熟年の職人が作り続けて27年

印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > はじめて実印を作成する女性必見!用途やオススメのサイズは?

印鑑市場 店長ブログ

はじめて実印を作成する女性必見!用途やオススメのサイズは?

2018.10.15カテゴリー:印鑑について

皆さんはご自分の実印はお持ちでしょうか?
実印は日常で使う機会は多くありませんが、いざ必要になった時のために用意しておきたいですよね。

「どのような実印が自分に適しているのか良く分からないまま作ってしまった!」
ということがないように、今から実印について知っておく方が良いでしょう。
しかし一方で、次のようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
「実印ってどんな大きさで作ればいいのだろう?」
「そもそも実印っていつ使うものなの?」

そこで今回は、実印についての説明と実印選びについてのまとめをご紹介します。

□実印の用途は?


ハンコ、いわゆる印鑑は実印・銀行印・認/仕事印の三つの種類に分けられています。
これらは目的に応じて使い分ける必要があり、実印>銀行印>認/仕事印といった順序でそれぞれの大きさが決められています。

「実印」は役所に登録を行ったハンコで、法律上・社会上の権利・義務の発生を伴い、法的な効力があります。
すなわち、実印は「自らが意思決定した」ことを証明する役割を果たすため、個人印・法人印の中で最も重要な印鑑です。

例えば、以下の時に実印が必要になります。
・自動車の売り買いするとき
・遺産相続のとき
・起業するとき
・保険金や保証金を受け取るとき
また、婚姻届のハンコにも実印を使うことができます。

重要な印鑑だからこそデザインやサイズなどにこだわって、自分だけの一本を持ちたいものですよね。

□どんなハンコなら実印になるの?


実印として登録するためのルールは以下です。

・8mmから25mm
・本名の姓のみ、名のみ、もしくは両方が彫られている
・名前以外が彫られていない
・大量生産されたハンコは不可

実印をオーダーする際に相談すれば、お店の方はよく知っているので規定外のものを作ってしまうことはないはずです。

□どんな大きさで作ればいいのか


女性には小ぶりのサイズがおすすめされています。その理由は以下の2点です。

・古くから大きいサイズはたくましく男らしい、小さなサイズは奥ゆかしく女性らしい印象を与えるとされているから。
・「後家相」と呼ばれる慣習があるから

「後家相」とは、女性の運が男性の運を圧倒してしまい、離婚や死別など夫婦の関係に災いが訪れるとことを指します。
そのため女性が男性よりも大きな実印を持つことは良いとはされていません。
また、夫婦間で違うサイズの実印を作ることによって、家族内でどちらの実印かを区別しやすくなります。
そのため男女で大きさを変えるのが好ましいと言われています。

こういった慣習はあるものの、8mm以上25mm以下という実印の規定サイズさえ超えなければ、お使いになる方のお好きなサイズで選ぶのが良いでしょう。

以下、サイズのおすすめを参考にしてください。
【サイズのおすすめ】
16.5~18mm: 男性で氏名両方を彫刻する場合
15.0mm:女性で氏名両方を彫刻する場合
13.5mm:女性で下の名前だけを彫刻する場合(未婚の女性の方で結婚して姓が変わっても使えるよう)

男性の大きな手にはがっしりとした印鑑が、華奢な女性の手には細めの印鑑がちょうど使いやすいサイズとして好まれています。

「私は会社を背負う立場として大きな実印を作ろう」
「結婚した時のために名前だけにしておこう」
などとご自身の選択をされるとよいですね。

□氏と名どちらを掘ればいいの?


実印のサイズ規定は「氏、名、氏名のどれか」とされています。
つまり、苗字だけでも、下の名前だけでもその両方でも本名であれば問題はありません。
しかし、女性は下の名前のみを彫るのが一般的です。
次に、その理由を2つご紹介します。

・女性は将来的に苗字が変わる可能性が高いから
苗字を含めて彫っていると苗字が変わる際に実印を再登録しなければなりません。
その場合は再度違う実印を作り、それまでに使っていた実印を破棄する必要があります。
そのため、未婚の方は結婚後も使えるように名前だけを彫る女性が多いのです。
また、既婚の女性も万一離婚や再婚の際に前の苗字が入っている実印は捨ててしまわないといけません。

・フルネームの実印は一家の大黒柱が持つものとされているから
昔から一家の大黒柱だけが氏名両方が彫られた実印を持つのが一般的です。
そのため、男の方が一家の主であるご家庭では、結婚されている女性でも名前だけで作ることがおすすめされています。

ただ、女性の方でも会社を経営されている方や、一家の名前を背負う方は氏名両方で実印を作ると良いでしょう。
現代では昔に比べてより多くの女性が活躍していますし、家庭のあり方も様々です。
防犯の面から見ても、模倣されにくいように氏名両方の実印を作っても問題ありません。

以上が女性の実印の作り方のまとめでした。
参考になりましたでしょうか。
印鑑は日本に昔からある伝統的なものなので、女性は特に実印を作る際に用途や氏名の入れ方、サイズなど、知っておくべき点が多いようです。

「大きいサイズを作ったものの、縁起が悪いと言われてしまった!」
「結婚するからもう一回作り直さないと!」
と、後から困らないように、時間の余裕があるときに自分に適した実印はどのようなものかをご検討してみてはいかがでしょうか。

一覧に戻る

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。