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会社設立したい方必見!必要な印鑑の種類とは?

2019.1.10カテゴリー:印鑑について

大手の会社が大きく注目されていた昔とは違い、小さなベンチャー企業であっても注目を浴びるようになりました。
そうした現象から、働き方のひとつとして起業が注目されるようになっています。
また、行政や民間によるさまざまな支援施策や、1円の資本金で会社を設立できる新会社法により、昔と比べて起業しやすくなったと言えるでしょう。
こういったこともあり、近い将来、会社の設立を検討されている方も多いのではないでしょうか。
会社を設立するためには、資金をはじめとしてたくさんのものを用意する必要があります。
用意するものの中に印鑑もありますが、どんな種類の印鑑が必要なのか、きちんと知っている方は少ないのではないでしょうか。
もし、用意不足だった場合、予定していたビジネスプラン通りに進まないことも考えられます。
そこで今回は、会社を設立する際に必要な印鑑の種類についてご紹介します。

□会社設立に必要な印鑑の種類


会社設立時に作成する印鑑には、代表者印、角印、銀行印、ゴム印といった種類のものがあります。
「すごいたくさんあるんだな」と感じる方もいらっしゃると思いますが、会社設立の際に必要になるのは代表者印です。
設立後の運営で押印が必要になった際も、この代表者印があれば大丈夫です。
「じゃあ他の種類は作らなくていいんじゃないの?」
もしかするとこう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
代表者印は、会社の設立時だけでなく運営する上でも使うことができる便利な印鑑ですが、万が一失くしたり盗まれてしまったらどうなるのでしょうか。
会社の運営ができなくなったり、盗んだ第3者によって悪用されるリスクがあります。
こういったリスクを減らすためにも、他の種類の印鑑もできる限り用意し、状況に分けて使い分けることをおすすめします。
また、個人事業の場合でも複数の種類の印鑑を用意しておくことをおすすめします。
それぞれの印鑑について、詳しくご紹介します。


*代表者印
会社の設立時には、法務局へ登記申請書類を提出しなければいけません。
その際に、代表者印の登録もする必要があります。
先ほども述べたように、会社設立時だけでなく、その後の官公庁に申請を行う時や、重要な契約を結ぶ時など、会社を運営する中の様々なシーンで使用できます。
代表者印には、社名と役職名の文字が入ります。
株式会社であれば、役職名の部分は代表取締役印になります。
また、複数人の代表がいるような共同経営の会社では、複数個印鑑を作成するケースもあります。
個人事業主の場合、自分の印鑑を使っても問題はありません。
とはいえ事業用の印鑑と普段使いの印鑑を分けておくことをおすすめします。

*銀行印
法人口座を開設する際に登録を行う印鑑で、預金の支払いや手形に押印する際に使います。
簡単に言うと、お金を管理するために使う印鑑です。
銀行印には、中央に「銀行之印」という文字と、そのまわりに社名が入ります。
銀行印は経理担当者が使うことが一般的なので、複数の社員に利用されるリスクの面をふまえると、代表者印とは別で作成することをおすすめします。

*角印
領収書や請求書など、特に代表印を押さなくてもいいような、あまり重要度高くない書類に使われます。
社印や会社認印と呼ばれることもあり、使用頻度が最も多いと考えられる印鑑です。
角印の形は、一般的に正方形が多いです。

*ゴム印
ゴム印は、角印と同じような書類で使われることが多いです。
両者には少しだけ違いがあります。
角印には社名しか掘られていませんが、ゴム印には社名だけでなく、所在地、電話番号、代表者名といった会社に関する詳しい情報が掘られています。
中にはメールアドレスやホームページのURLなどの情報が入ったものもあります。
また、形は長方形が多く、スタンプ面がゴムでできているのが特徴です。
例えば郵便物への押印をする際に利用できたりと、事務作業を行う上で大変便利なので、ぜひ他の会社印鑑と一緒に作成してみてはどうでしょうか。

□印鑑を作る際の注意点、ポイント


印鑑の大きさに決まりがあることを知っていますか。
商業登記規則に、印鑑の大きさに関する決まりが記されています。
代表者印は、辺の長さが1〜3cmの正方形に収まる大きさのものである必要があります。
角印と他の種類の会社印鑑には、このような決まりはありません。
しかし、会社の印鑑を大きめのサイズで作ることは、これからの会社の発展祈願や、安定、信頼などの意味を込めることができるといわれています。
また、それぞれの種類を見分けやすくするため、小さいものから銀行印、代表者印、角印の順番で大きさを変えることが多いです。
加えて素材や書体にもさまざまな種類があります。
予算の兼ね合いもあると思いますが、人前で使うことも考えて、より会社にふさわしいものを選ぶことをおすすめします。

□まとめ


今回は、会社を設立するために必要な印鑑の種類についてご紹介しました。
会社の設立に最低限必ず用意しておくべき印鑑は1つだけです。
しかし、いろいろな種類の印鑑を用意しておいて、それらをうまく使い分けることができるとより業務がスムーズになるのではないでしょうか。
また、万が一のことが起きても、複数印鑑を作成することでリスクを分散し、被害を最小限に減らすことができます。
会社設立を検討している方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。