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印鑑を長く使うにはどのようにすれば良い?掃除の仕方を材料別に紹介します!

2021.8.5カテゴリー:印鑑について

印鑑を長く使うにはどのようにすれば良い?掃除の仕方を材料別に紹介します!_main

「印鑑を長く使い続けるためには、どのようなことに気をつけて使用したら良いのか知りたい」

「印鑑のお手入れ方法について知りたい」

このようにお考えの方がいらっしゃるでしょう。

この記事では、印鑑を長く使い続けるためのポイントや、材質ごとの手入れ方法について詳しく解説します。

 

□定期的にメンテナンスを行う必要がある理由

そもそも、今まで印鑑をメンテナンスしたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、印鑑を長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。

ここからは、その理由について解説します。

 

メンテナンスを行う必要がある最大の理由は、劣化が進んでしまうからです。

朱肉がついたまま放置してしまったり、乱暴に扱ってしまったりすることで、印鑑の状態は月日が経つにつれて劣化してしまいます。

 

劣化した印鑑を使用すると、名前が崩れてしまったり、着色が悪くなったりしてしまう可能性があります。

また、ひび割れや虫食いなどによるダメージを受けて劣化がひどく進んでしまった場合、その印鑑を使用できないというケースもあります。

こうした事態を避けるためには、定期的に印鑑の掃除をする必要があるのです。

 

また、メンテナンスも大切ですが、印鑑には寿命があります。

印鑑は、一度作るとあまり変える機会がない方が多いのではないでしょうか。

しかし、あまり壊れるイメージがない印鑑も、使えなくなることはあります。

 

印鑑は、枠が欠けた時点が寿命である場合が多いです。

枠が欠けると、押印の際に一部が押せなくなってしまうだけでなく、印鑑自体が弱っていることの証拠になります。

 

もちろん、かなりの衝撃が加われば、新品でもヒビが入ることがあります。

しかし、落としただけで欠けることはなかなかありません。

印鑑はガラスと一緒で、時間の経過に伴って耐久性も劣ってきます。

そのため、古い印鑑は少しの衝撃でも割れやすくなるのです。

 

また、衝撃だけでなく、朱肉の油が印鑑にしみこむことで、印鑑本体が弱って摩滅してしまった場合、くっきりと押印しようと押し付けると、欠けてしまうことがあります。

つまり、経年劣化とともに朱肉の影響も受けやすい素材にすると、さらに欠けやすい印鑑になってしまうということです。

 

印章には、多くの素材があり、同じ素材の中でもグレードがあります。

グレードが高い材料を使用すれば耐久性が高いまま持続され、グレードが低い材料を使用すれば、耐久性が劣り、欠けてしまう原因になります。

 

よって、印鑑が欠ける原因になりえるのは、以下の3つです。

 

・素材のグレードが低く、弱いこと

・朱肉の影響

・経年劣化

 

一方、新しい印鑑でも欠けることがあると紹介しましたが、買ったばかりの印鑑がすぐ使えなくなるのかというと、絶対使えないということはありません。

彫りなおして再利用すれば、継続して同じ印鑑を使用できます。

 

ただ、この判断をご自身で見極めるのは難しいため、困ったら当社までご相談ください。

 

□印鑑・印面・印影の違いとメンテナンス方法について

ここまでは、メンテナンスの必要性について紹介してきました。

ここからは、具体的にどのように手入れしていけば良いのかを説明していきます。

また、混同して考えられやすい印鑑、印面、印影の違いについても併せて説明するので、きちんと確認していきましょう。

 

印鑑とは、ハンコ本体のことを言います。

そして、印面は紙に押し当てる面のことを言い、それが完了した後に付着した朱肉の印を印影と言います。

このように、3つの言葉が使い分けられているので、覚えておきましょう。

 

次は、メンテナンス方法について紹介します。

基本的には、印面をどれだけ綺麗な状態で保管できるかということを考えられていれば、長い期間良い状態で保管しておけます。

具体的な方法としては、使用した後には忘れずに毎回朱肉をふきとりましょう。

 

専用の印鑑拭きを使用することが望ましいですが、ない場合は代わりにティッシュを使用しても良いでしょう。

専用の商品を使用するメリットは、繊維が付着するリスクを回避できることです。

 

他には、歯ブラシ、練り消しゴム、輪ゴムなどを使ってメンテナンスをするのもおすすめです。

歯ブラシを使用する際は、毛先が柔らかいものを優しく擦るようにして汚れを落としていきましょう。

毛先が硬いタイプを使用してしまったり、強く擦ってしまったりすると、表面が傷ついてしまい正確に印をつけられなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

練り消しゴムを使用する際は、表面に押し付けて汚れを落としていきましょう。

繰り返しこの作業を行えば、汚れが練り消しゴムに移るので、綺麗になります。

 

輪ゴムを使用する際は、人差し指に輪ゴムを巻いて表面を擦ります。

丁寧に、何度か擦ることで汚れが落ちていきます。

 

□素材ごとのメンテナンス方法について

ここまでの説明で、基本的なメンテナンス方法については理解していただけたと思います。

しかし、印鑑の素材によって推奨されているメンテナンス方法は異なるので、注意する必要があります。

ここからは、よく使用されている4つの素材に関してのメンテナンス方法について解説していきます。

 

*木材

この材質の特徴は、朱肉が染み込んでしまいやすいことです。

しっかりと朱肉が染み込んでしまった材質は、劣化が発生してしまいやすくなります。

そのため、専用の商品やティッシュなどを使用して、きちんと汚れを落としておくことが大切です。

また、専用のケースに保管したり、暗所で管理したりして直射日光を避けるのも効果的なので、覚えておきましょう。

 

*水牛

この材質で注意しておきたいポイントは、乾燥と虫食いです。

また、木材と同様に、直射日光を避けることにも注意が必要です。

これらを十分に対策しなければ、すぐに使用できなくなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。

 

乾燥を防ぐためには、定期的にオイルを塗ってケアをしたり、使用後はきちんとケースにしまっておくようにしたりするのが効果的です。

 

*象牙

この材質は、とても繊細なのでメンテナンスにもしっかりと気を配る必要があります。

管理する際には、水分、乾燥、温度の3つのポイントを確認することが大切です。

また、ひび割れを起こさないためにも、一定の温度下で管理するようにしましょう。

 

*チタン

他のものと違って、劣化を意識せずに使用できるのが特徴です。

しかし、使用した後には、きちんと朱肉を落としてから保管することは忘れないようにしましょう。

 

 印鑑のメンテナンスが大切なのはお分かりいただけたでしょう。

しかし、メンテナンスだけでなく保管方法にも気を配ることでさらに寿命を伸ばせます。

 

印鑑の寿命を長くするために、保管方法を工夫しましょう。

印鑑は、印材の種類に関わらず、専用のケースに入れて保管する必要があります。

象牙や牛角、ツゲなどでできている印鑑は、保管方法を間違えると、ヒビが入ったり、変形することに繋がります。

 

特に夏場と冬場はエアコンを使用するため、気を付けて管理をする必要があります。

中にはタンスに入れて保管しておけばいいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、タンスには衣類に付着している虫がおり、色付きの印鑑や黒水牛の牛角でできた素材は虫たちが好んで寄ってくるものです。

そのため、タンスに放置していると、知らない間に印面を食べられていることもあります。

 

また、虫や乾燥などの他にも、うっかり落としてヒビが入ったりする可能性もあります。

そのような外部からの衝撃を防ぐためにもケースに入れておくべきですし、ケースに入れていても、扱いには注意しましょう。

 

特に象牙は強度が比較的低い素材になっているため、取扱いに注意しましょう。

 

また、置き場所や方角によって、金運が上昇すると言われています。

印鑑を保管するのに、おすすめの方角もご紹介します。

 

風水では、お金は暗い場所を好むと言われているため、引き出しの中の暗い場所に置くと良いでしょう。

 

また、保管する方角として、最もおすすめなのが、財方と言われている玄関の位置によって変わる方角です。

北に玄関がある家は、東・西南の方に置くと良いでしょう。

 

同様に、東に玄関がある家は、北・西南、南に玄関がある家は東南、西に玄関がある家は、北・東南に置くことをおすすめします。

もし家の中の財方が分からない方は、西北、東北、北の順番で保管場所を探してみるといいでしょう。

 

西北はお金をとどまらせやすい方位であり、東北は貯蓄・蓄積に良いといわれている方角です。

さらに北は、金運全体を上昇させてくれるため、3つとも印鑑を保管するにはもってこいの方角です。

 

一方、火気の近くに保管すると、金運が消えてしまうそうなので、火を扱う場所からは離れた場所に保管するようにしましょう。

 

□まとめ

この記事では、印鑑を長く使い続けるためのポイントや、材質ごとの手入れ方法について詳しく解説しました。

今回紹介した内容を参考にして、印鑑を長く使い続けられるようにしましょう。

ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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印鑑の知識

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    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

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  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

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    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

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