2014.5.16カテゴリー:印鑑の書体について
奈良時代の寺社印で生まれた印鑑用の書体と言われております。

古印体は、いわゆる、程よい虫喰い、墨だまりが風雅な趣を醸し出す奥深い書体と言われており、
現代文字に近い、認め印等に用いられることが多い印鑑の書体です。
程良い虫食い、擦れが、印鑑通販では特に「文字が切れている」等と誤解からクレームになることもありますが、これは書体の特性です。
印鑑市場では、あまり極端な虫食いや擦れは避けるようにしております。
古印体は特に認め印やネーム印でお勧めの書体です。