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子供用の印鑑を作成するときに知っておくべきポイントとは?

2020.7.5カテゴリー:印鑑について

「印鑑は大人用と子供用で違いはあるのか。」
「印鑑を子供にあげるなら、どんな用途があるのか。」
子供に印鑑をプレゼントしたいとお考えの方は、このようなことが気になりますよね。
子供用の印鑑は、用途や適切なサイズなどが決まっています。
今回は、子供用印鑑を選ぶ際のポイントについて説明します。

 

□子供に必要な印鑑の種類

 

子供用に作る場合は、大きく3つの種類の印鑑が挙げられます。
ここでは、3種類の印鑑がどのように使われるか説明します。

 

*市区町村で登録する実印

 

実印は、家や車を購入する際に必要な印鑑です。
住所がある市区町村で、印鑑登録を行います。
15歳まで登録はできないため、子供が使う機会はほとんどないと考えてよいでしょう。
子供が将来使うことを見越して、子供が誕生したときにプレゼントする方もいます。

 

*口座の開設に使う銀行印

 

銀行印は子供が銀行口座を開設するとき、金融機関に登録する印鑑です。
これは、お年玉を貯金したいときや、子供用の通帳を作りたいときに使います。
作っておくと、確実に将来使うことになるので、子供の誕生祝いにプレゼントされることが多いです。
印鑑を一本だけ与えるとなると、銀行印が最適でしょう。

 

*スタンダードな認印

 

回覧板や宅配便などに押すような、日常生活で使われる印鑑です。
最もスタンダードな印鑑なので、子供でも使う機会はあるでしょう。
実印や銀行印としては使用できないシャチハタがよく用いられています。

 

□印鑑の適当な大きさ

 

印鑑の大きさは、大きいものでは24ミリメートル以上のものもありますが、一般的には10ミリメートルから15ミリメートルがよく使われています。
種類ごとの大きさは、既成認印は10ミリメートル、認印や銀行印は10.5ミリメートルや12ミリメートル、実印は12ミリメートル、13.5ミリメートル、15ミリメートルです。
それでは、子供用の大きさはあるのか気になりますよね。
実は、印鑑のサイズは子供用と大人用というものはなく、作られやすいものが基準になります。
子供用の印鑑は、通帳を作るための銀行印を使う場合が多いです。
そのため、銀行印の大きさが良いでしょう。

また、銀行印はフルネームでも作れますが、一般的に名前か名字のいずれかで作ります。
フルネームで作る場合は13.5ミリメートルや15ミリメートルが合いますが、名前か名字のみだと大きすぎます。
名字か名前で作る際は、12ミリメートルにしておけば十分でしょう。
ただし、フルネームでも名前や名字だけの場合と機能面での違いはありません。
ありふれた苗字の方は、分かりやすいように敢えてフルネームにしても良いかもしれません。
さらに、可能性は低いですが、フルネームだと偽造対策にもなります。

 

□印鑑を作るときに注意すべきこと

 

印鑑を家族皆で使いまわしている家庭は、多く見受けられます。
実際、印鑑を押すときにわざわざ確認されませんが、各々が自分専用のものを持っておくべきでしょう。
家族で1つの印鑑を共有していると、印が欠けてしまったり、なくしたりしたときが非常に面倒なことになります。
これは、全ての通帳の印鑑を再登録することになるからです。
また、子供が成長して大学進学や就職で家を出ることになったときにも、新しく作ることになります。
将来性を見越して、家族それぞれに個別の印鑑を作っておくべきでしょう。

 

□印鑑の素材選び

 

印鑑を作るときは、素材を決める必要があります。
素材の種類には、木製、動物製、金属製、石製、プラスチック製が挙げられます。
これらの種類の中で、特におすすめの素材を見ていきましょう。

成人後も使い続けられるような印鑑は、採樺(さいか)、象牙(ぞうげ)、チタンなどがあります。

彩樺は寒冷地帯の真樺(マカバ)を加工して、他の木製印材よりも頑丈に作られます。
木目模様の美しさとカラーバリエーションの豊富さから、性別問わず使えるでしょう。

象牙は、文字通り象の牙から作られており、動物からできているものの中では特におすすめです。
象牙取引が象の個体数の大幅な減少をもたらしたとして、ワシントン条約で制限がかけられました。
それからも、多くの国々が象牙取引に対して否定的なので数は減りつつあります。
希少性が日に日に増していき、価格も高くなっていますが、印材として非常に優れています。
今後、購入するのが難しくなっていくため、購入するなら早めが良いでしょう。

チタンは金属製の印鑑で、メンテナンスが容易で、カラフルにしても宝石を埋めてもマッチするのがメリットです。
また、朱肉とも良く馴染み、頑丈なので、人気が高まっています。

 

□まとめ

 

今回は、子供用の印鑑を選ぶ際のポイントについて説明しました。
印鑑を選ぶ際は、子供用とはいえ将来使うことを想定して選ぶのが良いでしょう。
素材選びは大人になっても使えるものにして、名前もできれば名字にしておくのが無難です。
子供に印鑑をプレゼントしたい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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