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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 印鑑をごみとして処分する際の安全対策と心構えを解説

印鑑市場 店長ブログ

印鑑をごみとして処分する際の安全対策と心構えを解説

2024.5.1カテゴリー:印鑑について

印鑑をごみとして処分する際の安全対策と心構えを解説
 
環境への配慮や個人情報の安全性を高く評価する人々にとって、印鑑はただの小さなアイテムではありません。
日々の生活の中で何気なく使用している印鑑も、使用しなくなった際には、その処分方法に頭を悩ませることがあります。
不適切な処分方法が個人情報の漏洩や環境への悪影響を引き起こす可能性があるからです。
できるだけ不測の事態は避けたいものですよね。
この記事では、印鑑を安全かつ環境に優しい方法で処分するためのポイントをご紹介します。
 

□印鑑を捨てる前に知っておきたいこと

 
印鑑は、私たちの生活においてなくてはならない存在であり、特に日本の社会では、契約書や大切な文書への押印は、合意や承認の象徴として古くから根付いています。
この文化は、個人や企業間の信頼関係を形成する上で欠かせない役割を果たしてきました。
 
しかし、その重要性から、印鑑を安易に捨てることは避けるべきです。
以下にその理由を大きく3つに分けてご紹介します。
 

*印鑑の社会的な重要性

 
印鑑は、長い歴史を通じて、個人識別の手段として確固たる地位を築いてきました。
その中でも、実印は特に重要で、銀行口座の開設や不動産の売買契約といった、重要な取引において法的な効力を持つことから、非常に慎重に扱われる必要があります。
 
このような背景から、印鑑の扱いには細心の注意が求められるのです。
 

*印鑑の適切な処分の必要性

 
ただし、不要になった印鑑が適切に処分されなければ、個人情報の流出や悪用のリスクが高まります。
第三者による不正利用は、重大なトラブルに発展する恐れがあり、自分自身だけでなく、家族や関係者をも巻き込む事態を引き起こす可能性があります。
 
そのため、印鑑を処分する際には、細心の注意を払い、安全な方法を選択することが非常に重要です。
 

*悪用を防ぐために

 
印鑑を処分するにあたり、印面が二度と使われることがないよう、適切な方法で破棄する必要があります。
自宅で行う方法から、プロのサービスを利用する方法まで、さまざまな選択肢がありますが、どれを選ぶにしても、最終的には個人情報を守ることを最優先に考えるべきです。
 
この過程で、専門の知識を持つ会社に相談することも、安全かつ確実な処分を実現するための一つの手段となり得ます。
 

□安全に印鑑を処分する5つの方法

 
印鑑を安全に処分するための方法は多岐にわたります。
悪用を防ぐことを最優先に考え、以下に紹介する5つの方法から選択してください。
 
1:印面を削って捨てる
 
カッターやはさみなどを用いて印面を削り取ります。
これにより、元の印影が判別できない状態になり、悪用を防げます。
削った後の印鑑は、通常のゴミとして処分できますが、自治体のルールに従ってください。
 
2:接着剤で印面を覆う
 
削る作業に抵抗がある場合は、強力な接着剤を使用して印面を覆う方法も有効です。
この方法ならば、元の印影を変えられて、悪用を防ぐことが可能です。
ただし、接着剤が完全に乾いたことを確認してから処分しましょう。
 
3:神社で供養する
 
印鑑には、個人の運命を左右するほどの重要な役割があります。
そのため、印鑑をただ捨てるのではなく、神社で供養してもらう方法も選択肢の一つです。
多くの神社では、印鑑やお札を供養する日が設けられており、心を込めて処分できます。
 
4:印章店に処分を依頼する
 
専門の印章店では、不要になった印鑑を処分するサービスを提供している場合があります。
これらの店舗では、専門的な方法で印鑑を処理し、悪用を完全に防げます。
サービスの有無や条件は、事前に店舗に問い合わせて確認しましょう。
 
5:彫り直して再利用する
 
特に思い入れのある印鑑は、彫り直して再利用することも一つの方法です。
印鑑を新たな用途で使用することで、大切な印鑑を無駄にせずに済みます。
ただし、この方法は、印章専門店でのみ行えるため、費用や条件を確認してから依頼しましょう。
 
これらの方法を用いることで、個人情報の保護と環境への配慮を実現しながら、不要になった印鑑を安全に処分できます。
 

□印鑑処分前の必須手続き

 
印鑑を安全に処分するためには、ただ物理的に処理するだけでは不十分です。
特に実印といった重要な印鑑を処分する際には、法的な手続きを適切に行う必要があります。
ぜひ以下3つのポイントを参考にしてください。
 
1:実印の登録廃止
 
実印を処分する前に、まず行うべきは実印の登録を廃止することです。
登録されている実印は、法律上、その人を代表する印章として認められており、不動産の売買や高額な契約などに使用されます。
そのため、使用しなくなった実印は、速やかに市区町村役場へ行き、印鑑登録の廃止手続きを行いましょう。
 
2:銀行印の変更手続き
 
日常的に使用している銀行印も、新しい印鑑に変更する場合は手続きが必要です。
使用している各銀行へ出向き、印鑑変更の手続きを行います。
この際、新しい印鑑と、身分証明書が必要になることが多いので、事前に準備をしておきましょう。
 
3:手続きの際の注意点
 
これらの手続きを行う際には、いくつかの注意点があります。
まず、手続きは本人が行う必要がありますが、事情により代理人が行う場合は、委任状が必要になることがあります。
また、手続きに必要な書類は事前に確認しておくとスムーズです。
 
これらの手続きを適切に行うことで、印鑑が悪用されるリスクを最小限に抑えられます。
重要な印鑑を処分する場合は、これらの手続きを怠らずに行い、安全に処分するよう心がけましょう。
 

□保管が最良?ごみとして捨てられない印鑑の対処法

 
場合によっては、印鑑を捨てる代わりに保管する選択肢が最適である場合も。
特に、個人にとって価値があるか、感慨深い印鑑については、それらを適切に保管することで、安心して管理することが可能です。
このプロセスでは、社会的な重要性を持つ印鑑を適切に扱い、将来的に何らかの必要性が生じたときのために保持しておくことが重要となります。
 

*印鑑の保管方法

 
印鑑を長期間安全に保管するためには、いくつかの重要な考慮事項があります。
まず、印鑑は直射日光や高湿度など、外部環境から保護する必要があります。
これらの環境条件は、印鑑の物理的な状態を損ない、使用時の品質に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、湿気を避け、温度変化が少ない場所での保管が推奨されます。
さらに、盗難や紛失を防ぐために、鍵がかかる引き出しや金庫など、セキュリティ対策が施された保管場所を選ぶことが肝心です。
 

*彫り直しや再利用の検討

 
印鑑が物理的に損傷しているか、名前の変更などにより現在の印鑑が使用できなくなった場合、彫り直しを検討する価値があります。
特に、高品質な素材で作られた印鑑の場合、彫り直しにより新たな印鑑としての再利用が可能となり、経済的にも利益をもたらす場合があります。
このプロセスは、印鑑を捨てる代わりに、価値を保持し続けられるため、環境にも優しい選択といえます。
 
さらに、印鑑がもはや使用されない場合であっても、印鑑登録の廃止手続きを行い、適切な保管方法を実施することで、未使用の印鑑でもその価値を保てます。
特に、実印や銀行印といった重要な印鑑の場合は、印鑑ケースに入れて保管することで、温度や湿度の変化から保護し、ひび割れをはじめとするダメージを防げます。
また、盗難や悪用のリスクに対処するために、印面を削る対策を取ることも重要です。
 
このように、印鑑の保管や再利用には、適切な管理と保護措置が必要です。
これらの措置を講じることで、印鑑の価値を長期間にわたって保持し、必要に応じて再利用することが可能になります。
 

□まとめ

 
印鑑を処分する際には、その方法によって個人情報の保護や環境への配慮を十分に行うことが重要です。
印鑑の社会的な重要性を理解し、安全に処分するための方法を選択することが求められます。
また、処分する代わりに保管する選択肢もあり、特に価値のある印鑑や思い出深い印鑑は、適切な方法で保管し、必要に応じて再利用することも可能です。
印鑑の処分や保管に関しては、安全性と環境への配慮を念頭に置き、適切な対応を心がけましょう。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

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    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

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