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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の書体について > 印鑑の書体を一挙紹介!選び方のポイントをご紹介します!

印鑑市場 店長ブログ

印鑑の書体を一挙紹介!選び方のポイントをご紹介します!

2020.1.20カテゴリー:印鑑の書体について

「印鑑を作ろうと考えているが、書体をどれにしたら良いか分からない!」
「印鑑の書体を選ぶ際のポイントを紹介してほしい!」
印鑑は、日本人にとって欠かせないものの一つです。
書類を用いた契約の際に必要ですし、金融機関との取引にも必要です。
印鑑は使う場面において種類が異なります。
同様に印鑑の書体もそれぞれの印鑑によって使い分けが必要です。
それぞれの書体がどういったものなのか知っておくことは大切です。
そこで今回は、印鑑の書体とその選び方ついて詳しくご紹介いたします。

 

□書体の種類

 

印鑑に存在する書体は様々です。
まずは、それぞれの書体についてご紹介します。

 

*篆書体

篆書体は、昔の象形文字から作られたと言われています。
篆書体といわれても、分かりにくいと思います。
しかし、皆さんの身近なもので篆書体が使われているものがあります。
それは、日本のお札です。
日本人なら何度も目にしたことがあるはずです。
篆書体の字体はとても独特です。
まれに、漢字が読めないほど複雑なものもあります。
しかし、その字体によって風格や威厳が感じられます。
認印以外では、実印や銀行印といった重要度の高い印鑑の書体としても人気があります。

 

*古印体

古印体は、奈良時代の寺や神社でよく使われた字体です。
昔の字体は、文字が乱れ、読みにくいものでした。
しかし、現在の古印体に文字の乱れはありません。
そのため、以前よりも文字が読みやすい書体になりました。
また、読みやすいだけでなく、デザインが独特なものもあります。
しかし、字体の作り方によっては、文字の溝に汚れがたまりやすい構造のものもあります。
したがって、定期的に汚れがないか確認する必要があります。

 

*隷書体

隷書体は、篆書体から派生されて作成されました。
隷書体の一番のポイントは、他の字体よりも読みやすいということです。
また、名前の字数に合わせて、字体のサイズを調整しやすいです。
字が読みやすくなったことで、複製されるリスクが高くなることが欠点です。
隷書体は、よく使う印鑑に使用するのが良いでしょう。
隷書体を使っている方の多くが、認印の書体として使っています。

 

*印相体

印相体のベースは篆書体です。
印相体のポイントは、篆書体をアレンジして、独特の字体が使われていることです。
これより、複製されにくいというメリットがあります。
印相体は重要な印鑑で用いられることが多いです。
実際には、銀行印で使われることが多いです。

 

*楷書体

楷書体は、習字などで使ったことがあると思います。
楷書体は、特に馴染みのある書体の一つです。
そのため、印鑑としてとても使いやすいです。
楷書体は最も標準的でシンプルなものです。
また、見た目にも優しく綺麗な印象があります。
そのため、重要な印鑑には適しません。
認印は、本人が確実に内容を確認し、承認したという意思表示になるので、読みやすいことが重要です。
そのため、認印で楷書体が好まれています。

 

*行書体

先ほど紹介した楷書体とともに、よく使われる字体が行書体です。
行書体は、英語でいう筆記体と少し似ている部分があります。
それは、字をつなげるように書くということです。
楷書体のように画数ごとに区切るのではなく、ある程度続けて書かれます。
そのため、楷書体と比較すると、行書体の方が字がなめらかです。
字がなめらかと言われると読みづらいかもという不安もあるでしょう。
しかし、イメージとは逆に、字は読みやすいです。
独特な鮮やかさから、認印として人気があります。

 

□書体の選び方

 

上記で、様々な書体について紹介しました。
結局、どの書体にしたら良いのか分からない方もいらっしゃると思います。
そこで、書体の選び方をご紹介したいと思います。
書体を選ぶ際のポイントは、使用する印鑑によって使い分けるということです。
使い分けることによって、重要な印鑑が複製されるのを防げます。
例えば、認印を例に挙げるとしましょう。
認印は、日常生活で最もよく使う印鑑です。
そのため、シンプルで分かりやすいものが良いでしょう。
つまり、楷書体や行書体などを使うことがおすすめです。
このように、デザインだけを見て、書体を選んではいけません。
実印や銀行印は複製されると、個人の財産を盗まれる可能性があります。
そのため、セキュリティ面や実用性などもしっかり考慮することが大切です。

 

□まとめ

 

今回は、それぞれの書体と選び方についてご紹介しました。
どういった書体なのか、またどの書体が望ましいのか理解していただけたでしょうか。
この記事が印鑑の書体の選び方で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
実印や銀行印といったものは、人生の中でとても大切なものです。
その上で、もちろんデザインも重要です。
しかし、複製されないように対策をとることも忘れないようにしてください。
当社では、印鑑に関するご相談を随時受け付けております。
印鑑に関してご不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。