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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 実印の作成から登録まで|手順や必要なものを確認しましょう

印鑑市場 店長ブログ

実印の作成から登録まで|手順や必要なものを確認しましょう

2018.12.10カテゴリー:印鑑について

「実印で印鑑登録をしなければならない」
不動産取引の際に、購入物件の所有権を自分の住所に登記する場合や、銀行融資をする場合、生命保険や火災保険など、保険に加入する際など、実印は様々な場面で必要になります。
この実印を作るためにはどのようなものが必要になるのか、また実印を実印として使うためにはどんな手順を踏まなければならないのかについて解説します。

□実印を作成する


実印を作ろうと思ったときに、何から行動し始めればいいか、について解説します。
まずは、印鑑を手に入れましょう。
近年はネットで「手軽に・安く・早く」作れる印鑑が増えています。
そのため、はんこ屋さんに行って作る方よりも、ネット注文をする方が増えてきています。
業者が多くて判断に迷った場合には、自分の求めているデザインや価格帯から判断すると良いでしょう。

*実印の種類
印鑑の中には、実印として登録を却下されてしまうものがあります。
例えば、欠けたり劣化したりしやすいゴム印などは登録不可ですので、注意が必要です。
実印は自分の証明として一生使っていくものですので、長持ちする丈夫なものを選びましょう。
素材としては、以下のようなものが人気となっています。

・象牙
・黒水牛
・柘
・玄武
・彩樺
・琥珀
・チタン

黒水牛は最も一般的なものですが、美しい色の琥珀や、スタイリッシュなチタンも人気になってきています。

*書体について
印鑑の書体は、特に決まったものはなく自分の好きな書体を選ぶことができます。
「印相体」「古印体」「篆書体」「隷書体」の四つの書体が一般的ですが、偽装されにくくするために、最も複雑な印相体をおすすめします。

*実印作成の際の注意点
近年人気となっているのが、印鑑に絵や柄を加えてオリジナリティを出した印鑑です。
しかし、柄付きの印鑑を実印登録することは難しいです。
また、シャチハタで使われるインク付きのスタンプ型のものや、量産型の印鑑、はんこの直径が8mm未満または25mm以上のものは、役所で認めてもらうことができずに、作り直しを要求されるかもしれません。

□実印を登録する時に知っておきたい手順


実印登録には、必要な書類をそろえて登録しなければなりません。
ここではその重要な書類について、登録に関する流れを見ていきましょう。

*印鑑登録申請書を記入する
印鑑を作り終えたら、次にすべきことは印鑑登録申請書を書くことです。
実印の登録は、住民票がある市区町村ごとに行われます。
役場に行って申請書を受け取り、必要事項の記入と、登録する印鑑の押印を済ませましょう。

*登録の際に必要なもの
実印として印鑑登録をする際に、役場で必要となるものが4つあります。

・実印として作成したはんこ
・印鑑登録申請書
・身分証明書
・登録手数料
の四つです。

ここでいう身分証明書とは、公的に身分を証明できるもののことです。
本人確認が必要であるため、パスポートや運転免許証など、本人の顔と照らし合わせることができる証明書を用意しましょう。
顔写真付きの物が用意できない場合には、実印の登録が当日中にできませんので注意してください。
また、登録手数料は各市区町村によって変動します。
しかし、多くても数百円程度なので、大きな準備が必要、というわけでもありません。
心配な方は、事前に問い合わせをしておくと良いでしょう。

*窓口への提出
登録に必要なものをそろえたら、窓口提出に移ります。
必要書類がすべてそろっていれば、即日で登録が完了し、その場で「印鑑登録証」を受け取ることができます。
このカードは、実印を持っていることと同義ですので、これを持参すれば本人以外の代理人であっても証明書の発行が可能です。
一方で、このカードを紛失してしまうと他人が簡単に証明書を発行できてしまうことになります。
カードの保管には十分に注意してください。

*実印を変更したいとき
実印が欠けてしまったときや、結婚で名字が変わったとき、実印を紛失してしまったときには、実印を変更しなければなりません。
その際には、以前使っていた実印の廃印申請をして、新しい印鑑を作りましょう。
また、以前使っていた実印を使って契約したものの効力は持続することになっています。

*印鑑登録可能者
法律の定めにより、実印の登録を許可されている人と許可されていない人がいます。
制限能力者と呼ばれる人が登録不可能となっており、例えば15歳未満の未成年者がこれに当たります。
未成年者が印鑑を登録したいと思ったときには、法定代理人(親権者または未成年後継人)の同意が必要となります。
また、登録希望者が外国人の場合は、外国人登録法に則り、外国人登録を済ませていれば日本で印鑑登録ができます。
日本人の登録方法と同じ手順で登録が可能ですので、住民票のある市区町村で登録しましょう。
ただし、外国人の方に限り、実印登録できる印鑑が、ファミリーネームのものなのかアルファベットでなくカタカナのものなのか、市区町村によって異なる基準があるようです。
事前に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。

□最後に


今回は、実印の作り方やその登録手順、気にしておくべき点についてお伝えしました。
実印を作成する場合には、ぜひ印鑑市場をご利用ください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

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    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。