枠は文字よりも太くなっています。

比較的柔らかいイメージがある書体であるため、女性には人気の書体となっています。

ちなみに男性には力強くどっしりとした男性らしいイメージのある古印体などが好まれている傾向にあります。

 

 

簡単にまとめておくと

男性…古印体や印相体

女性…細篆書体

この辺りが人気だということを覚えておけばよいでしょう。

 

 

まとめ 

いかがでしたか?

今回は印鑑の書体の種類とその選び方について解説していきました。

印鑑は重要な契約の場面などでも使うものですから、ぜひ一度書体のプレビューをご覧になっておくことをお勧めします。

プレビューでチェックしておくことで、仕上がりのイメージをなんとなく持つことができますので、出来上がり後の失敗が少なくなります。

ぜひこの記事を参考に自分にあった印鑑を作ってみてください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。