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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 女性向けの印鑑の種類とは?素材や書体についてご紹介!

印鑑市場 店長ブログ

女性向けの印鑑の種類とは?素材や書体についてご紹介!

2018.12.20カテゴリー:印鑑について

「女性向けの印鑑ってあるのかな?」
新しく印鑑を作ろうと考えている方、印鑑にも女性向けがあるのをご存じですか?
様々な種類の印鑑が簡単に手に入る時代で、その選び方も多様化しています。
今回はそんな印鑑の女性向けの素材の種類や書体などについてご紹介します!

□素材について


種類と言っても、素材の種類や書体などいろいろな観点から解説ができますので、項目に分けて解説していきます。
まずは、素材について説明します。
印鑑には、「彩華」「柘」「楓」「アグニ」「黒水牛」「オランダ水牛」など、他にも様々な種類があります。
これらの素材は、印鑑の用途や使用期間などの要因により向き不向きがあるのですが、ここでは女性におすすめの素材をピックアップしていきます。

*琥珀
琥珀は数億年前の樹木が化石化してできたものです。
植物由来の宝石は珍しく、決して同じ模様の琥珀ができることはないため、非常に希少価値の高いものとなります。
その美しさや希少性は、他の素材にはない魅力を持つため、女性からの人気が高い素材となっています。
琥珀は比較的に高価な素材ですので、やはり実印など、一生使い続けるためのものとして選ぶ際におすすめの素材となっています。
印鑑として使用する琥珀は、強度の関係により天然の琥珀に人工樹脂を合成し補強していますが、やはり傷が付きやすく落下などの衝撃にも弱いという特徴があります。
しかし、ケースに入れて慎重に保管することでこのデメリットは解消できますので、美しさや珍しさを考えると、琥珀は印鑑に向いている素材だと言えるでしょう。

*パールグラス
パールグラスとは、アクリル樹脂を使った印鑑のことです。
吸水性を持つため、朱肉の乗りが良く使いやすいことが特徴です。
透明感があり、さらに色の種類も豊富なため、女性やお子さま向けの印鑑として選ばれています。
プレゼントとしても人気ですが、パールグラスはサイズが小さく実印として使うには不向きだと言われています。
また、黒水牛のような定番のものと比べて印鑑らしさが若干欠けているため、認め印として使われる方が多くいらっしゃいます。
価格も低く手軽に注文できる素材の印鑑となっています。

*ブラストチタン
金属を使った印鑑であり、他の素材に比べて耐久性が高くなっています。
落下などによる衝撃に帯する強度が十分で、欠けることがほとんどないため、実印として使われる方が多いです。
また、捺印性能も高く便利な印鑑として知られています。
パールグラスなどの色が選べるものと比べると、この素材はシルバーの一色しかないためかわいらしさという面では劣るかもしれません。
しかし、そのスタイリッシュな見た目と、メンテナンスのいらない便利さからおすすめできる素材です。

*アグニ
パーチ材を元に、樹脂を高圧加熱処理することで印鑑の素材として使われるようになったものです。
エコ印材として価格も抑えられ、男女ともに人気のある素材となっています。
手入れをしっかりしないと、木の繊維に油がしみこんで枠の部分が欠けやすくなってしまいますが、鮮やかな赤色で非常に珍しい色目であるため、お気に入りの印鑑になること間違いなしでしょう。

□書体について


素材の次は、女性向けの書体についてご紹介したいと思います。
ですがその前に、そもそも印鑑で使われることの多い書体にはどんなものがあるのかについてお伝えします。
印鑑市場で扱っている印鑑で使われる書体には5つの種類があります。
「篆書体(てんしょたい)」「印相体(いんそうたい)」「隷書体(れいしょたい)」「古印体(こいんたい)」「楷書体(かいしょたい)」
の五つの書体です。

「篆書体」は、古い昔に中国から伝えられた書体で、日本のお札の印鑑で使用されていたり、パスポートなどで使用されたりする、身近な書体です。
印鑑で使われる篆書体は「印篆」と呼ばれ、これは象形文字を基本としています。
そのため可読性が低く、実印などの重要な印鑑で、個人法人ともに頻繁に利用されます。

「印相体」は篆書体をもとに作られた書体で、こちらも可読性が低く偽造しにくいため実印(特に個人)などでよく使用されます。
縁の部分に文字が接しており、縁が非常に丈夫であるという特徴があります。

「隷書体」は篆書体を比較的読みやすく変型したもので、秦の時代に作られたとされています。
横長の文字で、お札の「壱万円」という文字はこの書体で書かれています。
読みやすい書体であることから、実印ではなく認め印として利用されることが多くなっている書体です。

「古印体」は、隷書体が丸みを帯びたような書体で、日本で生まれました。
線の途切れ加減や墨だまりなどが親しみやすい印象を与えます。
こちらも可読性が高く、認め印や銀行印によく使われます。

「楷書体」は基本的な漢字の書体で、普段私たちが目にする字形です。
読みやすさを評価されて、認め印でよく使用されています。

この5つの書体の中で、女性におすすめしたいのが「印相体」です。
印相体は、別名「吉相体」とも呼ばれる、縁起のいい書体なのです。
縁起いい理由は、印相体は文字が八方に広がっていく書体だからです。
戦後に広まった書体なのですが、外へと広がる力強さを持ちながらも、篆書体よりも柔らかい印象を作り出せることから、一気に普及しました。
縁起のいい書体であることに加え、可読性が低く偽装もしにくいという利点があるため、特に女性が実印を作ろうと考えた時に選んでいただきたい書体です。

□まとめ


今回は女性の印鑑の種類について、素材と書体に注目しておすすめをご紹介しました。
これから印鑑を作ろうと考えている女性の方は、ぜひ印鑑市場をご利用くださいね。 

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

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    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。