2017.8.10カテゴリー:印鑑について
世界中から多くのスポーツ選手が訪れる世界最大の大会です。
心待ちにされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その影響もあってか、年々日本に訪れる外国人のお客さんは増えてきています。
日本政府観光局のデータによると、2400万人以上の外国人が日本に訪れたそうです。
確かに、最近外国人を見ない日はありませんよね。
これからもその数はどんどん増え続けていくことでしょう。
我々も、いつ彼らに道を聞かれても対応できるようにならなければなりませんね。
嬉しいような、困るような、そんな日はもう目の前に来ていますよ。
皆さんの周りにはこのような女性はいらっしゃいませんか?
「外国人と付き合いたい!!」
スタイルの良さ、彫りの深さなど、彼らは日本人には無い魅力をたくさん持っています。
それらに惹かれて、その人達もそのような発言をしているのでしょう。
確かに、ハリウッド映画に出てくる俳優さんと付き合えたら、夢のような日々が過ごせますよね。
それは誰だって憧れます。
しかし、多くの人が諦めてしまう要因として、言語の壁と出会う機会がない事が挙げられるでしょう。
言語の壁は自力どうにかできますが、出会う機会はどうしようもないですよね。
けれども、それも取り除ける日がやってきました。
先程もお伝えしましたが、東京オリンピックの効果によって、訪日外国人はどんどん増えてきています。
つまり、出会う機会もどんどん増えつつあることがわかりますよね。
ようやく、彼女たちにとって夢を叶えられる日がやってきたのです。
「もし、その人と結婚できたらどうするの? 海外で生活するの?」
彼女たちに対して、このような質問を投げかけたことはあるでしょうか?
一応、恋愛の話ですから、聞いておきたいですよね。
「いや、日本で暮らすよ?」
…きっとこんな答えが返ってくるでしょう。
でも、慣れ親しんだ土地から離れるのは誰でも寂しいモノです。
その上、日本の治安の良さなどを考えると日本に住みたいのも納得でしょう。
日本で暮らすのであれば欠かせないモノ
それは「印鑑」です。
「海外にも印鑑はあるんじゃないの?」
このように思われる方もいらっしゃるでしょう。
海外にも印鑑はありますが、基本サインなどで済ませてしまう文化があります。
そのため、外国人からしたら日本の印鑑文化は特殊なのです。
日本において、印鑑はその人の人生に寄り添う大切なモノですよね。
相手の方と日本で幸せな日々を過ごすためには印鑑が必須です。
「でも、外国の人でも印鑑って作れるの?」
心配は無用です。
外国の方でも印鑑を作ることができます。
勿論、日本人と違う点は多々あるため、そこには注意してください。
今回はその時に備えてもらうために、外国人用の印鑑の作り方についてお伝えします。
この記事を参考に、夢を叶えて、素敵な日々を過ごしませんか。
外国人用の印鑑の作り方
まず、外国の方が印鑑を作成する場合、印面をカタカナにするか、アルファベットするかを決めなければなりません。
もし、ここでカタカナを選択される場合、外国人登録を行う際、カタカナ名を併記する必要があります。
外国人登録がアルファベットだけで、カタカナの印面が彫られた印鑑を作ってしまうと、実印登録ができない可能性があるのです。
せっかく印鑑を作るのですから、使える印鑑にしたいですよね。
印面に注意して、印鑑を作成するようにしましょう。
印面の書体について
外国人が実印として用いる印鑑の書体に制限はありません。
けれども、カタカナ、アルファベットのどちらを選んでも、文字数は多くなってしまいます。
そのため、「印相体」のような複雑な書体は向かないでしょう。
印影が複雑なモノに成らないで、外国の方に人気がある書体として、「古印体」が挙げられます。
日本らしさが伝わってくるのも人気の1つかもしれませんね。
また、カタカナで作る場合、横書きか縦書きかを選択することも可能です。
15ミリの印鑑を作る場合、
・カタカナは20~25文字
・アルファベット30~35文字
となっています。
どんな印影に成るかをお店の人と相談してから、印影を決めるようにしましょう。
印鑑が作り終わったら
外国人登録をした市町村役場に足を運んで、実印登録を行います。
そこでの手続きは、日本人の実印登録と変わりません。
困っているようであればサポートしてあげましょう。
自治体によってはアルファベットを認めていない自治体もあるそうなので、印鑑を作成する前に、アルファベットでも大丈夫かどうかを確認しておくことがオススメです。
せっかく作った印鑑を無駄にしないためにも、事前確認は欠かさず行いましょう。
まとめ
今回は、外国人用の印鑑の作り方についてご説明しました。
これからの時代、外国人用の印鑑を作る機会は増えることでしょう。
その時に備えて、作り方を覚えておけば安心ですよね。
日本に訪れる外国人の増加に備えて、語学の習得など、できる努力をしておきましょう。