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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 印鑑を押し間違えたり衣類についてしまったりした時の消し方をご紹介!

印鑑市場 店長ブログ

印鑑を押し間違えたり衣類についてしまったりした時の消し方をご紹介!

2023.4.15カテゴリー:印鑑について

印鑑を押し間違えたり衣類についてしまったりした時の消し方をご紹介!

印鑑についた朱肉が大事な書類や衣類についてしまったら、大変ですよね。
特に、衣類に付着すると素人では完全に消すことは難しく、失敗するとむしろ汚れを広げてしまう恐れもあります。

しかし、紙や衣類についてしまった場合でも汚れを目立たないようにするための対処法はいくつか存在します。

そこで今回は印鑑を誤って紙や衣類につけてしまった場合の消し方や対処法について紹介します。
印鑑を頻繁に使用する人は、ぜひ参考にしてください。

 

□印鑑の消し方とは?印鑑の朱肉の性質をご紹介!

印鑑を押すためには、朱肉を付ける必要がありますが、朱肉には消えにくく作られている性質があります。
例えば、スタンプ朱肉や練り朱肉などがありますが、どれも色が落ちにくい性質があります。

まず、スタンプ朱肉は合成樹脂や植物性樹脂、化学物質が使われており、スポンジに染み込ませることで使いやすくなっているのが特徴です。

また、練り朱肉は硫化水銀に松脂やヒマシ油、繊維を加えたものであり、粘土のような状態になっています。

このように、朱肉は様々な原料を混ぜることで色を長持ちさせるように作られています。
印鑑は何かを証明するための重要なものであるため、簡単に消えるものであってはいけません。

そのため、印鑑を押す際に使われる朱肉は、一般的に消すのが難しいのです。
多少は消せても完全に色を落とすことは難しいということも頭に入れておきましょう。

 

□紙についた朱肉の消し方は?

先ほども説明しましたが、朱肉は消えにくい性質があるため、紙に朱肉が付いたら取りにくいです。
そのため、完全に消すことは難しくなります。
これを踏まえた上で、紙に朱肉が付いてしまった場合の対処法を2つ紹介します。

1つ目は、消しゴムで色を薄くする方法です。
朱肉が誤って付いてしまった部分を消しゴムでこすってみましょう。
消しゴムでこすっていると、多少は薄くなってきます。
その際、強くこすり過ぎて紙が破れないように注意しましょう。

また、砂消しを使って朱肉が付いた部分を削るといった方法も存在します。
この方法は、馴染みのない方も多いと思いますが、ボールペンのインクを消す際に利用する場合もあります。
砂消しを使用する場合は、朱肉の付いた部分を優しく円を描くようにこすると良いでしょう。

しかし、砂消しを使う場合、最初は慣れないと使いにくく、力が入り過ぎて紙に穴が開いてしまう恐れがあります。
そのため、紙が薄い場合は使用することを控え、実践する場合は練習してから行うのがおすすめです。

そして、印刷し直すという方法もあります。
印刷し直すことが可能であれば、朱肉が付いた部分を修正液や修正テープで隠し、コピーして印刷するのが良いでしょう。

消しゴムを使って紙に穴を開けてしまうよりも、印刷し直した方がきれいな状態になりますし、何よりも安心ですよね。

 

□衣服についた朱肉の取り方は?

ここまでは、紙についた朱肉の取り方について紹介してきました。

しかし、朱肉が毎回着ている衣類についてしまったら、どうすれば良いでしょうか。
特に、自分が気に入っていた衣類に朱肉が付着したら、とても焦りますよね。

そこでここからはハンコの朱肉が衣類に付着した場合の消し方や対処法について紹介します。
女性がマニキュアを取り除く際に使用する除光液というものがあります。

除光液にはアセトンという主成分が含まれています。
これを少量コットンに付けて朱肉が付着した衣類の部分に軽くポンポンと叩くようにすると、だんだんと朱肉が薄まってくる場合があります。

しかし、この方法で完全に落とそうと思うと、非常に多くの時間がかかってしまいます。
また、下手をしたらむしろ付着した汚れが逆に広がってしまい、その衣類を身につけるのが難しくなります。
そのため、シミ取りのプロであるクリーニング店に相談するのが良いでしょう。

クリーニング店に相談すれば、付着した朱肉の汚れを取り除いてくれる可能性がありますし、その場で取り除けなくても、解決のためのコツや情報を提供してくれるかもしれません。

 

□印鑑の間違った消し方や訂正方法とは?

印鑑を誤って押してしまった場合の正しい訂正方法は存在しますが、逆に間違った方法が職場や学校で広まっている可能性もあります。
やり方を間違えると、契約書においてトラブルにつながる可能性があったり、手続きをうまく進められなくなったりする場合があります。

そこでここからは、間違った訂正方法について紹介します。

 

*二重線を引く

よくある間違え方が、誤って印鑑を押した場所に二重線を引くのみで終わっているケースです。
この方法では、印影が間違っていることは理解できますが、誰が訂正したのかが分からなくなります。

 

*修正液の使用

この方法を使用する場合は、本人が本当に修正したのかが分からなくなります。
また、場合によっては改ざんが疑われる可能性もあります。
さらに、見た目が悪くなり相手に悪い印象を与えてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

そのため、印鑑はもちろん、ビジネス文書といった重要な書類に修正液を使うのは控えましょう。

 

*かぶせて押印

文字がかすれたり、ハンコを上手く押印できなかった際に、完全に重ねて捺印することは困難です。
必ずわずかなズレが生じているケースが非常に多いです。

印影の文字や枠が太くなると、本来の印影ではなくなってしまうため、本人確認ができません。

また、銀行印の場合は照合が不可能になり、手続きができなくなる可能性があります。
そのため、失敗した部分にかぶせて押印するのは控えましょう。

 

*横に正しいハンコを押印するだけ

誤って押したハンコの横に正しいハンコを押印するだけでは、訂正できたことにはなりません。
これは、どちらが正しいか分からなくなるためです。

訂正には、必ず二重線と訂正印が必要になります。
よくある間違いですが、横にハンコを押印するだけで訂正するのはやめましょう。

 

*訂正印を押印する

認印の中には、訂正印が販売されているケースもあります。

 

□訂正印での訂正は可能?

訂正印には、2つの意味が存在します。

1つ目が、小さな印影を残す訂正用の印鑑の名称です。
2つ目が、訂正した人を特定するために押された印影です。

先ほども説明しましたが、一般的には1つ目の意味で使われる場合が多いため誤解を生んでしまいがちです。

しかし、実際は実印を使用するような場合における使用には向いていません。
重要書類を訂正する場合は、そこに押した印鑑と同様の印鑑で訂正するのが一般的な方法です。

 

*実印を訂正印として使う

より重要な契約書の場合は訂正印として実印を使用するのが、効力とセキュリティ面の両方を考えても効果的な方法です。

 

□まとめ

万が一、衣類にハンコの朱肉が付着してしまった場合は、除光液が便利です。
除光液を少量コットンに付けて衣類の汚れが付着した部分にポンポンとつけると、少しずつ朱肉が薄まる可能性があります。

しかし、下手に汚れを除去しようとして強くこすると、汚れがむしろ広がってしまう可能性があるため注意しましょう。
さらに、紙に朱肉が付着してしまった場合でも、消しゴムで薄くする方法がありますが、汚れを消したいがために、強くこすり過ぎて紙が破れないようにしましょう。

印刷が可能であれば、再度印刷し直すのがおすすめです。

また、当社では、10年以上の印鑑の彫刻経験がある職人が手仕上げで印鑑を作成いたします。
印鑑をお探しの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
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    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。