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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の書体について > 印鑑を作りたい方必見!書体の選び方を解説します!

印鑑市場 店長ブログ

印鑑を作りたい方必見!書体の選び方を解説します!

2019.11.15カテゴリー:印鑑の書体について

印鑑を作りたいとお考えの方はいらっしゃいませんか?
そこで気になるのが書体の選び方ですよね。
「印鑑にはどんな書体の種類があるかわからない」
「印鑑にはいろいろな書体があるけど、書体によって役割が違うの?」
今回は、このようにお悩みの方に向けて、印鑑の種類とともに、印鑑の書体の種類と選び方を解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□印鑑の種類

 

印鑑の種類は主に3種類あります。
それぞれどのような場面で使用されるかを1種類ずつ詳しく解説します。

 

*実印

住民登録をしている市区町村の役所で印鑑登録をしている印鑑です。
見た目が実印のような形をしていても、登録を行っていなければ実印とは認められません。
実印は印鑑の中でも、一番大切な印鑑でしょう。
実印は、唯一性を守るためにも銀行印や認印との併用はしないようにしましょう。
家族の間で使い回しもやめ、慎重に使いましょう。

 

*銀行印

金融機関で、口座を開設したり、金銭の手続きや処理を行ったりする際に使う印鑑です。
金融機関に口座を持つ本人であることを証明する重要な役割を果たしています。
銀行印の代わりにサインで済ませる金融機関も増えていますが、ほとんどの金融機関では口座を開設する時に銀行印が必要です。
口座ごとに印鑑を使い分けておくと、印鑑を紛失し際に、改印の手続きを最小限で済ませられるでしょう。

 

*認印

印鑑登録をする必要がない印鑑を認印と言います。
印鑑証明が必要のない書類を作る時や、簡単な金銭を受け取る時に使用されます。
通常は姓のみを彫刻し、押印用として持ち運ぶ印鑑です。
自分の名前で作られた印鑑であれば、認印として使えます。
実印や銀行印として登録した印鑑も認印として使えます。
しかし、複製の危険性があるのでおすすめできません。

 

□印鑑の書体の種類

 

書体は主に6種類あります。
それぞれの特徴を1種類ずつ解説します。

 

*篆書体

象形文字から生まれた篆書体は、印鑑書体で1番最初に誕生したと言われています。
およそ2000年前も昔から親しまれています。
左右対称の書体で、最も人気が高いでしょう。
印鑑だけでなく紙幣にも使用されており、風格があり規模や大きさが強い印象を与えます。

 

*印相体

篆書体を元に生まれた書体です。
印影が複雑であり、偽造対策になり、枠もかけにくいでしょう。
印鑑の枠の部分に文字が接するのが特徴です。
可読性が低いので、偽造や複製防止にも効果的でしょう。
吉相体とも言われており、縁起のいい書体です。

 

*隷書体

篆書体を基礎に生まれ、単純化した書体です。
字が横長で、読みやすい書体です。

 

*古印体

隷書体を元にして作られた、日本で独自に作れられた書体です。
丸い文字が特徴的でしょう。

 

*行書体

品位のある洗練された美しい書体です。
隷書体を速く書けるように簡略した書体です。
線が連続していたり、省略されていたり、流れるようなイメージの書体です。
隷書体に比べて可読性が低いでしょう。

 

*楷書体

一点一画をつけずに書く書体で、教科書に使用されていますね。
みなさまにも馴染み深い書体でしょう。

 

□印鑑の書体の選び方

 

実印、銀行印、認印を作成する場合は、どの書体がいいのか選び方を解説します。

 

*実印

実印で最もおすすめの書体は、篆書体でしょう。
実印は権利を守るために使われる重要な印鑑です。
そのため、紛失した時に偽造されにくい書体にすることがポイントです。
複雑な篆書体が1番安全でしょう。
また、篆書体と同じように防犯性が高い印相体もおすすめです。

 

*銀行印

かつては読みやすい古印体が採用されていましたが、安全面の高さから実印と同じく印相体や篆書体で作成するといいでしょう。
印相体(吉相体)は、名前から考えられるように開運書体と言われています。
風水の点からも、縁起担ぎとして金銭に関わる銀行印は印相体を採用する方も多いです。
文字の向きについても解説すると、銀行印は横向きに彫ることが一般的です。
実印と見分けるためと、降りてきた運気を流さずに受け止めるためとも言われています。

 

*認印

実印や銀行印と違い、読みやすい隷書体や古印体で作りましょう。
認印は回覧板や社内文書に使われることが多いので、読みやすい書体がいいでしょう。

 

□まとめ

 

今回は印鑑の種類や書体の種類、選び方について解説しました。
それぞれの書体に特徴がありましたね。
この記事を参考に、ぜひ印鑑を作成してみてください。
同じ名称の印鑑でも価格がお店によって違うのは、材質が異なる場合もありますが、基本的には作成方式が異なるからです。
大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割けません。
当社では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。
熟練の職人が作り続けて32年の当社が、皆様に世界で1本だけの印鑑をご提供します。
印鑑に関するご相談・お問い合わせを心よりお待ちしております。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。