熟練の職人が作り続けて36年 印鑑市場グループ ネット通販でも20周年

購入前に知っておきたい「手書き文字」について

閉じる ×

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

閉じる ×

印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 実印を作成するタイミングはいつ?その疑問にお答えします

印鑑市場 店長ブログ

実印を作成するタイミングはいつ?その疑問にお答えします

2020.7.20カテゴリー:印鑑について

「実印を作りたいけど、いつ作るべきなんだろう。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
印鑑は頻繁に使うものではないため、安いもので済ませている方も多いでしょう。
しかし、突然必要になったときに慌てて作ろうとしても時間がかかるものです。
今回は、実印を作成するタイミングについて説明します。

 

□実印を作成するのにおすすめのタイミング

 

実印を作るときに、必要になったタイミングで即座に準備するのは良くありません。
長年使えるものなのに、雑な選び方をしてしまうことで、偽造される可能性が高まります。
その場しのぎで安い三文判で済ませて、後から変更しようとして、そのままにしている方も多いでしょう。
しかし、三文判は偽造リスクがあるだけでなく、耐久性もなく登録すらできないこともあります。
印鑑を軽視する方は多いですが、長年使うものと考えれば、じっくりと作る時間を取るのも悪くないですよね。
ここでは、実印を作るおすすめなタイミングを紹介します。

 

1つ目は、学生を卒業するときです。
高校や大学を卒業して、社会人になるときに実印を作るのはおすすめです。
実印は社会人になると同時に使う機会が格段に増えるため、気持ちの面と必要性の面の両方で作っておくのも悪くないでしょう。

 

2つ目は、成人するときです。
社会人になるときの他にも、成人を迎えるときも大きく心変わりする方は多いでしょう。
成人の記念として、両親から子供にプレゼントするのも良いでしょう。

 

3つ目は、結婚するときです。
結婚するときは、実印を作るのに適したタイミングです。
女性の場合は、結婚と同時に名字が変わる場合が大半ですよね。
以前の名字の印鑑が使えなくなるため、新しく作る必要があります。
新しい名字を背負うという心構えもできるでしょう。
夫婦で揃って作ると、一生の思い出にもなります。

 

4つ目は、昇進や新規事業を始めるときです。
会社で昇進したときや、新しく事業や会社を始めるときといったタイミングで心機一転の意味を込めて、実印を作成するのも良いでしょう。
実印は開運効果もあると言われており、運気を上げるためとして購入されることもあります。
人生の転換期に、次に行うことの成功を祈って印鑑を作ると気合も入るでしょう。

 

□印鑑を作る前に決めておくべきこと

 

印鑑を作る前に、決めておくと良いことを紹介します。

 

1つ目は、材質です。
実印の素材は固めがおすすめです。
しかし固くなるにつれて、価格も上がるため予算との兼ね合いになるでしょう。
また、用途によっても使われる素材の違いがあります。
個人用としては黒水牛が使われ、法人用は象牙が使われることが多いです。
材質は実印に非常に大きな影響を与えるため、良く考えてから決めましょう。

 

2つ目は、印面です。
印面は名字や名前のいずれか、もしくはフルネームで作成できます。
女性の場合は結婚で名字が変わる場合があるため、名前だけで作成する選択肢があります。
結婚に期待して、名前だけ彫るのも良いでしょう。

 

3つ目は、大きさです。
印鑑の登録が可能な大きさは決まっています。
8ミリメートルから25ミリメートル以内で作る必要がありますが、男性は16.5ミリメートルで、女性は13.5ミリメートルの大きさで作る場合が多いです。

 

□実印に適した書体とは

 

漢字の書体というと、篆書体(てんしょたい)や行書体、古印体などが見られることが多いです。
「印鑑の書体はそんなに重要なのか。」と思う方もいるでしょう。
印鑑に適している印相体は、篆書体を基礎として印鑑により馴染むように整えられた書体です。
そのため、書体によって差があると考えて良いでしょう。
印相体が実印に適している理由は3つあります。

 

*フレームが欠けにくい

 

他の書体よりも、周りのフレームと接している箇所が多いため、フレームが欠けることはあまりありません。
実印の場合は、フレームが欠けてしまうと、文字部分に問題がなくても作り直す必要があります。
そのため、フレームが欠けづらい印相体は実印に合っています。

 

*縁起が良いこと

 

印相体が縁起が良いとされる所以は、フレームとの接点が多く、外に広がろうとする見た目になっていることです。
さらに、円の中に敷き詰められた文字であるという理由です。
日本人が古くから受け継いできた縁起を大切にしたいという気持ちを表すための書体と言えます。

 

*字体の複雑さ

 

印相体は読みづらい印象がありますが、その複雑さゆえに偽造されづらくなっています。
実印は重要な印鑑で、複製されたり、偽造されてはなりません。
この点で、実印にはぴったりです。
また、他の書体よりも彫刻師のスキルが反映されるため、自分だけのデザインを作ってもらえるでしょう。

 

□まとめ

 

今回は、実印を作成するタイミングについて説明しました。
実印を社会人になるときや結婚するタイミングなど人生の転換期に新しく作ることで、心機一転して新生活の良いスタートを切る活力にもなります。
一度作ると長年使えるため、これを機に実印を作成してみると良いでしょう。

一覧に戻る

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。