熟練の職人が作り続けて37年 印鑑市場グループ ネット通販でも21周年

購入前に知っておきたい「手書き文字」について

閉じる ×

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

閉じる ×

印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の書体について > 旧字体で印鑑は作れる?「++」で説明できる印鑑の文字とは

印鑑市場 店長ブログ

旧字体で印鑑は作れる?「++」で説明できる印鑑の文字とは

2014.6.16カテゴリー:印鑑の書体について

 

 

印鑑の文字は特に実印では住民基本台帳に記載のお名前が基本となるため、 昔の戸籍謄本から受け継がれた常用漢字ではない文字が入るお名前であることも 珍しくありません。 よく目にするのが「髙」(はしごたか)や「﨑」(右上が立)等の旧字です。     これらの旧字は当店HP上の旧字表に記載がございますが、 中には旧字表に掲載しきれていない文字もあります。

 

旧字体印鑑とは?

 

旧字体印鑑とは、戦前に使われていた複雑な漢字を用いた印鑑のことです。
現代では、伝統的な美しさや個性を求める人、戸籍上の氏名に旧字体が使われている人などが使用しています。

では、具体的に旧字体印鑑の特徴を見ていきましょう。

 

1:複雑な漢字の美しさ

 

旧字体印鑑の特徴として、まず挙げられるのは、その複雑な漢字の美しさです。
例えば、「澤」や「龍」などの漢字は、新字体に比べて画数が多く、力強い筆致が特徴です。

これらの漢字は、古来より人々の心を魅了してきた伝統的な美しさを感じさせ、印鑑に深みと風格を与えてくれます。

 

2:個性を表現するツール

 

旧字体印鑑は、単に実用的な道具としてだけでなく、個性を表現するツールとしても注目されています。
現代社会では、個性やオリジナリティが重視される傾向にあります。
旧字体印鑑を使用することで、他の人とは違う、自分だけの特別な印鑑を持つことができます。

 

3:伝統文化の継承

 

旧字体印鑑は、日本の伝統文化を継承する象徴でもあります。
戦後、簡略化された新字体が普及したことで、旧字体は時代遅れとみなされることもありました。

しかし、近年では、伝統的な文化や歴史への関心が高まり、再び注目を集めています。
旧字体印鑑を使用することで、日本の伝統文化を次世代に受け継げます。

 

旧字体印鑑の歴史

 

旧字体印鑑の歴史は、漢字の変遷と深く関わっています。
漢字は、長い歴史の中で、様々な変化を遂げてきました。
戦前に使われていた漢字は、現代の私たちにとって、非常に複雑で難しいものに見えるかもしれません。

しかし、これらの漢字は、長い年月をかけて培われてきた日本の文化や歴史を象徴するものです。

 

1:漢字の変遷

 

漢字の変遷は、大きく分けて、古代中国の甲骨文字から始まります。
その後、様々な時代を経て、現代の私たちが使用している漢字へと進化してきました。

戦後、簡略化された新字体が普及したことで、旧字体は時代遅れとみなされることもありました。
しかし、旧字体は、漢字の変遷を物語る貴重な遺産であり、日本の文化や歴史を理解する上で重要な役割を果たしています。

 

2:旧字体印鑑の普及

 

旧字体印鑑が広く普及したのは、江戸時代です。
江戸時代は、商業が活発化し、社会が複雑化していく中で、印鑑の需要が高まりました。

特に、商取引や契約の際に、印鑑は重要な役割を果たしました。
当時、多くの人々が、自分の名前を旧字体で印鑑に刻みました。

 

3:近年の変化

 

戦後、新字体が普及したことで、旧字体印鑑は、徐々に使用されなくなっていきました。
しかし、近年では、伝統的な文化や歴史への関心が高まり、再び注目を集めています。

特に、若い世代の間では、旧字体印鑑を、個性を表現するツールとして、積極的に使用している人が増えています。

 

現代社会における旧字体印鑑の役割

 

現代社会では、旧字体印鑑は、伝統的な美しさや個性を表現するツールとして、また、戸籍上の氏名に旧字体が使われている場合、実用的な役割も果たしています。

さらに、近年では、デジタル社会においても、旧字体印鑑の電子化が進み、新たな可能性も広がっています。

 

1:個性と伝統の表現

 

現代社会では、個性やオリジナリティが重視される傾向にあります。
旧字体印鑑は、その複雑な漢字の美しさや伝統的な雰囲気から、個性を表現するツールとして注目されています。

また、旧字体印鑑は、伝統文化を継承する象徴でもあります。
伝統的な美しさと個性を兼ね備えた旧字体印鑑は、現代社会においても、その価値を見出され続けています。

 

2:実用的な役割

 

戸籍上の氏名に旧字体が使われている場合、旧字体印鑑は、実用的な役割を果たします。
例えば、銀行口座の開設や不動産の契約など、公式な書類に署名する際には、戸籍上の氏名と一致した印鑑を使用する必要があります。
旧字体印鑑は、このような場面で、欠かせない存在となっています。

 

3:デジタル社会における可能性

 

近年では、デジタル社会の進展に伴い、旧字体印鑑の電子化が進んでいます。
電子印鑑は、従来の印鑑と比べて、持ち運びが簡単で、保管も安全です。

また、電子印鑑は、契約書の締結や書類の認証など、様々な場面で活用できます。

 

4:伝統と革新の融合

 

旧字体印鑑は、伝統的な文化と現代社会のニーズを融合させた、新しい可能性を秘めています。

伝統的な美しさと現代的な利便性を兼ね備えた旧字体印鑑は、これからの社会においても、重要な役割を担っていくでしょう。

 

まとめ

 

「++」でお願いします。     とご指示をいただくことがあります。これだけでは何のことかわかりませんが、 これもよくいただく旧字のご指示で、 「草冠を++でお願いします」ということであり、つまる草冠の真中が切れている形状の旧字指定ということです。   どうしても説明しきれないような文字は画像等を使い確認をさせていただきますが、 このように文字だけで上手くイメージが伝わるというのも面白いですね^^

一覧に戻る

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。